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健
1人ではしゃいでいるのは、三宅健です!
岡田
恥ずかしがっているのは、メンバーの1人岡田准一。
剛
ちょっとあきれつつも羨ましく思ってくれているのは、メンバーの1人、森田剛。
長野
そう言ってくれるのは、メンバーの1人、長野博。
井ノ原
1人新聞を読み、呟くのは、メンバーの1人、井ノ原快彦。
健
申し遅れました。僕は、三宅健です。この物語の解説していきます!
天然な(自分で言うのか?)26歳です!
坂本
改めてメンバーを、紹介します!
彼は、坂本昌行。我V6のリーダーを勤める34歳です!
坂本
健
坂本
井ノ原
そう語るのは、いのっちこと井ノ原快彦(29)。彼も今年で30歳か・・・見えないなぁ
V61のおしゃべりさんです。
長野
そう呟くのは、長野博(33)。彼が、怒るところを誰も見たことがないってくらい優しい人です。もしかしたら、このたびで見れるかもしれない
剛
そう語るのは、僕の相棒的存在の森田剛(27)
最近、彼は変わった気がします。
なにがあったんでしょうか・・・・
クールで、シャイなメンバーです。
岡田
たまに、関西弁が入るこのメンバーは、V6の最年少、岡田准一。
ドラマに、CMに、映画に大活躍!
そして、沈黙マン!
憎めないやつです。
一体どんな旅になるんだろう。
ワクワクが、止まらないよ。
健
岡田
坂本
V5
と、5人に睨まれる(僕も含めて)井ノ原君。
ごめんね。本当のことだから。
井ノ原
涙目になる井ノ原君。
剛
井ノ原
V5
井ノ原
しっかり涙目じゃん。
坂本
長野
長野君まで、そんなことを・・・・
健
剛
長野
井ノ原
健
岡田
↑言うタイミングがなくなった(笑)
岡田
坂本
↑さすが、坂本君。助け船を出した。
健
坂本
健
坂本
長野
この旅が、僕らV6にとってとても不思議な旅になるなんて、このときは、誰も思っていなかった。
健
坂本
長野
坂本
V4
坂本
長野
いのっち
霧がだんだん濃くなり・・・
健
なんだか、真っ白な霧に覆われ・・・
そして、なぜだか雷まで・・・・
ピカッ
ド~ン
健
1人しゃべる僕・・・
剛
岡田
長野
坂本
いのっち
船の中で迷子になるなんて!
そんなの認めない!
だけど・・・・真っ白な霧に覆われてから・・・・二時間(そんなに時間がたっていたのか)
坂本
いのっち
健
長野
健
いのっち
岡田
健
岡田
いのっち
V5
坂本
いのっち
長野
健
長野
剛
長野
健
やっぱり、あの元気を分けてほしいと思う、V5であった。
10分後・・・・
坂本
長野
坂本
めちゃくちゃ聞きまくるリーダー・・・
さっきまで寝てたんだよね(笑)
いのっち
坂本
長野
坂本
いのっち
長野
坂本
そして、その頃僕(健)はというと・・・・・
健
?
僕は背後に誰かいることも気がつかずに、プールを見るのに夢中だった。
健
と、独り言を言ってみたりしていた。
・・・・と?
?
健
いきなり、後ろから驚かされる?
というより、背中を押された状態になり・・・・
健
バッシャ~ン
そのままプールへ落ちた僕・・・・・
長野
寝ていた長野君を起こし・・・
坂本
いのっち
周りがが静かなせいか、みんなに丸聞こえ?
岡田
バラバラな場所にいるはずなのに、なぜか響いた僕の叫び声・・・・
?
健
?
健
僕は、プールから、顔をだし、突き落とした人物を見る・・・・
?
坂本
長野
みんなは、心配して駆けつけてくれたみたいだ。
健
いのっち
健
と、指を指した。
いのっち
?
いのっち
健
これが、イナンとの出会いだった。
?
坂本
イナン
健
いのっち
健
岡田
健
イナン
坂本
長野
いのっち
岡田
いのっち
イナン
いのっち
イナン
いのっち
イナン
長野
イナン
いのっち
イナン
坂本
いのっち
長野
岡田
イナン
いのっち
イナン
坂本
な、なにやらえらい展開になってきたぞ?
イナン
長野
イナン
坂本
イナン
V4
と、俺たちが、驚いているところに・・・・
剛
剛が、起きてきたのだ。
岡田
坂本
いのっち
剛
長野
いのっち
僕らが、一生懸命説明しているのに、剛は・・・
剛
坂本
長野
いのっち
みんなが、マジな顔をするので・・・
剛
V4
剛
坂本
長野
剛
いのっち
長野
いのっち
井ノ原君は、渡された6枚の招待状を見せてくれた。
岡田
坂本
長野
いつの間にか、日が暮れていた。
そして、その頃僕は・・・
健
なぜだか方向音痴になっていた・・・
って言うか・・・・
迷子?
迷子にだけはなりたくなかったのに!
健
完璧に迷ってしまった・・・・。
そして・・・そこでキラリ❇と光るものを発見してしまった!
・・・あれ?なんだろこれ・・・
普段は、警戒するんだけど・・・・
キラキラしたものが好きな僕は、つい触ってしまった・・・
健
手にした瞬間、それは消えた・・・
健
そしてなぜか、僕の体に・・・・・
入り込んだような気配・・・・
健
これが、とんでもないトラブルの始まりになるとは思わず・・・・・
剛
後ろから声を掛けてきたのは、剛で・・・・
健
剛
健
剛
健
でも、それは・・・・嘘・・・・
剛
健
いつも通り笑ってごまかした
剛
これが、剛に通じているかはわからないけど・・・・・
なんだか、体が重くて・・・・おかしかった・・・・・
その異変に気づいたのは・・・・・
剛
紛れもなく・・・・そばにいた・・・・剛だった。
組織1
なにやら怪しい団体がいる・・・・・
女
組織2
ルキア
ニヤリと笑う、゛ルキア゛と呼ばれた女・・・・。
その頃・・・・
会場は、すでに盛り上がっていて
岡田
いのっち
坂本
V4
執事
イナン
ジョー
イナン
ジョー
イナン
ジョー
イナン
執事で、ジョーと呼ばれた男は、颯爽といなくなってしまった。
そして、その頃・・・・
一旦、パーティー会場から、1人出てきたV6のメンバーがいて・・・・
岡田
岡田だった。
そして、岡田は、1人で、海を眺める少女を、発見・・・・
思わず声をかけている・・・・。
岡田
?
