次の日も
その次の日も
私の机には同じような言葉が描き殴られていた。
瑠奈
ねえ…?そろそろ先生に言わない?親にもさ…
○○
べつにいい
瑠奈
いつもそうじゃん!!一人で抱え込まないでって言ってるのに!
…なんて言ったらいいんだろう?めんどくさい。
○○
早く席ついてよ。怒られるの私なんだから
瑠奈
○○…
気安く名前を呼ばないで欲しい。ムカつく。
瑠奈
…助けてあげられなくてごめんね…
○○
…はああ…
人
クスクス
人
ww
人
大事なお姉ちゃんに何誤らせてんだよ
人2
○○が謝れよ
ほら。いつでもクラスの人は姉の味方。
否、このクラス以外の全員だってそうだ。
瑠奈
み、みんなやめて!なんで○○のことを悪くいうの?前まで優しかったじゃん…!
人
でもさー、姉に謝らせる妹とか最低じゃん?
人2
そーそー
人2
謝ってよ?○○
なんでこうなった…?
○○
るなの、せい…
瑠奈
え、…?
人
は、?
人2
何いってんの?
○○
あ…なんでもない…です
人
お前…ほんといい加減にしろよ!!
人2
ばっかじゃねえの!?
えええ…
瑠奈
み、みんな落ち着いてって!
瑠奈
なんで○○に怒鳴るの必要があるの…!?○○は悪くないでしょ?
人
瑠奈ちゃんあのね?○○は瑠奈ちゃんに向かって良くないこと言ってたんだよ?怒鳴らなきゃ!
人2
そうだよ
瑠奈
そんなの…
○○
…お姉ちゃん。私のこと庇うもういいよ。私が悪いから。
あれ、なんか心が痛い。ズキズキと痛い。
こんな気持ち、何年ぶりだったけなぁ。






