【赤い薔薇と狂い人】「1.繋がり編」

ポツリと、僕の目から透き通った涙が出てきた。

どんどん、涙が溢れてきた。

こんなに泣いたのは、久々だった。

すると、お姉ちゃんが優しく 僕を慰める様に抱きしめてきた...

お姉ちゃんは震えた声を出しながらも 僕を、慰めてくれた。

そう言うと、僕もお姉ちゃんの事を 優しく抱きしめた。

僕は久しぶりに、お姉ちゃんに甘えた

久々だからだろう、僕はお姉ちゃんの事をさらに強く、抱きしめた。

もっと、甘えたくなったのだ。

すると、お姉ちゃんは顔を赤く染めながらも、こう呟いた。

お姉ちゃんはいつもの様に何か企んでる様な顔をしていた。

だけど、正直..一緒に寝たいと 言うのは... 満更でもなかった...

そして、僕達は...部屋の明かりを消し

　一緒にお姉ちゃんのベットに、 入ったのだ。

そう言うと、お姉ちゃんは さっきみたく、寝ながら僕の事を 抱きしめてきた。

そうすると僕の耳元で囁いてきた。

そして、僕はお姉ちゃんのほうを向いた瞬間、さらに強く抱きしめてきた。

翌日

僕は急いでお姉ちゃんから離れた

ドアを閉める音