主
今回は病院パロです
桃
医師
黄
患者
主
この2人しか出ない予定です
主
では早速どうぞ
なんでも大丈夫な方
医療系分からないので
実際とは違います
本人様は関係ありません
ピッピッピッピッ
黄
ん、パチッ
部屋に鳴り響く機械音で目が覚める
今日も変わらない朝
黄
ハァハァ
そして今日も生きてると実感する
桃
あ、もう起きてたのか
桃
おはよう
黄
先生おはよう
桃
どうだ調子は
黄
今日は結構いいよ
桃
それは良かった
黄
ねね!
黄
朝ごはん食堂で食べたい!
桃
え?ご飯なら俺が持ってくるよ?
黄
食堂のおばちゃんの前で
黄
食べたいの!
黄
あと!感謝を伝えたいの!
桃
まぁいいけど
黄
やった
桃
黄は偉いな
黄
えへへ
桃
でも無理はするなよ
桃
俺がついてるし
桃
大丈夫だとは思うけど
黄
わかってるよ
僕はステージIV(4)の膵臓癌(すいぞうがん)だ
生存率はかなり低いらしい
症状はその日によって違う
よく食欲がなくなったりするらしいけど
僕は大丈夫だ
まぁ人によって違うみたい
桃
よし準備出来たし
桃
行くぞ
黄
うん
僕は車椅子に乗って
食堂に移動した
食堂に着くと
小さい子から大人
医師に支えながら食べてる人
友達と話しながら食べてる人
色んな人がいた
黄
久しぶりに来たな~
黄
先生どこにする?
桃
こことかいいんじゃね?
黄
あ!いいね!
黄
ここだと景色もいいね
桃
じゃ、ご飯取ってくるから
桃
待ってろ
桃
はい
黄
ありがとう
黄
いただきます
黄
パクパク
黄
ん~!美味しい
桃
笑それは良かった
黄
なんで笑うの!
桃
だって幸せそうにたべるから笑
黄
?
桃
笑まぁいいから早く食べろ
黄
あっうん
黄
ごちそうさまでした
桃
片付けてくるな
黄
待って
黄
僕も行きたい
桃
え?でも大変だろ?
黄
大丈夫
黄
僕が行きたいの!
桃
まー、分かった
桃
車椅子一人で押せるなら
黄
押せるよ!
桃
じゃ行くぞ
黄
おばちゃんご馳走様でした!
黄
すごい美味しかった
黄
いつも美味しいご飯
黄
ありがとう!
食堂のおばちゃん
いいえ~
食堂のおばちゃん
そう言ってくれると
食堂のおばちゃん
嬉しいし
食堂のおばちゃん
やる気が出るわ
食堂のおばちゃん
こちらこそありがとねぇ
黄
うんん!
黄
また来るね~
食堂のおばちゃん
はいはい
食堂のおばちゃん
いつでも待ってるよ
黄
…
まぁ明日があるかも
分からないんだけどね
主
やっぱ推し組は
主
いいですね~
主
おつまる