教室
いよいよ終わりの日が やって来た。
祟
教室に着くと今までの ノイズ化が嘘のように クラスメイトは人間の姿を 保っていた。
この世界を創ったヤツが 元に戻したのか? まさか、事件を 再現させるために?
祟
俺はそう思うと同時に 彼女の姿も確認した。
祟
彼女は今まで通り 落ち着いて席に座っていた。
やっぱり、“妹”ってのが NGワードらしい。
担任
担任
担任のノイズ化もなく 通常通りのHRが スタートした。
“それ”はHRを始めてから 10分が過ぎた頃だった。
クラスメイトA
クラスメイトB
クラスメイトA
祟
祟
祟
俺は鞄を持つと HR中にも関わらず 彼の元へ向かった。
担任
薊
1階
俺は急いで1階に降りると ちょうど目の前に 彼の後ろ姿があった。
その途端に“恐怖”という文字が 背中を流れるような 不快な気分になった。
祟
しかしこんなところで 立ち止まっていたら この先何もできない。
そして俺はゆっくりと彼へ 近付き声をかけた。
祟
すると彼は振り向いた。
メア
祟
メア
祟
祟
メア
祟
メア
祟
祟
俺は思わず声を荒げて言った。
メア
メア
祟
祟
祟
祟
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