岡田
振り返った少女は、なぜか泣いていて・・・・
少女
岡田
少女
岡田
少女
岡田
アミ
岡田
これが、アミさんと、岡田の出会いだった。
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
↑言ってから気づくなよ。
天然じゃん
いのっち
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
俺と、アミは、そうやって言葉を交わして終わるはずやった・・・・・。
そして・・・坂本君は、ある質問をイナンにしていた。
坂本
イナン
長野
イナン
いのっち
剛
イナン
坂本
岡田
長野
イナン
イナンさんが、なにかを言いかけたそのときだった・・・
健
背後から現れたのは、健で・・・・
イナン
健
ものすごく不機嫌そうな顔で現れたのは、紛れもない健で・・・
だけど、いつもと様子が違う気がして・・・・
坂本
いのっち
健
明らかに怒っている健・・・・。
イナン
謝罪はしたはずだ・・・・。
坂本
健
イナン
イナンさんは、謝った・・・けれど・・・・
坂本
健
いのっち
イナン
改めてイナンさんが、謝ろうとしたのに・・・・
健
イナン
睨み付けられたイナンさん。
なにかを感じた?
・・部屋に戻る💢💢💢
健の怒りはおさまっていないようで・・・・
坂本
長野
いのっち
イナン
黙るイナンさん。
剛
その様子を見ていた剛・・・
イナン
岡田
なにかを察したイナンさん。
健
彼女・・・
イナンさんを見ると・・・なぜだかイラっとして・・・・
あんなことを?
ルキア
・・・頭の中から不気味な声が・・・
ルキア
健
周りには誰もいない・・・
頭のなかに聞こえる?
ルキア
ズキンズキン
健
頭がいたい・・・・
ルキア
僕の体に、まさか呪いのクリスタルが入ってるなんて・・・・・
健
ルキア
健
いのっち
健
いのっち
健
いのっち
健
いのっち
いま、僅かだけど・・・声が変わったような?
気のせい?
そして、各メンバーの部屋では・・・・
長野君&岡田の部屋
岡田
長野
岡田
長野
岡田
岡田の、その嫌な予感は・・・すでに的中していたんだ。
僕(健)が・・・その罠にすでにかかっていたから・・・・・
剛&坂本君の部屋
坂本
剛
坂本
剛
坂本
剛
坂本
僕たちV6の旅は、楽しい旅になるはずだった・・・・。
謎の声
健
ルキア
そして、なにかを握りしめるルキアだった。
次の日・・・・
いつのまにか夜が明けている・・・・
朝の光を浴びているのは・・・・
剛
それは、剛だった。
めずらしく、早起きか?
いのっち
声をかけたのは、朝イチでラジオ体操していたいのっち。
剛
いのっち
剛
いのっち
剛
いのっち
剛
いのっち
剛
いのっち
剛
メンバーは、誰1人気づかなかった・・・・・。
ルキア
また、頭のなかに流れる声・・・・
ルキア
健
頭がボ~ッとして、なにも考えられない・・・・・
ルキア
健
ルキア
健
ルキア
健
その名を聞いた途端・・・なぜだか怒りが込み上げる・・・。
ルキア
健
ルキア
健
ルキア
健
僕は、操られてしまった・・・・。
これが、SFの世界?
いのっち
坂本
長野
坂本
いのっち
岡田
岡田が不信なことをいう。
剛
いのっち
そういのっちが、語り始めたとき・・
健
健は、帰ってきた・・・
岡田
健
健が、指差したのは、長野君が、向かったのとは反対方向・・・・?
剛
健
坂本
いのっち
健
坂本(・・・1人って・・・・)
いのっち(・・・岡田と同じことを・・・)
健
坂本
健
そして、
イナン
健
そこに現れたのは・・・・・
イナン・・・・
イナン
いのっち
坂本
剛
イナン
剛
坂本&いのっち
←二人の心の中でアール。
健
イナン
健
健がなにかを言おうとしたときだった。
長野
戻ってきた長野君が、叫んだ・・・。
長野
健
長野
健
長野
健
ここにも鋭い人がいた。
坂本
長野
いのっち
V6
イナン
イナンさんは、自分の席に戻ろうとしていた・・・
そして・・・・
イナン
なにかを言おうとしていたけど・・・・
楽しそうな僕たちを前に言えなくなり・・・・やはり、自分の席に戻っていった・・・・。
僕の様子に少し、違和感を感じながらも・・・・・。
その僕はというと・・・・
ガタッ
岡田
突然、無言で起立した僕に驚き・・・・
健
坂本
僕がなにかを、唱えているように聞こえたみたいで・・・・
いのっち
グラッ
僕のからだが傾き・・・
剛
僕の体を支えた剛・・・・
長野
長野君が、僕の額にてを当てて・・・言った・・・
いのっち
健
長野の手を振り払う
長野
健
ふらつきながら歩く僕・・・
坂本
いのっち
健
長野
だけど・・・そのあと・・・
ばたりと倒れる僕・・・
剛
坂本
長野
健
イナン
なぜだか騒ぎを聞き付けてきたのか、見えていたのか・・・・イナンさんが来てくれて!Σ( ̄□ ̄;)
剛
そこに倒れている僕を見たイナン・・・・。
イナン
坂本
イナン
いのっち
坂本君と、井ノ原くんは、僕を支えながら歩いていた。
健
坂本
健
坂本
シャッ
なにかするどい牙のようなもので、切ってきた・・・
いのっち
坂本
坂本君は、井ノ原くんをかばうようにたっている・・・・
この展開は・・・・・・
健
いのっち
声が違う・・
しかも、顔が違う?
健
坂本
いのっち
健
長野
なぜだか戻ってきた二人・・・
剛
事情を、知らない3人は・・・
健を見て驚いた。
健
長野
健
岡田
いのっち
岡田
坂本
長野
っていうか、理解するの早くないか?
岡田が、長野君に耳打ちする
岡田
長野
岡田
いのっち
坂本
俺たちが、おろおろしているなか
健
長野
さすがの長野君・・・
健が、攻撃をしようとした手を掴んだ!
怪我するかもしれないのに・・・・
いのっち
いや、感心してる場合じゃないから。
イナン
そこへ、ピンチの女神!イナンさんが現れてくれた・・・。
坂本
イナン
イナンは、僕の方に振り向いた。
僕は、手をつかんでいた長野君の手に
バチバチと電撃を、与えた!
バチバチ
長野
その瞬間手放した手・・・
長野
岡田
健
岡田
その時、岡田が今までにない声の大きさで叫んだ。
岡田
健
長野
イナン
健
また、不気味な声が甦ってきた。
健
健
イナン
V5
健
イナン
坂本
イナン
長野
イナン
長野
いのっち
岡田
健
健は、するどい爪で、そのバリアを、破ろうとしていた・・・
そのときだった!
剛
どこにいたのか剛が、後ろから、健に言った。
えっ?バリアのなかに剛が、いない?
だが・・・
坂本
イナン
健
健の声が、戻っている?
