夏帆
ここは…どこ…?
夏帆
おかーさん?おとーさん?
???
君、大丈夫?
夏帆
迷子になっちゃったの!
???
じゃあ僕が案内してあげるよ
夏帆
ありがとー!
???
あれがお母さん達かな?
夏帆
あっ!おかーさん!おとーさん!
お母さん
良かった!
お父さん
でも一人で来たのか?
夏帆
ううん!あの子が…
夏帆
ってあれ?いない…
健人
なー、俺と付き合おうよー!
夏帆
うるさいなぁ…
夏帆
何度も言ってるでしょ?
夏帆
私はあの時の男の子が好きなの!分かる?
健人
じゃあさいいこと教えてやるよ
夏帆
何?
健人
それ、俺。
夏帆
は?嘘つかないで。
健人
嘘じゃない。
健人
あの日、夏帆はキャンプ場で迷子になったんだ。
健人
夜7時くらいだったけ?
健人
一人でとぼとぼ歩いてるとこを僕がみつけたんだ。
健人
それで案内した。
夏帆
本当に健人なの?
健人
そうだよ?
夏帆
まさか…
健人
ねえ、
健人
だからおれとつきあってくんない?
健人
本当に好きなんだ。初めて見た時からずっと
健人
だから高校に来てからずっと告白し続けてる。
健人
好きです。付き合ってください。
夏帆
はい!