鱗滝さん
咲、お前は一体、何者だ!
香月 咲
やっぱり、気づいていましたか..
元水柱、鱗滝 佐近様...
元水柱、鱗滝 佐近様...
香月 咲
さすがです。
尊敬します。
尊敬します。
鱗滝さん
やっぱり、鬼殺隊か、
何を企んでいる。
何を企んでいる。
鱗滝さん
最近、入隊して鬼が強くて、
最終選別の弱い鬼で、特訓でも、していたんか!
最終選別の弱い鬼で、特訓でも、していたんか!
香月 咲
(そんな事、する人いるのかな..)
香月 咲
すみませんが、いくつか訂正してもらって
いいですか?
いいですか?
香月 咲
私は、そこら辺の一般の鬼殺隊員ではなくて...
パチッ!! (咲が、指を鳴らす)
バッサ!! (カラスが前を横切る)
鱗滝さん
!!
香月 咲
私は、柱です。
鱗滝さん
(カラスが横切った瞬間、隊服が、
変わった!)
変わった!)
香月 咲
それに私は、最終選別で鬼は、斬っていません
炭治郎を、ませ見守っていただけです。
炭治郎を、ませ見守っていただけです。
鱗滝さん
お前は、いつ頃なった柱だ
香月 咲
元柱様は、二十四年前の事件を、知っていますか?
鱗滝さん
あぁ、十二鬼月の柱襲撃事件...
二人しか、生き残らなかったと言う..
二人しか、生き残らなかったと言う..
香月 咲
そうです
鱗滝さん
だが、何の関係があるのだ?
香月 咲
私は、その、、
香月 咲
生き残りだからです。
鱗滝さん
まさか、その者は皆、引退したと
聞いたが
聞いたが
香月 咲
お館様に、色々と、お願いしたのです。
鱗滝さん
そうか
なぜ、炭治郎を、みているんだ?
なぜ、炭治郎を、みているんだ?
香月 咲
私が小さい時に、両親がすぐにタヒんでしまって、
そこで、引き取ってくれたのか、炭治郎の親、
だったからです。
そこで、引き取ってくれたのか、炭治郎の親、
だったからです。
鱗滝さん
そうなのか...
鱗滝さん
なぜ、炭治郎には言わないんだ?
香月 咲
私は、自分に自信が、無いからです。
鱗滝さん
!?
香月 咲
だから
私は、炭治郎をそっと、見守ってあげていたいんです
私は、炭治郎をそっと、見守ってあげていたいんです
香月 咲
でも
いつか、言う日が来ると思います。
いつか、言う日が来ると思います。
鱗滝さん
...
香月 咲
長々と話してしまい、すみません。
何か、聞きたい事があれば、手紙を
送って下さい。
何か、聞きたい事があれば、手紙を
送って下さい。
鱗滝さん
わかった
香月 咲
宛先は、
継国 茜 にすると、いいですよ。
ツギクニ アカネ
継国 茜 にすると、いいですよ。
ツギクニ アカネ
香月 咲
では、またいつか。
スッ
鱗滝さん
継国 茜?
...!?
...!?
炭治郎
クンクン
香月 咲
ごめん、炭治郎。
遅くなった
遅くなった
炭治郎
咲!
香月 咲
この人は?
炭治郎
あぁ、婚約者を鬼に拐われた、和巳さんだ
香月 咲
!!
お気の毒に、すみません🙏
お気の毒に、すみません🙏
和巳
あ、いえ...
香月 咲
(けっこうな、ショックを、受けている...)
和巳
もう、暗くなって来た。
僕の事を、心配してくれるのは、嬉しいけど
僕の事を、心配してくれるのは、嬉しいけど
炭治郎
アイツらは、夜に活動する。
だから、止めるわけにはいかない。
だから、止めるわけにはいかない。
炭治郎
そのために俺たちは、ここに来たんです。
香月 咲
頑張りましょう。
和巳
アイツら?
炭治郎
クンクン
香月 咲
!?
香月 咲
炭治郎、行ってる。
炭治郎
?
タッ
炭治郎
クンクン
!?
!?
ダッ
和巳
急にどうしたんだ!
炭治郎
匂いが濃くなった!
鬼が現れている!!
鬼が現れている!!
ダッ
和巳
た、高い、
鬼? もしかして...
鬼? もしかして...