それどころか、健は倒れそうになり・・・
剛は、迷うことなく健を抱き止めた。
剛
健
イナン
イナンさんは、バリアを解き、
イナン
呪文を唱えた・・・
すると、不思議なことに
健
健の体内から、黒い玉が出てきた
坂本
いのっち
長野
あのあと、健は、気を失ってしまい、一旦事件は解決。
集まった部屋で、改めてイナンさんの話を聞くことに。
イナン
剛
岡田
イナン
坂本
イナン
坂本
イナン
いのっち
健
イナン
剛
坂本
長野
みんなに感謝される剛。
剛
剛の話では、イナンさんに突き落とされたあと、へやに着替えにいったあとに会った健が、すでに様子がおかしい気がしたという。
剛
イナン
普通なら起こらないこと・・・・。
坂本
イナン
どうしてこんなことになってしまったのか・・・・。
健
その時僕は、夢を見ていた・・・・・
少女
健
夢の中で、少女に助けを求められていて、・・・
だけど、体が動かないんだ
助けたいのに・・・・
その少女は、イナンに似ていて・・・・
健
少女
でも、彼女は、僕に助けを求めている・・・
彼女は、誰かに連れていかれそうになってる・・・・?
少女
健
薄れ行く意識と、夢・・・・
健
夢の中で、その少女にそう言うけど届かず・・・
どんどん離れてく・・・・・
健
僕は魘されていた。
イナン
いのっち
井ノ原くんは、話しかけるが
なぜだかまだ、うなされたままだ。
イナン
僕の頭のタオルを変えながらイナンは呟いた。
長野
イナン
いのっち
岡田
坂本
いのっち
長野
イナン
いのっち
井ノ原くんは、長野君を、みた。
長野
岡田
思い出すように、岡田も長野君の手をつかみ・・・
長野
岡田
無理やりみんなに長野君の手のひらを見せた
坂本
長野君の手は赤く腫れていた。
長野
いのっち
岡田
長野
岡田
長野
イナン
長野君の手に、包帯を巻きながらイナンさんは言う・・・・。
イナン
坂本
イナン
いのっち
イナン
剛
坂本
長野
イナン
そんななか、僕は目を覚ました。
天井?
そして、メンバーみんなが集まってる?
健
坂本
坂本君が、立ち上がって見に来た。
おでこに手を当てる
坂本
岡田
健
坂本
健
長野
健
そういうと、体に激痛が走った・・・・
健
いのっち
長野
剛
健
岡田
坂本
健
僕らは、イナン(さん)に、街の病院につれていってもらうことにした。
町の病院につき、手当てをしてもらった。
健
坂本
健
いのっち
健
坂本
いのっち
健
長野
剛
健
坂本
健
坂本
健
急に英語を使われても・・・・・
坂本
坂本君に舌をペロッと出され・・・・・
坂本&剛&いのっち
と、出ていった3人。
岡田&長野
見送る二人と・・・・
健
無言の僕・・・・。
イナン
長野
イナン
健
僕は、少し気になった・・・・。
いつのまにか、彼女と・・・・
イナンさんと、メンバーが、打ち解けている・・・・・?
僕の知らない間にいったい何があったのだろう・・・・・。
そして、街に出掛けたV3たちはというと・・・・・
町人1
町人2
町人3
剛
坂本
いのっち
坂本
井ノ原君は、剛の肩に手をかけ、耳打ちをした。
井ノ原
剛
坂本
剛
いのっち
剛
坂本&いのっち
と、街見物を楽しむV3なのでした。
一方、こちらのV3は・・・・・
健
僕は、ずっとそう呟いている。
寝るのも もうつまらない・・・・
長野
岡田
健
僕は、包帯が巻かれた長野君の手を見る。
長野
違うよって言いたいんだろう。
健
長野
なぜだか、置かれている黒い゛クリスタル゛
健
岡田
健
岡田
長野
健
イナン
イナンさんは、どこからか戻ってきて今の話を聞いていたみたいで、割り込んできた
イナン
長野
健
岡田
イナン
健
イナン
健
イナン
長野
健
イナン
健
岡田
健
イナン
健
イナン
岡田
長野
イナン
不意に涙を流すイナンさん。
健
イナン
長野
イナン
健
長野
健
岡田
健
イナン
健
岡田
健
イナン
岡田
イナン
長野
イナン
岡田
長野
岡田
長野
イナン
岡田
健
イナン
健
イナン
健
岡田
長野
健
イナン
健
イオン
健
イナン
健
岡田
長野
健
岡田
長野
イナン
長野
イナン
長野
岡田
そうだった。
健
岡田
イナン
長野
岡田
と、なぜか手をあげる岡田。
健
なんかおいてけぼりは・・・・
長野
岡田
健
岡田
イナン
長野
健
長野&岡田
そう言って部屋から出ていってしまった二人・・・・・。
マジかよ・・・
二人きりにしないでよ・・
僕は、イナンさんと二人きりにさせられたんだ。
健
イナン
二人きりにされて、なぜだか会話がない・・・・。
イナン
健
僕は、そっぽを向く・・・・。
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
先ほどとは違って勝ち気な彼女。
これが、本当の彼女?
健
健
健
イナン
健
イナン
健
イナン
ケンカを始めてしまった僕たち。
健
イナン
健
なぜだか、意地悪な言葉ばかり出てくる。
彼女は、泣きそうになっているけれど・・・・。
健
イナン
そっぽを向いてしまった彼女。
健
こ、これが、俗に言うケンカするほど仲が良いってやつ?
僕は、あのときあの人がなぜ・・・・
ルキア
彼女の名前をハッキリと言われたこと・・・・
イナン
健
なぜだか言えずにいたんだ・・・・・。
健
窓を開けると、心地よい風が吹いた。
彼女の後ろ姿を見ると・・・
夢の中を思い出してしまう・・・・。
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
といいかけたそのとき・・・
岡田
恐る恐る声を出して戻ってきた岡田と長野君・・・・
し、しまった。
長野
健&イナン
長野
イナン
ふたりは、心なしかニヤニヤしながら入ってきた。
健
イナン
長野&岡田
イナン&健
長野&岡田
イナン
長野
岡田
イナン
健
それから、彼女は、僕のことを見なかった・・・・。
一方・・・
いのっち
坂本
剛
坂本
いのっち
剛
坂本
いのっち
坂本
剛
坂本
いのっち
すると、横をきれいなお姉さんが通り、
いのっち
坂本
剛
坂本
いのっち
⚠酔っぱらってはいません。
坂本
剛
彼を見守る二人・・・・
いのっち
と、いのっちは、その女の人の肩に手をおいた。
女
いのっち
いのっちの手を取り、
いのっち
一本背負いで、倒される井ノ原君・・・・
痛そう・・・・
坂本&剛
いのっち
女
そして、女はきびすを返し、去っていった。
いのっち
剛
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
坂本
いのっち
剛
いのっち
?
