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マネージャー
マネージャーの声と共にSnowManの収録が終わる その輪の中に佐久間はいつもどうりのテンションで笑っていた
さっくん
ふっか
ふっかが苦笑いしながらタオルを投げる 佐久間はそれを軽やかにキャッチしてニコッと笑った
その笑顔の奥目の下には薄くくまが出来ていた
ここ最近寝る時間は3、4時間、ライブの準備に、テレビ収録、ラジオに…。 誰にも迷惑をかけたくなくて大丈夫って言い続けてきた
でも…体は限界だった
こーじ
こーじがふと佐久間の異変に気づく
さっくん
いつものテンションで返す佐久間でも声に少し力がない
こーじ
さっくん
そう言って立ち上がった瞬間だったその瞬間だった
視界が揺れて 足元がぐにゃっと歪んで見える 吐き気、頭痛、息苦しさ
さっくん
こーじが叫ぶ
佐久間の体が崩れ落ちる
近くにいたひーくんがすぐに佐久間の体を支えた
ひーくん
いつもハイテンションな佐久間がいきなり倒れたその事実に周りの空気は凍り ザワザワしていた
マネージャー
こーじ
病院にて
医師
医師
医師
佐久間は病室のベットに点滴を受けながら寝ていた
こーじ
こーじ
病院の椅子に座って佐久間の寝顔を見守る しばらくして、ゆっくり目が開いた
さっくん
こーじ
さっくん
こーじ
こーじ
佐久間の目に涙がにじんだ