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あれから1ヶ月…私たちは夏季大会に向けて練習していた。
平山先輩
有希！タイム測ってくれない？
有希
わかりました。
有希
5秒前
有希
いきますよーい、はい！
バシャーン！
先輩が勢いよく飛び込んだ。
凜
有希、タイム測ってるの？
有希
うん、そーなんだよね。
凜
いいなぁ…こうた先輩速いし、かっこいいし最高だよ。
凜
あ、もうこっち来てる。
有希
ほんとだ！ちゃんと見なきゃ。
タイムは1分2秒だった。
有希
どうぞ、タイムです。
平山先輩
有希、ありがと！
有希
はい！！
有希
（先輩の笑顔、かっこいいな）
凜
せんぱーい！彼女っているんですか??
平山先輩
え？いないよ、気になる子ならいるけどね笑
凜
誰ですか〜笑笑
平山先輩
教えないよ(´･∀･｀)
有希
（もしかして…凜って先輩のこと好き？）
有希
（なんだろ、この気持ち。胸がチクチクする。）
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