声をかけてきたのは・・・・
坂本&剛&いのっち
そう、イナンさん・・・・?
剛
?
坂本
剛
?
坂本
いのっち
?
剛
?
イオン
いのっち
その人は、不思議なちからで井ノ原くんの腰の痛みをとったそうだ。
剛
イオン
坂本
剛
イオン
坂本
イオン
剛
いのっち
・・・えぇ・・・・私たちにとっては、大切なお兄さんなの。
血は繋がってないけれど・・・・
いのっち
そう思う井ノ原くんだった。
いのっち
健
坂本
いのっち
健
剛とじゃあ、このままここに、泊まっちゃう?」
イオン
イナン
一緒に帰ってきたのは・・・・
イナンにそっくりな人で・・・・
イオン
えっ?城?
イナン
イオン
なぜだか2人の言い合いが始まり・・・・
長野
イオン
イナン
イオン
坂本
イオン
ジョー
イオン
ジョー
イナン
イオン
なぜだか、あっという間に、泊まる場所も決まり、二人の家(城?)へと行くことになった・・・・。
なんにも聞く暇もないまま車に乗せられて・・・・・。
(というか、異世界なのに、地球と同じようなものが・・・)
そして、着いたのは、立派な城・・・
カミセン
トニセン
いのっち
ただただ、驚く僕たちだった。
城の門があけられ、そして、入り口のドアが開き、執事達が並んでいる!?
えっ?メイド?
本物!?
メイド1
イオン
坂本
イオン
イナン
イナンは、イオンさんに手を繋がれたままでいて・・・・
長野
イオン
そして、行ってしまった。
取り残された俺たちV6・・・・
坂本
岡田
長野
岡田
坂本
いのっち
健
いのっち
健
いのっち
健
イヤホンをして聞かないふりをする健。
あやしい。
剛
坂本
剛
坂本
誰も予測できないことだ。
ミミ
パーティー始まりました。
いのっち
健
いのっち
健
岡田
岡田が、ボソッと呟く・・・
長野
岡田
長野
岡田
にしては、名前を知ってるなんて・・・・
健
坂本
健
坂本
健
坂本
という心配を、無視した僕。
いのっち
イナン
絶妙なタイミングで、イナンさんがお酒を配っている。
坂本
↑メンバー1強い人・・・・
長野
柔らかく断る長野君。
いのっち
と、井ノ原くんがお酒を取る。
イナン
健
いのっち
健
イナン
健
イナン
健
そう言って、悔しくて僕は、普段やらない一気のみをした。
健
いのっち
健
イナン
坂本
健
長野
剛
僕のイッキ飲み騒動は、メンバーに伝わり・・・・
イナン
坂本
健
坂本
イナン
健
長野
にこにこしながら止めたのは長野君だった。
長野
健
剛
いのっち
健
長野
いのっち
長野
健
長野
健君を、なだめながら部屋に連れて帰る長野君だった。
坂本
イナン
いのっち
ただただ、驚くイナンさん。
そして、
健
長野
ただ一人介抱してくれる長野君・・・・この場面はみせれません。すいません。
剛
いのっち
イナン
坂本
イナン
剛
イナン
坂本
いのっち
剛
坂本
いのっち
イナン
剛
その頃・・・
アミ
岡田は、アミさんと再会していた。
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
今のって・・・
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
・・・いま、ホッとした顔をした?
俺は、彼女の笑顔に隠された真実をまだ、知らない・・・・。
それを、知ることなく出会ってしまったんや・・・・。
俺とアミは、出会ったらあかんかったのかもしれない・・・・・。
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
そして、俺たちを狙う組織は、仲間や、メンバー・・・
イオンさん、イナンさん・・・・
そして彼女・・・・
アミさんとを、引き裂こうとしているなんて・・・
岡田
アミ
思ってもみなかったんだ・・・・・。
一方・・・
長野
健
長野
健
長野
健
長野
健
長野
健
長野
長野君は、行ってしまった・・・・。
健
そう、城の探検に出掛けることにした。
そして・・・
坂本
長野
坂本
長野
坂本
イオン
いのっち
イオン
V4
長野君の予想通り、僕は城を探検していた。
健
手を突っ込むと・・・
健
あ~😓残念、無念・・・・
そう独り言を呟いてると・・・・
バッシャ~ン
誰かがその温水プールに飛び込んだ?
しかも、きれいなフォームで泳いでいる・・・
健
しばらくその人の泳ぎにくぎ付けになった。
健
そして、その人は、プールから上がる・・・
髪の長い人?
健
?
健
だけど、その人は驚いて逃げていってしまった・・・・
そして、その人が去ったところに、クロスのネックレスが、落ちていて・・・・
健
また、会えるよね?きっと・・・・
僕は、そのネックレスを、ポケットにしまい、戻ることにした。
剛
健
剛
健
剛
健
剛
健
剛
健
剛
な、なに井ノ原くんみたいなこと言ってんの。」
健
剛
健
剛
健
剛
健
いのっち
僕は、小躍りをしていた。
岡田
いのっち
剛
長野
僕は、続々とメンバーが、集結しているのも知らずに小躍りをし続けた。
坂本
剛
いのっち
長野
そして、ぞろぞろとみんなが、解散し始めたので・・・
健
坂本
健
いのっち
長野
健
岡田
健
いのっち
楽しかった・・・
いや、みんなといると、楽しい・・・
部屋に戻り・・・
健
いのっち
健
いのっち
健
この仲間がいて良かったと思える。
僕はふと思った・・・・
イナンとちゃんと仲直りしてないな・・・・
僕は、クロスのネックレスを、見つめ・・・
健
そう願った・・・・。
そしてその頃・・・
イナン
僕は、その日は、深い眠りについた・・・・。
あのネックレスの持ち主が誰か知らないままで・・・
また、人魚に会えると信じて・・・・
次の日・・・・
長野君が、窓の外を見ていて・・・・
岡田
長野
岡田
長野
岡田
長野
岡田
長野
岡田
長野
長野君が、そういってる間に部屋を飛び出そうとする岡田・・・・
岡田
長野
と、見送る長野君だった。
一方、僕と井ノ原くんの部屋では・・・・
いのっち
健
いのっち
妙にハイテンションな井ノ原くん。
健
↑二日酔いか?
いのっち
健
いのっち
いつのまに見てたんだ?
全然気付かなかった。
しかも、なぜ、ちゃん付け?
