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俺は今日から日記を始めようと思う

理由は自分の気持ちを思うままに書きたかったから

まあそんなん言うて気まぐれで始めるだけやけどな

…ま、そんなこと今はどうでもええか

日記書いてこ

んーと、日記と言ったら…まず自己紹介やな

名前…黄木 龍 渾名…シャオロン 高2

とりあえずこれくらいやな

自分で言うのもアレやけど、顔もええし運動とかもできるから 正直言ってめっちゃ女子にモテる

そのおかげで誰も俺に逆らえへん

俺に逆らったら敵は山ほどおるからな

一回俺に逆らった馬鹿な男がおったわ

好きな女を取られたとかなんとか・・・

まあそんなウザイ奴はもうここにはいないけどな

俺の言うことは絶対、俺の言うことが全て正しい

それがあって俺のクラス…いや、学年は成り立ってるんや

ここでの俺は女子にとって王子 男子にとって王様やからな

まぁとにかく!

俺は神に気に入られた人間やねん !

そう…

そう、思っとったんに

変な奴が現れた

名前は○○

基本的に大人しくて、その辺の女子とはちょっと違う感じやけど、

前そいつと幼馴染の奴(俺の友達)と一緒に話しとったときに

普段からは考えられないほどの綺麗な笑顔で

俺は一瞬で○○の虜になった

まあ中学の時から好意は持ってたんやけどな

惚れなおしたって感じなんかな

…まあ○○についてざっくり説明すると、運のいい奴

やってこのシャオロン様に惚れてもらえるなんて運いい奴しかないやろ!

それか一生分の運を使い果たしたかやけどなw

それで○○に俺から告白してやるかやけど、

○○も俺に絶対惚れとるし

俺も結構本気やったから、数日後に

俺は○○に告白した

万が一振られるかもしれないことを考えて ○○が振りにくくするために

皆の前で

返事なんて絶対イェスしかないと思っとった

○○の答えは___

・・・

「ごめん」

ただそれだけだった

周りの批判の声、喜びの声、陰口までが教室全体に広がったが

そんな中俺は

明らかに光が無くなった目で

呆然と立ち尽くすだけだった

なあ、

なんで?

なんでなんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんで

俺はただ

お前を愛してるだけなのに…!

「結構」本気だなんて嘘だ

本当は…

本当は…!

本気で、誰よりも強く

○○を・・・!!!

誰よりもお前をよく知ってる

お前がだぁい好きな

幼馴染を使ってな!

お前は彼奴のこと好きだけどな?

彼奴はお前のことなんか見てへんって言っとったで

嗚呼、可哀想な○○チャンw

早く○○に言ってあげんとな

この日記に整理し終わったら、すぐに現実を 理解してもらおう

その方が○○の為やから

嗚呼、あと○○を傷つけた彼奴はどうしよう?

…彼奴は____

_____ _______

_________

_________

_____

……?

ある少年が豚のピンバッチを頭に付けた少年に ぐちゃぐちゃにされている絵が載っている……

……?

よく見ると、ぐちゃぐちゃにされた少年の近くに…

ロボロ

と載っている…

その近く、豚のピンバッチを付けた少年は___

不気味に笑っていた…

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