TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ぬしぱる

みなさんこんにちは/こんばんは!
主の蒼葉です

ぬしぱる

⚠️注意⚠️
・夢小説
・エセ関西弁
・なんでも許せる人向け

ぬしぱる

いつもながらの諸注意となっております。以上の条件を見て大丈夫!👍
と言う方のみお進みください🙇‍♀️

ぬしぱる

それでは、楽しんでいただけたら幸いです!!

〜 𝐒𝐓𝐀𝐑𝐓 〜

どうしても分からなかった

何でこの世界はこんなにも不平等で残酷なんだろう

どうして、優しい人が損をする世界なの?

どうして、悪事を働く奴らが、あんなにも幸せそうに生きてるの?

どうして、憎い奴らが、笑顔で過ごしてるの?

どうして、人はすぐに裏切るの?

どうして……優等生が劣等生のために ◯◯◯◯◯いけないの…?

わからない

わからない

わかんない、わかんない…!!

…返してよ

この世界に、返して…

全部全部、私から奪ったのを……

もう一度あの瞬間に戻れたら、その時は私があの子のために…

この憎たらしい世界にさよならを告げたいな…

あぁ、私が◯◯◯よかった…

侑side

宮 侑

(はぁ〜っ、なんで俺がノート運ばんといけへんのや…)

宮 侑

(てか、ちょーっと寝たくらいで怒りすぎやろあのおっさん💢)

宮 侑

(ほんまムカつくわっ!)

6限目にあった数学の授業

飯を食った後やったからか、眠気に襲われていつのまにか授業中なのも忘れて寝とった

そんで、50代くらいのおっさん先生に教科書で叩き起こされてこの様や

まじで痛かったし、はよ家に帰ってバレーしたいのに最悪な日やな

モブ女

あっ、あの!

宮 侑

…………

宮 侑

(最悪や……)

後ろから聞こえる嫌いな声

聞こえへんかったふりをして俺は足を早めた

まぁ、無意味やったけど

モブ女

治くん!!

モブ女

ちょっと待ってくれへん?

数人の女子が俺の前にすーっと並んで道を塞いできた

宮 侑

(なんやねんこいつら…めんどくさ)

宮 侑

(俺は治やなくて侑やわ、ボケ)

宮 侑

(まぁ、ええわ、俺のこと治って思ぉてるなら適当に流したる)

宮 侑

なんや、あんたら

モブ女

あ、あんな、ウチ、ずっと前からなっ…

宮 侑

(……うっっっわ)

最悪なシュチュエーション

こいつ正気なん?と、思わず疑った

モブ女

お、治くんのこと好きやねん…!

モブ女

付き合うてください…!

宮 侑

(…好きな相手間違えるとか、相当アホやな、この喧し豚…)

宮 侑

(ファンの奴らもそうやけど、俺らの区別もつかない奴らは、俺らについて語るな…)

宮 侑

(俺はサムやないし、サムも俺やない)

宮 侑

(間違えるとか…ほんまにきっしょいねん…)

宮 侑

(こんなやつ、盛大に振ったろ…)

宮 侑

アh…

◇◇ ◯◯

何言ってんの?

俺が大声で「アホか、豚が」って言おうとした時

透き通るような声が女子たちの後ろから飛んできた

モブ女

えっ…?

宮 侑

………?

女子たちはその声に驚いて、全員して後ろを振り返る

そこには、1人の女子生徒が本を2冊持って凛々しく立っとった

髪の毛が一本に束ねられていて、吊り目のキリッとした顔立ち

どこかで見たことあるような顔やった

モブ女

な、何言ってんのって、どう言うことや…、!

宮 侑

(うっわ、女が増えやがった…今日はとことん最悪やn…)

◇◇ ◯◯

だってその人、宮侑じゃん

宮 侑

………………は

モブ女

えっ?!

モブ女

あ、侑くんなん…?

宮 侑

え………そう、やけど…

モブ女

?!?!

モブ女

なんで言うてくれへんかってんで!!

宮 侑

は、はぁ…?

宮 侑

な、なんで俺が責められんねん!おかしいやろ!

モブ女

おかしないっ!おかしないもんっ!