健
めんどくさい。
いのっち
健
いのっち
健
いのっち
乗ってきてくれると思ったのか、井ノ原くんは拍子抜けたような顔をしている・・・・
いのっち
健
いのっち
健
いのっち
部屋を出て、そんな会話をしていたら、
イオン
イオンさんが、現れた。
いのっち
ちゃん付け・・・・
健
いのっち
なぜだかイオンさんの手を握り・・・・
健
いのっち
健
いのっち
イオン
健
いのっち
イオン
健
僕は、イオンさんに聞こうとしたとき・・・
イナン
健
イナン
いのっち
イオン
イナンは、颯爽とみんなを起こしに?いったみたい。
健
いのっち
健
イオン
いのっち&健
いのっち
健
いのっち
健
いのっち
健
いのっち
健
坂本
健
坂本
長野
健
いのっち
健
剛
健
そんな風にワチャワチャしていたけど、朝食の席についた。
イオンさんと、イナンの父親が席についた。
いかにも、王様と言う感じだ・・・・。
父
坂本
※このあと、みんな自己紹介しました。
父
いのっち
健
なぜか、肩をくまれる。
長野
長野君が、とっさにフォロー。
健
剛
健
父
いのっち
剛
健
僕は、正直に語ろうと思った。嘘偽りなく。
その頃・・・・
アミさんと会った岡田は・・・・
岡田
断ろうとしていて・・・
アミ
岡田
アミ
岡田
しばらく考えたあと・・・
岡田
優しい岡田は、アミさんの誘いを断れずにいたんだ。
そして、その頃僕はというと・・・・
剛が、レンさんに、似ているという話から、そのせいで、自分はとんでもないことになったと、王様に説明。
剛
健
いのっち
健がふざけていたんですよ!」
井ノ原くんは、僕の口をふさぎ、いい始めた。
いのっち
健
イナン
僕たちの話を聞いていたイナンが、話しだした。
王様
イナン
王様
坂本
イナン
坂本
イナン
いのっち
僕の頭をなぜか下げさせようとする井ノ原くん。
健(痛いんだけど・・・っていうか、なんで落とされたぼくがあやまるひつようあるの?)
イナン
坂本
王様
坂本
長野
剛
王様
長野
剛
王様
いのっち
王様
V5
王様
坂本
王様
長野
王様
剛
長野
イナン
長野
王様
いのっち
長野
イナン
イオン
坂本
王様
いのっち
王様
剛
王様
健
王様
健
イナン
健
イナン
坂本
健
王様
イオン
イナン
イオン
イナン
健
坂本君にまた口をふさがれ・・・
坂本
王様
健
王様
長野
↑おいっ
長野
↑そしてなぜか謝るのは、同室の長野君。
王様
イナン&イオン
王様
V5
こうして、自由時間がもらえたんだ(修学旅行か?)
剛
いのっち
健
長野
坂本
長野
いのっち
長野
そして、
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
いのっち
長野
坂本
いのっち
剛
健
坂本
いのっち
剛
長野
岡田
入れ替わりに岡田が来た。
坂本
岡田
坂本
岡田
坂本
剛
岡田
坂本
その頃僕は、ある場所に向かっていた。
健
明るいと景色が違う城の中・・・。
イオン
そのとき、イオンさんと出くわした。
みんなには、わからないように・・・ある場所に向かう途中だったけど・・・
例の、゛人魚゛に会うために・・・
でも、イオンさんには、聞いておきたかったからちょうどよかった。
坂本
岡田
いのっち
長野
いのっち
坂本
いのっち
坂本
長野
いのっち
ワクワクしているらしい。声が弾んでいる。
坂本
剛
↑めずらしく気合いの一言。
坂本
V5
その頃僕は、イオンさんに、あることを聞いていた。
イオン
健
僕は、ネックレスをイオンさんに見せた。
イオン
イオンさんは、首から同じのを見せてくれた・・・・。
健
イオン
健
イオン
健
イオン
健
イオン
健
イオン
健
でも、人魚と会ったことだけは・・・いや、人魚をみたことだけは覚えてる。
イオン
健
イオン
健
イオン
健
イオン
健
なぜかピンと来てない。
イオン
健
↑?マークが回ってます
イオン
健
そう言って走り出した僕に・・・
イオン
そう呟くのも知らないまま・・・・。
そして、岡田も・・・・
岡田
アミ
岡田
岡田は、断ろうとしているのだが、なぜだか切り出せない。
アミ
岡田
そう言って、アミさんに付き合うのだった。
そして僕は、言われた通り、昨日の温水プールにたどり着けた。
健
そんな独り言をいってるときだった。
イナン
現れたのは・・・・
健
イナン
健
イナン
健
広々とした室内で僕の声は響いた。
いまは、イナンと二人きりだから。
イナン
健
イナン
健
イナン
健
僕は、咄嗟にネックレスを隠した。
イナン
健
僕は、ぶつぶついいながら、走ろうとした。
そんなわけない!そんなわけない!
イナン
イナンの忠告も聞かずにいたら
ズル
見事に滑り・・・
イナン
というイナンの声とともに
健
バッシャーン
僕は、再び、プールに落ちていた。
健
イナン
健
イナン
イナンは、おもむろに笑い始めた・・・
健
イナン
イナンの笑った顔を初めてみたけど・・・
健
イナン
健
イナン
イナンは、手をさしのべてくれたけど・・・
いたずら心が働いた僕は、
グイっと、イナンの手を引き
イナン
バッシャーン
イナン
イナンを落としてやった。
イナン
健
イナン
水までかけた。
この前の仕返しのつもりだ。
健
イナン
健
バシャッ!最後にまた、水を掛け合う。
イナン
僕とイナンは、服を着たまましばらく泳いでいた。
その様子を見ていたのは、リーダーと、井ノ原君で。
いのっち
坂本
ふたりがじゃれあう姿を見て
いのっち
なんだかんだ乗り気でいるが・・
坂本君は、浮かない顔をしている。
坂本
いのっち
真剣な顔をする坂本君に少々戸惑う井ノ原君。
坂本
いのっち
坂本
いのっち
それぞれ思い思いのことをしていた。
だが・・・組織も少しずつ動きを見せているとはまだ、誰も気づいていなかった。
長野君は、1人音楽を、聞いていた。
しかし、そこで聞いてしまった会話・・・・
?
長野
誰かと誰かが言い争っている・・・。
?
長野
メイドのキキさんと、ミミさんだ。
坂本
長野、
坂本
長野
坂本
長野
まるで付き合っているかのような・・・
坂本
長野
坂本
この長野君の予想が少しは当たっているとは思わず・・・。
それは、のちほどわかります。
そんな中、僕は、イナンと時間を忘れるくらい楽しいときをすごしていた。
岡田も、僕も、このあと坂本君がなにを伝えるかなんて想像もしなかったから。
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
そんな寂しそうな顔をするなんて・・・・
イナン
健
正直、本当だ。
イオンさんと、イナンは双子なのにひどすぎるよね・・・。
イナン
健
イナン
おもむろに、嬉しそうな顔をするイナン・・・・
ズキン・・・・
そのとき、胸がいたくなった。
な、なんで、胸が苦しくなるんだよ・・・・
僕は別に・・・・
イナン
なぜか僕は、悔しくなりいつのまにかこんな言葉を発していた。
健
イナン
健
イナン
イナンはなにも言わずに行こうとして・・・
健は・・・逃げるの?イナン・・・」
イナン
健
イナン
イナンは、声が震えだした。
健
そして、振り向いたイナンは・・・やっぱり泣いていて・・・
イナン
ドキン・・・・
僕の鼓動は、静かに動き始めた。
イナン
イナンの涙は、止まらなかった。
君は、こんなに泣き虫なのか?
