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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

テーブルの上には、ラップのかかった2人分の食事

knはいつも通り、nkに食事を持っていった

shk

nkもそうだけど...smとkr...大丈夫かな

静かなリビングでshkが呟く

br

きっと、なんとかなるよ

そんなこと言っても無駄だとはわかっている

行動に移さないと意味はない

br

僕、部屋戻るね

実際、部屋に戻るわけではない

smとkrに話を聞きに行く

shkが少しでも安心できるように

本当はここで、smとkrのために、と言った方がいいのかもしれない

でも僕は、好きな人のために動く

コンコンッ

smの部屋のドアを叩く

br

brです〜...

名前を言うと、ドアが開きsmが姿を出した

br

話をしに来たよ

sm

...入って

僕はsmに言われた通り部屋に入る

br

まず、なんで部屋から出てこないの?

一番最初に聞くべきことはこれだろう

sm

...なんだっていいだろ

br

みんな心配するよ?

大切な仲間が何も言わずに部屋から出てこなかったら心配するに決まっている

br

knも謝りたがってたし

sm

そう...だな...

smも反省しているのだろう 表情からそう受け取れた

br

昨日、krを拒絶してたのは?

1つ目の質問は答えてくれなさそうだったので、別の質問を投げかけてみる

sm

反射神経で避けちまっただけだ

嘘っぽい

ただの反射神経で避けるなんて思えない

br

...僕はそろそろ戻るけど、ちゃんと部屋から出るんだよ?

br

リビングに朝食も用意してるから

僕が部屋を出ようとした時だった

smに腕を掴まれた

sm

br...話聞いてくれないか?

br

...いいよ

予想外だった

そのままkrの方に行くつもりだった

sm

...俺さ...krに恋しちまって...w

smは悲しそうに笑う

sm

昨日krの独り言が聞こえて...

sm

「絶対に振り向かせてみせる」って

sm

好きな人いるって知って...どうすればいいかわかんなくなって...w

smも、恋愛事で悩んでいたらしい

br

まだkrは付き合ってないんでしょ?

br

頑張ればいいじゃん

僕が言っていることは 当たり前のことで

なんの解決にもなっていない

sm

頑張ってどうにかなるもんじゃねぇだろ

br

諦めるよりはいい事だと思うよ?

sm

まぁ...

br

じゃあ僕はこれで…

自室のベッドに倒れ込む

krの部屋まで行く気力が 失せてしまった

smがうるさいのが悪い

ネガティブな思考

現実的な思考をぶつけられて

悲しくなるじゃん

寂しくなるじゃん

そう思いながらも

僕は起き上がってピアノを見つめる

br

諦めたくない...

br

んだよね...w

大好きだから

愛しているから

苦しくても耐えてしまうほど

愛おしいから

僕にとって恋は

狂った感情

kr

すまいる……

嫌われたかな...

もう話してくれないかもしれない

離れられてしまうかもしれない

恋は散った

二度と咲かない

過去には戻れない

未来を見ていたら と今更後悔する

恋が終わるのは わかっていたはずなのに

涙が止まらない

結局俺は

smと一緒にいられれば それでよかった

余計な独り言で全て 全て壊した

恋も

このグループも

俺が恋をしてしまったせいで

恋が病に堕ちるなら

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350

コメント

2

ユーザー

あーもうsmさん可愛すぎて死にそう好きありがとう神プリン(?

ユーザー

うわぁぁッ、愛情で壊れてくこの感じたまんなく性癖でs(((( ありがとうございます(?)

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