𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
とある日、4歳だった俺は父との買い物から帰って来た
妹は生まれたばかりで、母もいない日だったはずだった
父
Ama.(4)
父
Ama.(4)
父
Ama.(4)
少し貧しかったけど、全然気にしてなかった
この後理由を知るとも思ってなかった
始めは「部屋に戻ってて」と言われた
でもただ純粋に、
幼心の好奇心が勝ってしまった
ビチャッ
間に合ってるはずなど無かった
Ama.(4)
理解すらできなかった
そこに自分の母がいることも、
父の亡骸があるのも
母
母
母
母
母
今でも鮮明に浮き出るその言葉と光景が一生物の傷として俺の首を握っていた
ベチンッ
中学生の時
初めて暴力を受けた
父からたまに受けてたことはあったけど、母から受けたのは初めてだった
妹
妹の口癖はこれだった
Ama.(中学生)
ずっと模範であろうとした
そしたらいつか、あの頃の母さんが戻って来ると思ってた
いなくなったんじゃなかった
あの時、インターホンに反応し外に出た
本当にころす気ならそのまま刺してた
Re:
Ama.
妹
Ama.
なんだかこんなことが前にもあった気がする
たしかこむちゃんと会う前…中学になる前だったはず
■■
Ama.(小学生)
■■
Ama.(小学生)
■■
Ama.(小学生)
その子には家のこと言ってた気がする
色んなことに協力してくれてた
でも
パッ
Ama.(小学生)
キィッ
その子は庇ってくれた
俺は軽症で済んだ
その子の命に別状無し、なんて言えなかった
記憶能力を失ってしまった
■■
Ama.(小学生)
中学に上がる直前
ついに息絶えてしまった
歪んでしまった
その先が
その矢先だった
俺が病院に行き休んだ後だった
子麦粉(中学生)
Ama.(中学生)
子麦粉(中学生)
Ama.(中学生)
Ama.(中学生)
妹以外とまともに話したのはあの子ぶりだった
名前は出てくるけど、否定しかできない
だってあの子が本当に「セナ」といえば、年上が元同級生ということになった
だから思い出せない
話を戻すけど、この時俺は新しい確執先を見つけてしまった
失うのはずっと怖かった
そうだ、あの時の目が
振り返って俺達を見たあの目が
優しい目が
昔のあの感覚が蘇ったんだ
ずっと昔に捨てられたと思ってた
母さんの、優しい目
母さんは、魔法少女になったら大人になれないって分かってたのかな
守るものが無いように、
俺が心をずっと閉じているようにだったのかな
流石に不器用すぎるでしょ、遺伝子強いなぁホント
…最期に、
一度でもありのままでいれたのは救いだったのかな
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
子麦粉
Ama.
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
「■の魔法少女」 「■■の魔法少女」 「灯の魔法少女」 「愛の魔法少女」 「●●の魔法少女」 「孤高の魔法少女」
ば〜い
コメント
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頼むから四人の仇とってくれマジで🙏🙏🙏