テラーノベル
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仕事終わり。 珍しく楽屋は静かだった。
岩本
岩本照が荷物を肩にかけながら声をかける。
深澤
いつもなら「腹へったー!」 なんて笑う深澤辰哉が、その日はどこか上の空だった。
照は少しだけ眉をひそめる。
岩本
深澤
笑っている。 でも、その笑顔が無理をしていることぐらい、長い付き合いの照にはすぐ分かった。
数日後。 SnowManは大型音楽番組のリハーサル中だった。
スタッフが慌ただしく走り回る。
照が振り付けを確認していると、
バンッ!!
大道具が倒れる大きな音が響いた。 その瞬間だった。
深澤
深澤の身体がビクッと震えた。 顔色が一気に真っ白になる。 呼吸が浅い。 目の焦点が合っていない。
岩本
照が近づこうとした、その時。
深澤
深澤が突然叫んだ。 全員が動きを止める。 阿部も佐久間も目黒も固まる。 深澤は震えながら後ろへ下がっていた。
深澤
誰に向かって謝っているか分からない。 照はすぐにスタッフへ頭を下げた。
岩本
そのまま深澤の肩へそっと手を置く。
岩本
反応がない。 まるで別の景色を見ているようだった。
人気のない控室。 照は水を差し出した。
岩本
深澤は震える手でコップを持つ。 カタカタと音が鳴る。
深澤
岩本
深澤
岩本
照は優しく言う。 でも深澤は苦しそうに笑った。
深澤
静かな声だった。
深澤
照は黙って聞く。
深澤
深澤
深澤
深澤
深澤は俯いた。
深澤
深澤
深澤
震える声。
深澤
深澤
照は何も言わなかった。 励まそうともしない。 ただ隣に座る。 長い沈黙。
そのあと、小さく口を開いた。
岩本
深澤が頭を上げる。
岩本
岩本
岩本
深澤の目が揺れる。
深澤
深澤
深澤
照は首振った。
岩本
岩本
岩本
その言葉だけで、張っていた糸が切れた。深澤の目から涙が溢れる。
深澤
深澤
深澤
照は深澤の背中をゆっくりさする。
岩本
岩本
翌日。
メンバー全員が集まっていた。 誰も深澤を責めない。 佐久間が明るく笑う。
佐久間
向井も笑う。
向井
深澤
深澤が少し笑う。
ラウール
ラウールが嬉しそうに言う。 目黒も安心したように笑った。 阿部は温かいお茶を差し出す。
阿部
宮舘は静かに言う。
宮舘
渡辺は照れ隠しみたいに言った。
渡辺
深澤は周りを見渡す。 こんなにも支えてくれる仲間がいた。
ずっと隣りにいたのに。
深澤
小さな声だった。
でも、その言葉はちゃんと届いた。
帰り道。 照と二人。
夕焼けの中を歩く。
深澤
岩本
深澤
照は照れ臭そうに笑う。
岩本
岩本
深澤は少しだけ笑った。
深澤
夕日が二人の影を伸ばす。
トラウマはすぐには消えない。
フラッシュバックも、また突然やって来るかもしれない。
それでも、
一人じゃない。
隣には、何があっても手を離さない仲間がいる。
そして一番近くには、何も言わず隣を歩き続けてくれる幼馴染のような存在───岩本照がいた。
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
もんちっち
#ご本人様には関係ありません
るる

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sora🍁🐤
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コメント
6件
マジで最高!!!!!!!! コメントできてなくてごめん、、 最近バカ低浮上すぎて、、wでも見てるのは見てる!!!
うわぁ……読んでて胸がぎゅってなった🥀💜 ふっかの「大丈夫」が崩れる瞬間、すごくリアルで、読んでるこっちまで息が止まりそうだった。でも、照くんが隣で何も言わずにいてくれたところ、何より「戻ってもいい」って言ったところが本当に救いで…。 メンバーみんなの「守られる側でもいい」って言葉も刺さった。 一人じゃないって思えることが、どれだけ強いかって、この話が教えてくれた気がします。 もんちっちさん、大切な話をありがとうございます🖤