健
イナンが、ちゃんと恋する女の子だとやっとわかった瞬間だった。
イナン
健
イナン
自分でもわからない・・・・。
いつのまにか僕は、イナンを抱き締めていた。
健
僕は、イナンに謝り続けた。
その頃岡田は・・・アミさんと
あるジュエリーショップに来ていて・・・
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
だって、きっともう会わんから・・・。
アミ
そして二人は、夕日を見ていた。
アミさんとある場所に来た。
アミ
ある入れ物を開けたアミ・・・
アミ
その入れ物の中身は・・・
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
俺は、アミが言った、“最後の頼み”の意味がなにかわからずにいた。
まだ、このときは・・・・
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
アミは、笑顔を向けてくれた。
岡田
今にも消えそうな笑顔・・・。どこかへいってしまいそうな・・・。
アミ
アミは、俺に持たれてきた。ただしくは、倒れ込んできた?
岡田
アミ
岡田
アミ
岡田
アミ
アミは指輪を、みせて嬉しそうに言う。
岡田
まるで恋人同士の誓いみたいや。
アミ
アミは行こうとして・・・
岡田
アミ
アミを呼び止め、
岡田
アミ
そんなの知ってるよ・・・。
岡田
最後にしようと言いたかったのに、彼女は・・・アミは、俺の頬に・・・
キスをした。
岡田
アミ
岡田
岡田は、キスされた頬をさわり、しばらくポカンとしていたが・・・・
アミ
そう言ったときの彼女を、思い出し
岡田
俺は、去っていくアミが見えなくなるまでずっと見守っていた。
剛
イオン
いつのまにか夕方から夜の始めになっている。
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
タオルを頭にのせてくれたイナンと、目があった。
健
本当だ。イナンは青い瞳をしている。
しばらく見つめあってしまい・・・・
イナン
健
だけど、このときから、イナンと僕の間にはケンカがなかった。
僕とイナンの関係が変わり始めた瞬間だった。
部屋に戻ろうとした僕の前に、あるメイドさんがたっていた。
健
ミミ
健
ミミ
ある手紙を渡され・・・
健
ミミ
健
ミミ
健
そして、夕食の時間。
ニヤニヤしながら、長野君に近づいて・・・
健
長野
健
長野
坂本
健
長野
岡田
長野
そう言って、ラブレターを読み始めた。
長野
坂本
そう言う、坂本君の声が聞こえないのか、なぜか固まったまま動かない長野君・・・
どうした?
岡田
長野
坂本
なぜかキレ気味のリーダー坂本君。
いのっち
長野
手紙の内容を、伝えるべきか迷ってる長野君・・・
“おまえたち、無事でいられると思うなよ?”
長野(組織の誰かがここへ入り込んでるってこと?)
ラブレターの手紙と共に、この手紙が入っていた。
“笑っていられるのも今のうちだ”
そう、書いてある。
長野
健
坂本
健
ちょっと、怒り気味の坂本君に
いのっち
と呟く井ノ原君だった。
剛が、遅れて夕食の会場に入ろうとしたとき・・
イナンさんが祈りを捧げていて・・・・
剛
イナン
うそ、声までにてる・・・。
剛
イナン
剛
イナン
剛
イナン
剛
イナンが、剛の前で泣き始めてしまい・・・・・
イナン
健
そんな場面を僕は見てしまい・・・
剛
イナン
健
そう言って、僕は二人を見ていられずその場を去り・・・・
長野
健
長野君の横を、勢いよく通りすぎていった。
長野
なんでか思い詰めた顔をした僕を見ながらも、別のことを考えていたみたいで・・・・
みんな、それぞれ誰かを思っている。
たとえ、ずっと一緒にいられなくても・・・
目の前を見た長野君は、剛とイナンが一緒にいるのを見て納得した。
長野
いったい誰なんだ?
俺たちを、狙う組織って・・・・
ミミ
長野
ミミ
長野
長野君は、ミミさんと待ち合わせをしていたみたいで・・・・
えっ?
ラブレターって、そういうこと?
ミミ
長野
少し、彼女に違和感を、感じる長野君。
ミミ
長野
ミミさんについて行く長野君。
その様子を見ていたのは、キキさんで・・・
キキ
坂本
そして、前を歩く長野君と、ミミさんを見て・・・
坂本
キキ
坂本
キキ
坂本
キキ
手紙?
あー・・さっきの・・・
坂本
坂本君が、はっきり答えられずにいると・・・・。
キキ
坂本
いや、どうみても長野か・・・。
キキ
坂本
キキ
キキさんは、おもむろに坂本君に抱きついた。
坂本
突然、抱きつかれ・・困惑気味の坂本君・・・。
そして、僕の心は今、複雑だ。
僕の心の中で、イナンの存在が大きくなってるなんて・・・・・
でも、その夕食後・・
いのっち
ひときわ明るい井ノ原君・・・
健
睨んでやった。
いのっち
何回でもいいっつーの!
健
剛
近づいたのは、剛で・・・
健
剛
健
剛
健
剛
健
剛
長野
剛
僕に冷たくされ、珍しく、パニクる剛だった。
剛、ごめん・・・・
坂本
坂本君は、みんなのその様子を見ていたみたいだ。
健
坂本
その夜、坂本君から、僕だけに言われたこと・・・・
や、ヤバい!
僕が、イナンと剛に嫉妬してるってバレバレじゃん・・・💦💦
坂本
健
坂本
真剣な顔・・・・。
健
坂本
ジィーッと見つめられ・・・
健
坂本
親しくならなきゃ呼ばない呼び方だ。
まるで、付き合ってるみたいな。
健
坂本
健
み、見てたの?
