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教室
鳴り止まぬセミの大合唱、不快すぎる蚊の羽音
夏の蒸し暑さがそれらを全て指揮しているかのようだ
相変わらず生徒達は辛かった
先生
美冬
美冬
美冬
美冬は××高校を辞め、○○高校に転入した
○○高校のメンツに合わない大人しさは逆にうるさい奴と感じられた
先生
クラスメイト
だが悲劇が始まった
く
そのクラスメイトは周りに誰も居ないことを確認して、こう言った
く
美冬
く
く
美冬
日が経つにつれてエスカレートしてきた
体育館
ら
す
ゴンッ
美冬
美冬の膝にバスケットボールが 落ちた
ら
す
美冬
美冬
すると誰かがきた
日奈
美冬
美冬
日奈
美冬
この人は日奈
緑髪で緑の目をしている
私に優しくしてくれたけど……
どこか闇がありそうだ
でも気を使ってくれたのはありがたくて、凄く嬉しかった
廊下
美冬
日奈
すると誰かが小声で話していた
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
美冬
日奈
日奈
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
美冬
美冬
日奈
美冬
気まずい中、日奈は逃げようとした