テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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白と黒の物語

第2話 - 夜空の星に包まれて

2024年01月10日

#創作

#恋愛

かりん

主

どうも〜皆さんやっはろ〜

主

主です！

主

あのぉ
寒過ぎるんですけど

主

地球温暖化とか言ったの
誰ですか？

主

あぁ〜
とりあえず本編レッツゴー

ゼクロム

うぅん
はぁ〜　最悪だ
変な時間に目覚めちまった

ゼクロム

レシラムは・・・

レシラム

ス〜ス〜😴

ゼクロム

寝てるか　
って当たり前か

ゼクロム

はぁ
夜風でも浴びに行くかな

主

星天見晴らし丘
(せいてんみはらしおか)

ゼクロム

ふぅ

ゼクロム

やっぱここが何故か
落ち着くな

ゼクロム

いつもここに居るわけじゃ
ないんだけどな

ゼクロム

もう寒くなってきやがった

ゼクロム

冬だもんなぁ〜
寒いのが苦手な俺には
最悪な季節だ

ゼクロム

変に目が冴えちまった

ゼクロム

くそ
これならまだ塔で
寝ようとした方が
良かったか？

ゼクロム

さみぃなぁ
クシュン！

ゼクロム

あ〜

レシラム

ゼクロム
やはりここに居たのか

ゼクロム

レシラム
あぁ　変に目が覚めたんだ

レシラム

君もか
私もだ

レシラム

起きたら君が居なかったからな
探して見たら此処に居たんだ

ゼクロム

そうか

レシラム

あぁ
それとゼクロム

ゼクロム

ん？
なんだよ？

レシラム

君もう少しこっちに
寄ったらどうだ？
寒いの苦手なんだから

ゼクロム

いいのか？

レシラム

別に良いさ
私は暖かいからな

ゼクロム

サンキュー
寒いんだよなぁ🥶

レシラム

そうだな

ゼクロム

あ〜
あったけぇ〜😌

レシラム

そうか
それは良かった

レシラム

でもゼクロム

ゼクロム

ん？
なんだよ？

レシラム

その・・・もう少し
寄ったらどうだ？

ゼクロム

いいのか？

レシラム

あぁ

ゼクロム

よっと　ふぅ
あったけぇ〜

ゼクロム

(コイツ　身体はもふもふ
良い匂いもするし)

レシラム

ふふっ

ゼクロム

ん？
どうした？

レシラム

やっぱりゼクロムは
昔からあったかいな

ゼクロム

そうか？

レシラム

うん
昔からゼクロムは
私の側に居てくれた

レシラム

生まれた頃から一緒に
すぐ側に居てくれた
具合が悪い時も
ずっと側で守ってくれた

ゼクロム

そりゃそうだろ
俺からしたら
生まれた時から側に居た
唯一の家族みたいなもんだ

レシラム

家族　か

レシラム

やっぱりゼクロムは
昔から変わらないな

ゼクロム

幼いって事か？💢

レシラム

違うさ
とても優しくて暖かい

ゼクロム

暖かい？

レシラム

あぁ
私はこの手が好きだ
優しくて暖かい
君のこの力強い手が

ゼクロム

それを言ったら俺もだ
柔らかくて暖かい
お前の手がな

レシラム

こうやって昔みたいに
くっついて話すと
お互いの事がどんどん
出てくるな

ゼクロム

そうだな
それはそうだろ
だって
俺はお前で

レシラム

私は君だからね

レシラム

私達は2人で1人と
言っても過言じゃない

ゼクロム

お互いがお互いの事を
よく知ってるからな

レシラム

ホント
いつでも側に居たね

ゼクロム

そうだな
俺達が力を合わせれば
出来ない事はないからな！

レシラム

ふふっ
そんな大口叩いていいの？

ゼクロム

後で痛い目見るかもな

レシラム

ふふふっ

ゼクロム

はははっ

レシラム

でも私は少し
寂しい

ゼクロム

何が？

レシラム

私はずっと君と一緒だと
そう思っていた
でも年を重ねれば
それは違うと分かった

レシラム

君は力強く逞しく
成長しているのに
私は柔らかくしなやかに
成長していく

レシラム

その時点で私もゼクロムは
違うと分かる

ゼクロム

別にさ
違くたっていいじゃねぇか
俺は俺　お前はお前で
俺は今のお前が好きだ

ゼクロム

暖かくて
いつも明るい笑顔を向けて
ちょっとイタズラが好きで

ゼクロム

身体が弱いくせに
自分より誰かを心配する
優しいお前がな

レシラム

それを言えば私もそうだ

レシラム

誰にでも優しく
いつもそよ風のような
笑顔を向けてくれて

レシラム

いつも私の側に居てくれて
いつだって自分より相手の
事ばかり考えて

レシラム

バカみたいだって思う
でもそれが君の良さだ
私は君のそんな所が
好きでしょうがないんだ

ゼクロム

お前にしては珍しく
自分の言いたい事を
どんどん言うじゃねえか

レシラム

君だってそうだろう？
(クスクス)

ゼクロム

いつも側にいるから
ここまでお互いの事を
知っている

レシラム

だからこそ
ここまでお互いの
お互いの思いを
知れるのだろうな

ゼクロム

そうだな

レシラム

なぁ
ゼクロム

ゼクロム

ん？
何だ？

レシラム

約束してくれ
どんな事があろうと
いつまでも　いつまでも
私の側に居てくれ

ゼクロム

はっ！
むしろこっちのセリフだ

ゼクロム

お前こそ
そんなこと言ったんだから
離れんじゃねぇぞ？

レシラム

ふふっ
分かってるよ

レシラム

コホッコホッ

ゼクロム

わりぃ
長話し過ぎたな

ゼクロム

これ以上はお前の体に悪い
帰ろうぜ

レシラム

あぁ
分かった
コホコホ

ゼクロム

ほら
背中乗れよ
運んでやるから

レシラム

そうか
じゃあ甘える

ゼクロム

おう
そうしろ

レシラム

やはり君は暖かいなぁ

ゼクロム

そうか？

レシラム

うん

ゼクロム

なぁ　レシラム

レシラム

・・・

ゼクロム

レシラム？

レシラム

ス〜ス〜😴

ゼクロム

だから寝るの早いんだよ！

ゼクロム

はぁ
まぁ　今はいいか
またいつか言えば

ゼクロム

「この時の俺たちの考えは
　甘かったと思う」

ゼクロム

「この時は考えもしなかった
　お互いが敵になるなんて」

主

はい！
終了です！

主

皆さん寒さ対策しっかり
やって
風邪引かないように
お気をつけてくださいね

主

それではまた次回〜

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かりん

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