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10件
乱太楽しみぃぃぃぃぃぃぃぇぇぇぇぁぁ(?)
最高最高最高
ぬっし~
ぬっし~
ぬっし~
芥川×太宰
ぬっし~
ぬっし~
ある日の帰り道、傘をさして歩いていると、 不意打に聞き覚えのある、いや、耳にこびりついている声が聞こえた。
○○
僕の好きな声。不器用で優しい恩師の声。 いつもなら、パァ(゚д゚)!と目をキラキラさせ飛んで行くところだが 今日はやめておこう。
今彼が求めているのは
芥川
太宰
「ありがとう。」そう笑顔で微笑むが 少し声と体が震えている。 それは
服がびしょびしょ濡れ寒いのか それとも
«怖い»のか。
ああ。今ここにいるのが僕ではなくーーーーだったら、 彼ならきっと太宰さんを泣かせることなどなかったのに。
太宰さんの恋焦がれる彼だったら。 この人を優しく包み込んでくれるだろう。 僕は彼にはなれない。なのにどうして僕に
微笑みかけるのですか?
僕の中で黒く染まっていく負の感情をかき消すように ゴロゴロゴロ、ピカッ・・・・・ドーン!! 雷鳴が轟く。
太宰
芥川
反射的に太宰さんを守るように包み込む。 ドクン。ドクン。ドクン。 震えが収まるにつれ、太宰さんの心音は大きく早くなって行く気がするのは 僕の気のせいだろうか?
太宰
芥川
しまった。ついうっかり強く抱きしめすぎた。 それより、何故太宰さんは下を向いているのだ? それに耳が真っ赤?
芥川
太宰
芥川
太宰
そう言い上げた太宰さんの顔は真っ赤!? もしかして、
芥川
太宰
芥川
そう言い芥川は太宰自分の外套を太宰の肩にかけ、 ひょいと軽々お姫様抱っこした。
太宰
芥川
そう言い太宰をお姫様抱っこしたまま雨の中走り出した。
芥川の腕の中で 雨で少し濡れた彼の顔に 太宰が 「好いとよ。付き合ってはしかとよ。」 と静かに呟いたのは 貴方と雨だけの秘密。
ぬっし~
ぬっし~
ぬっし~
ぬっし~
ぬっし~