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長山はる
長山はる
聞きたいことが山ほどあった
だけど1番に聞きたかった 試合について
永瀬廉
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
長山はる
そりゃもう高校生やし？？
なんて言って私に気を使いながら リビングへと歩いていく廉
永瀬廉
長山はる
長山はる
長山はる
永瀬廉
永瀬廉
なんて口角を上げて言う廉は少しずるい
長山はる
長山はる
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
永瀬廉
永瀬廉
永瀬廉
永瀬廉
永瀬廉
廉にここまで心配させてしまった私はなんだか申し訳なく感じて
長山はる
永瀬廉
永瀬廉
長山はる
長山はる
長山はる
2度目の誘いに調子に乗ってるって思われたくなかったから
ちょっと上から目線で言っちゃったけど
永瀬廉
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
え？
長山はる
永瀬廉
そう言って私に近づいてくる
私の額に手を当てて 熱があるか確認してる廉は少し にやっと笑っている気がした
そのせいで、顔が近い、
永瀬廉
永瀬廉
長山はる
危ない危ない、 変に顔真っ赤になったのかも、
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
長山はる
びっくりした上にドキドキさせられて最終何をしに来たのか分からない
廉にはここ最近驚かされてばかりだった
永瀬廉
永瀬廉
長山はる
私れた袋の中にはさくらんぼがたくさん入っていた
長山はる
永瀬廉
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
長山はる
長山はる
永瀬廉
耳が赤くなってる
照れたのかな？
ちょっとだけ嬉しくなったなんて廉には内緒
ーその日の夜ー
廉が帰ってから少し熱が上がって 廉ってすごいななんて思っていた
私の熱を一時的に下げてきた廉は魔法使いかなにかなの？
やっと夜になって熱が下がったから 廉にLINEする
私が廉に恋をしてて ドキドキしてるってこと
きっと廉は気づいてないでしょ？
気づかれちゃったらちょっと気まずいのかもしれないし、
今の感じているドキドキも
指先が示している
廉へのメッセージも
いつか全部届くといいな、
長山はる
長山はる
長山はる
永瀬廉
永瀬廉
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
永瀬廉
長山はる
永瀬廉
長山はる
何気ない会話でドキドキして
何気ない会話でキュンキュンして
近道じゃなくていい、
遠回りでもいいから
廉にこの気持ちを
伝えたい
廉が去り際に渡してくれたさくらんぼのように
甘い実はゆっくりと時間をかけて育ていて
綺麗な赤い実が実る
沢山水を上げても 日光をガンガンにあびせても
甘い実は実らないから
さくらんぼの実を実らせるように
少しずつ
廉にこの気持ちを伝えるね
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