坂本
健
う、嘘じゃない・・・。
坂本
健
坂本
健
坂本
健
坂本
健
坂本
健
それから、夜の街へと出掛けた僕らV6だった・・・・
いのっち
長野
イオン
イオンさんに見送られ、夜の町を散策していた。
健
僕は、イナンといたけど・・・
さっきの坂本君の言葉が頭から離れない・・・。
イナン
健
イナン
イナンがなにかに誘おうとしてくれている。
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナンに手を繋がれ・・・・
健
」
嘘だよ・・・
イナンを好きじゃないなんて・・・嘘。
無理だよ、坂本君・・・
今の僕には無理だよ・・・。
キキ
なぜかキキさんに誘われてる坂本君。
坂本
キキ
坂本
確かに、長野は、ミミさんといるみたいだ。近くにいなかった。
坂本
キキ
坂本
あんなこと言ってた坂本君だけど・・・彼も彼でキキさんの魅力に引き込まれている気がする・・・。だけど、それに、少々戸惑う坂本君だった。
そして・・・・
岡田
黄昏ている岡田は・・なぜかアミさんのことを、考えていたみたいで・・・・。てには、コーラを、持っている。
長野
いのっち
あれ?長野君ここにいたんだ(笑)
岡田
いのっち
長野
岡田
いのっち
岡田
言ってて慌てるなんてかわいいやつ
岡田
岡田が、急に目を見開いてみている・・・
バシャッ
コーラを、落とし・・・
長野
いのっち
岡田
硬直したまま動かない岡田・・・
長野&いのっち
その視線の先に・・・・
岡田
岡田は、見てしまったんだ・・・
アミさんが、男の人といるところを・・・・。
岡田目線
そう、俺は見てしもた。
彼女が、他の男といるところを・・・・。
長野
いのっち
岡田
いのっち
いのっちのその言葉にカチンときた。
アミ
そう言ってたくせに・・・・
長野
いのっち
岡田
長野
岡田
なぜか、怒った顔をしている岡田。
長野&いのっち
岡田
なぜかイライラを爆発させる岡田。
いのっち
長野
そして、そのあと・・・・
岡田
みてしもたんや。
その彼と抱き合うアミを・・・。やっぱり、彼氏やったんか・・・。彼氏がいながら、俺を騙したんか?
岡田
そんな気持ちになってしもたんや
長野
岡田
そうして、ぐいっと無理やり長野君を、つれていく俺
長野
ちょうどいのっちは、ソフトクリームを買いにいっていたから・・・
いのっち
と、本当に取り残された井ノ原君だった。
そのころ
キキ
なぜか食べ歩きをしまくるキキさん。
坂本君は、
参ってきたみたい。
坂本
キキ
坂本
相変わらずキキさんに振り回されている坂本君と・・・
岡田
長野
岡田
自分の気持ちになかなか気づかない・・気づかないふり?を、している岡田・・・・
長野
岡田
長野
気づいてないんじゃなくて、気づかないふりをしている方が正しいのかもしれない。
それくらい岡田は、アミさんのことを思っていたんだ。
健
イナン
健
そっか王女様だもんなぁ~
イナン
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
岡田も、僕とイナンのような不器用な恋を、しているのかもしれない・・・。
これが・・・
?
そして、自分達が今、おかれている状況をみんなはまだ、把握していない。
だけど、それを一番理解しかけているのは・・・・
あのとき誰かからもらったと言う手紙を読んだ長野君だった。
誰かって・・
まさかミミさん本人?
岡田
長野
岡田
長野
岡田
長野
長野君が、岡田にたいして思ったことは、しばらく内緒にしていたみたいだ。
健
イナン
健
イナン
ダメだ・・・
これ以上、イナンのそばにいたら・・・
きっと僕は・・・・・
イナン
健
ドキン・・・・
急に切なそうに、見つめないでよ・・・
どうしていいかわからないじゃん。
イナン
健
イナン
健
イナン
イナンは、泣き始めた。
健
坂本君・・・
無理だよ・・・僕は・・・・
彼女の涙に弱いらしい・・・・。
健
僕は、イナンにそう言った。本心で・・・。
坂本
長野
いのっち
剛
岡田
そして、その想いが、それぞれの“心”に流れていることに
このときはまだ、気づいていなかった。
V6会議の時間となりました。
会議室となった部屋は・・・・
坂本
坂本君&剛の部屋?
と、思いきや・・・
剛&いのっち
健
岡田
長野
坂本
長野
坂本
いのっち
坂本
剛
坂本
健
坂本
剛
坂本
坂本君は、前よりもハッキリと言った・・・。
岡田
知らない岡田は、なぜだか図星なのかドキリとしている。
坂本
岡田
坂本
長野
健
いのっち
剛
長野
健
岡田
健
長野
坂本
長野の仕事の早さに驚く。
いのっち
長野
健
坂本
健
坂本
うすらおぼえだけど・・・・。
健
長野
健
岡田
坂本
長野
健
いのっち
坂本
岡田
いのっち
岡田
いのっち
坂本
長野
健
剛
健
V5
健
坂本
長野
健
僕は、忘れたかったんだ。
少しでも忘れていたかった。
イナンへの気持ちを、閉じ込めておきたかった。
その夜、僕たちは、イナンやイオンさんを、守る方法を、ずっと話し合っていた。
だけど、少し違和感を感じた。
長野
どうやら、長野君も同じ視線に気づいたみたい。
時々感じるようになった青い瞳の視線。
健
坂本
健
坂本
長野
坂本
長野
分かりやすいリアクションしてる。
健
長野
坂本
坂本君が、見せられた手紙を読んだ。
坂本
長野
いのっち
長野
剛
健
長野
いのっち
そして、会議が終わり、井ノ原君が、寝たあと、僕は一人バルコニーにいた。
健
岡田
健
岡田
健
岡田
健
岡田
健
岡田
健
僕は、精一杯の笑顔を岡田に見せた。
岡田
健
岡田
俺(岡田)は、健君が見せた切ない顔を、忘れることが出来なかった。
次の日・・・
健
剛と、一緒にいるのは、イオンさんだった。
健
不思議なことに、イナンとイオンさんは、見分けがつくんだ。
岡田
健
岡田
健
長野
健&岡田
長野
いのっち
岡田
いのっち
岡田
長野
いのっち
健
岡田
いのっち
岡田
なぜか、岡田が怒り出した?
岡田
長野
後ろに、アミがおるのを構わずに俺は、続けた。
岡田
アミ
その言葉に、アミさんは傷ついた顔をする・・・。
岡田
まだ、なにかを言おうとした岡田に
アミ
岡田
坂本
アミ
長野
弁解しようとした長野君だけど・・・
アミ
岡田
アミ
長野
アミ
アミさんは、それ以上何も言わずに走り去っていった。
明らかに泣いていた。
長野
いのっち
坂本
岡田
長野
岡田
坂本
健
岡田
坂本
健
坂本
長野
坂本
健
その通りだ。坂本君の言うことは、正しい。
岡田
健
坂本
健
坂本
いのっち
岡田
健
坂本
長野
いのっち
長野
V4
健
朝食の時間になってもイオンさんと剛はまだ、戻らなかった。
ガチャリ
ノックもせずに入ってきたのは
イナン
健
イナン
健
イナン
健
ぐいっとてを繋ぎ、走り出すイナン。
長野
長野君が何か言ってる横を通り抜け・・・
健
長野
健
そして、その頃・・・
剛
イオン
剛
イオン
剛
そんなとき、ガサッと音がした
剛
めずらしく、反応する剛。
いのっち&坂本
剛
坂本
いのっち
剛
イオン
なんだよ、そんだけかよっ
イオン
剛
坂本
いのっち
剛
イオン
坂本
イオン
坂本
イオン
坂本
いのっち
坂本
剛&いのっち
坂本君は、真剣に質問している。
果たしてイオンさんの答えは・・・・
イオン
坂本&剛&いのっち
イオン
クリスタルで、心を繋いでいる?
