コメント
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syp!大丈夫や、メタ発言やけど大抵主人公はhappy endになれる!
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誰が喋ってるかは分からないが
1人ではなさそうだ
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インカムがぶちっと切れた音がする
きっと何人かが今から来るのだろう
shp
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俺は頷いた
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皆がおれのこと見ても 何も思わんちゃうのか?
なんて心に思う
shp
俺はこくっと頷いた
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しんぺい神さんが伸びをしながら
俺の洋服や置いてあるものなどを 手にとり始める
急遽の移動を 俺はボーッと見つめていた
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そう言って
質素になったベッドの横まで来て
俺の太もも部分と肩辺りに 手を置いたかと思えば
宙に俺はふわりと浮いた
いわゆる
お姫様抱っこで 俺は隅のカーテンの部屋のベッドまで 運ばれた
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静かに下ろした しんぺい神さんは
包帯に異常が出てないかなどを 確認していた
shp
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俺の確認が終わると
しんぺい神さんは 静かにカーテンを閉めた
少し開いたカーテンの隙間からは しんぺい神さんが見えていた
コンコンッ
あきらかに焦った音が聞こえる
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隙間から 大先生をおぶってるゾムさんが見えた
大先生はぐったりとしていて
その白い肌は まるで死んだ人間のようだった
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sn
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ずっとそわそわしてるゾムさんは
本当に人思いだと思う
俺は静かに2人を見つめていた
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検査を行ってるあいだ
他の幹部も数人
大先生の周りに集まった
shp
皆が胸を撫で下ろしていて
シャオさんなんか泣きそうにしていた
大先生がどれだけ愛されているかが 分かる
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sn
先輩たちは不安そうな顔をしながらも
しんぺい神さんの言うとおり
その後 帰っていった
shp
何故か胸がズキズキする
本当は…
上手く行ってたなら もう俺は この世には居なかった
もう
らくになれると思ってた
皆に迷惑をかけたくないのに
もう
嫌われたくないのに
これからの未来でかけそうな 嫌われそうな気がしてたまらなくて
先輩からの視線が怖くて仕方がなくて
そんなことを考える度に
俺の目からは 涙が出ていた