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作品ページ
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キヨ
レトルト
何を…言ってるんだ…。 お前…ホモじゃないんだろ…？
冗談だろ。
レトルト
キヨ
レトルト
確かにそいつの目は本気の目だった
……嫌だ。
なんて返せば良いかわかんない。
レトルト
キヨ
そいつは、何処かスッキリとした顔で話を終わらせた。
これで…おしまい。
そう、思っていた 俺が馬鹿なのかも知れない。
キヨ
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
俺は、ペットボトルに手を伸ばす。
すると、紙が雑にぺたりと貼ってあった。
『大当たり！キヨさんが、好きって沢山言ってくれるよ！』
その綺麗な文字には見覚えがあった。
レトルト
レトルト
キヨ
キヨ
レトルト
キヨ
牛沢
牛沢
レトルト
牛沢
ベリッ
牛沢
レトルト
俺の背中に貼られていたのは名前のシール
そこには『キヨ』と書いてあった。
レトルト
牛沢
アイツ…何考えてんだよ…！
俺は物じゃない！
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
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通話
03:07
あんな奴と話すんじゃなかった…。
牛沢
レトルト
牛沢
レトルト
あうたび、違う方法で伝えてくるって…。
逆に凄いな…。
レトルト
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
レトルト
レトルト
レトルト
キヨ
キヨ
｢あはは｣ と苦しそうな笑みを浮かべている。
実況外で、全然笑わない癖に。
こんな時だけやめてくれよ。
キヨ
レトルト
キヨ
…これでよかったんだよね。
最近、キヨ君がパッタリと『好き』と言わなくなった。
前の関係に戻れてよかったけど…。
レトルト
って、は？ 俺…何言ってんの？
レトルト
それから、何日か過ぎても何にも言わない。
分かってる。
言わなきゃ、何も始まらない。
レトルト
レトルト
そう言うと顔を何処かに向けた
キヨ
キヨ
レトルト
レトルト
キヨ
レトルト
キヨ
ここまで立て続けに断られたら流石に俺のメンタルももうボロボロ。
不意に、スイッチが入って 目の前がぼやけてしまった。
キヨ
レトルト
キヨ
目の前ではキヨ君が慌てふためいている。
どうだ、ざまぁ見ろ。
思考とは裏腹に水が目から溢れて止まらない。
キヨ
レトルト
キヨ
キヨ
キヨ
レトルト
レトルト
涙のせいで言葉が途切れ途切れになる。
キヨ
キヨ
レトルト
キヨ君は、その時の俺の顔を見てニヤリと笑った。
キヨ
キヨ
キヨ
ビクリ
キヨ
レトルト
キヨ
キヨ
レトルト
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
レトルト
レトルト
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
『好きです。レトさん。』
了
あまいお塩 さん(あおちゃん) タイトルと説明ありがとうございました！ 解釈違いあったら、教えて下さい m(_ _)m