健
来たのは、王様の前・・
つまり、イナンの父親の前?
イナン
健
王様
健
イナン
健
イナン
健
また、口を塞がれる。
イナン
健
そこへ、長野君と、岡田も合流。今の話を簡単に説明。
長野
岡田
健
長野
王様
健
イナン
健
ちょっと待ってよ。
せっかく忘れようとしているのに・・・・
健
長野
岡田
健
坂本
長野
イナン
健
また、手を繋がれる。いや、普通逆だろ?
イナン
そう言ってまた走り出した。
坂本
長野
岡田
いのっち
長野
いのっち
岡田
坂本
岡田
坂本
岡田
坂本
いのっち
イオン
岡田
坂本君の話を聞かずに行こうとして
坂本
岡田
坂本君の気遣いは、嬉しかった。
坂本
長野
坂本
長野
坂本
長野
坂本君は、イオンさんに聞いたことを、長野君に伝えた。
長野
坂本
長野
坂本
長野
坂本
長野
坂本
長野
その頃・・・
ミミ
なにやら、様子がおかしいミミさん。
メイド1
メイドさんが、話しかけていた。
メイドたち
ガシャン
キキ
メイド
キキ
長野
ガッシャ~ン
坂本
剛
メイド
みんなは、遅れて朝食をとろうとしているところだった。
その頃、僕はイナンの部屋にいた。キッチンが、大変なことになってるとは、思わずに・・・・
僕は、イナンの部屋で・・・
戸惑っていた。
健
イナン
健
イナン
健
イナン
健
また、泣き始めるイナン・・・。
イナン
健
イナン
健
涙声になっていくイナン。
イナン
健
イナン
僕は、ゆっくりとイナンを抱き締めた。
健
僕は、イナンの頭に手をおいた。
健
イナン
健
イナン
そして・・・
長野
明らかに傷ついてるメイドさんたちがいる。
長野
メイド
長野
メイド
長野
そして、走り出した長野君は、キキさんを、探し始め・・・・目の前にそれらしき姿を見た。
長野
長野君が、彼女を呼ぼうとして・・・固まってしまった。
長野
長野君は、そのとき見てはいけないものを見てしまったようだ。
キキさんの秘密を知ってしまったみたいだ。
長野
長野君が、見てしまったひみつってなんだろう。
気になる~
それは、のちほどわかります。
長野
長野君は、二人を見失ったようだ。だけど、
長野
一人納得している長野君と・・・
坂本
相変わらず広い城で迷子?いや、長野君を見つけられないでいる坂本君。
剛
剛は、その騒ぎに駆けつけることはしていなかった。
キキ
ミミ
ミミさんは操られているのか、キキさんを睨んでいる。
キキ
ミミさんのもとにたどり着いたキキさん。まるで男のように話している。
キキ
ミミ
キキ
ミミ
そんなやりとりがあることは、誰も知らず・・・
僕とイナンは、朝食の広間にきた。
なんだか様子が変だ。
イナン
メイド1
イナン
メイド
健
イナン
剛
健
その頃・・・井ノ原君は
井ノ原
と、一人寂しく門番を真面目に勤めていた井ノ原君。
井ノ原
ため息出るよね・・・
井ノ原
そこへ、一人の女性が近づいた。
女
井ノ原
女
と、見知らぬ女性は、門の中に入り城の中へも入ろうとして・・・
井ノ原
女
井ノ原
だが、彼女が、通りすぎた時、井ノ原君は、悪寒を感じたみたいだ・・・
井ノ原
すでに彼女は、城の中に入りかけていて・・・
井ノ原
井ノ原は、そのときは信じて疑わなかった。だが、これが、とんでもないトラブルになるなんてまだ、思ってもいなかった。
その頃、イオンさんと岡田は、ショッピングを、楽しんでいた。
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
あの子、そういう子やな。
アミ
アミの言葉を思い出していた。
アミ
岡田
イオン
イオンさんがなにかをいいかけてやめた。
アミ
イオン
岡田
イオン
岡田
アミ
アミは傷ついた顔をしていた。
岡田が、なぜだか切ない気持ちになっている・・・
長野
坂本
でも、人間だから仕方ないか・・・・
止められる気持ちと、止められない気持ちがあるか・・・・。
そしてその頃、先程の女性がキッチンに入り込み・・・
なにかをお茶に混ぜようとしていたのを、長野君が偶然発見!
長野
長野君は、女の手を掴み・・・
女
長野
女
長野
長野君も、女がつけている香水に心当たりがあるようだ。
長野
女
少しずつ、敵は動き出していた。
キキ
ミミさんは、キキさんの首を絞めていた。
操られたミミ
ミミさんの声は低くなっている。
キキ
操られたミミ
キキ
キキさんは、ミミさんに、なにかを耳打ちした。
キキ
ミミ
ミミさんの・・・・様子が変わった
キキ
首を絞めていたミミさんの手が緩む。
キキ
ミミ
もとに戻ったのか、微かにキキさんの名を口にしたミミさん。
そして、
長野
次に、首を絞められていたのは、長野君だった。
女
長野
女
女は、長野君のクリスタルを奪おうとしていた。
長野
坂本
そこへやって来たのは、坂本君で
長野
女
女は、長野君の首を絞めるのをやめて、その場を去っていった。
長野
坂本
長野
坂本
ミミ
キキ
戻ったのに後ずさりするミミさん。
ミミ
キキ
ミミ
キキ
ミミ
そう言うと、走り出して行ってしまった。
キキ
長野&坂本
二人は、やっとキキさんのもとにたどり着き・・・
キキ
長野
キキ
と言うことは・・・黒幕はまだ城の中に・・・・。
キキ
長野
坂本
キキ
長野
キキ
長野
キキ
坂本
坂本君は、さっぱりわからないと言う顔をしている。
長野
キキ
坂本
キキ
坂本
坂本さん、ごめんなさい。騙すつもりはないけれど・・・・
坂本君は、あとで知ることになる。衝撃的な真実を。
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
イオン
岡田
ジョー
岡田
ジョー
素直に従うジョーさん。
イオン
岡田
イオン
岡田
そう、俺はこの時誤った判断をしてしまったんや。
俺は、一人になったらあかんかったんや
・・・・・。
これが、悲しい結末を、招くなんてこのときは、まったく考えてなかったんや。