モブ女

気づいてたなら言うてくれてもええやん!

モブ女

はぁ〜っ!最悪っっ!!

宮 侑

っ、?!

宮 侑

(きっしょ!!くたばれや!!ゴミ女!!💢)

宮 侑

元はと言えば、あんたらが一方的に話してきたんやろ!

モブ女

ちゃうし…!

いつの間にか、女子vs俺が廊下のど真ん中で繰り広げられる

いや、どう考えても俺は悪 ないし、謝る義理はあらへんやろ!

宮 侑

(俺は絶対に引かへんで…!)

◇◇ ◯◯

はぁ〜……

宮 侑

……!

宮 侑

(た、タメ息つきやがった!)

モブ女

なんやあんた、でっかいタメ息つきよって!!

◇◇ ◯◯

……ジブンらさぁ、幼稚園児やないやろ?

モブ女

はぁ?!高校生やわ、アホ!

◇◇ ◯◯

アホ?どっちが?

◇◇ ◯◯

ここは学校の廊下やで、大騒ぎしてるあんたらの方がよっぽどアホや

モブ女

なっ!!

◇◇ ◯◯

まずまず、好きな人を間違えるとか、もう好きやないやん

モブ女

はぁ?!好きやし!治くんのこと、誰よりも思っとるし!!

◇◇ ◯◯

じゃあなんで間違えるん?

モブ女

………!!!

◇◇ ◯◯

誰よりも好きなら普通間違えないやろ、アホ

モブ女

は、はぁ?!?!

◇◇ ◯◯

てかなんで区別もつかないん?髪色ちゃうやん

◇◇ ◯◯

性格も声も全然別もんや

宮 侑

………………ぇ

◇◇ ◯◯

そんなんもわからんで、彼らのことを知った風にして好きって言うんはさ

◇◇ ◯◯

失礼な話、なんやない?

宮 侑

………!!!

初めて出会ったんや

俺たちを見分けてくれる人に

当たり前なんや

声も、髪色も、性格も

全部ちゃうはずやのに、どうしてみんな間違えるん?

ずっとそう思うて16年間過ごしとった

別に、双子っちゅうのが嫌なわけやない

せやけどな、俺らは、1人の"ひと"としてずっと見て欲しかったんや

いつも、俺とサムは2人でひとつみたいな感じで見られとる

それがなんだか俺は嫌いやった

バレー部のみんなみたいに、一緒の時間を重ねて理解してくれるのも嫌いやない

なんなら、みんな大切な仲間やと思うし、これからもそうであると思う

でもな、こんなに接点ないやつに、ここまで見抜かれるって初めてやったから

宮 侑

……君、名前なんて言うん?

そう聞かずにはいられんかった

◇◇ ◯◯

……私の名前?

宮 侑

せや

◇◇ ◯◯

………◇◇ ◯◯

宮 侑

……そうか

◇◇ ◯◯

じゃ、解決できたなら私はもうお暇するわ

そう言ってから◇◇◯◯は俺たちの横を素通りしてどこかへ歩いていった

モブ女

ちょ…!

モブ女

なんなんあの女!超ムカつくっっ!!

モブ女

ウチたちも帰るで!!

モブ女

せやね!!

◇◇◯◯がいなくなると、元凶たちはピーピーとうっさい騒ぎ声を立てて廊下を歩いてった

宮 侑

(なんやこれ…、嵐か)

宮 侑

(…………)

なんだかちょっとした胸騒ぎがしてしもうた

嵐が巻き起こる前触れのような、そんな少し嫌な予感

せやけど、そんな予感とは裏腹に、俺はなんだか嵐を楽しみにしているみたいに心が跳ねる

宮 侑

(なんや、楽しくなりそうやな…)

 

 

 

治side

夕日が差し込む静かな図書室

お腹のグーと鳴る音が響き渡ってしまうほどに静寂に包まれとった

宮 治

(腹減ったなぁ〜)

宮 治

(誰もこぉへんし、暇やわ…)

俺は今年図書委員になって、部活がオフの今日は図書室で暇を持て余しとった

ガラガラ

静まり返った図書室に、不意をついたように扉を開ける音が大きく響いた

反射的に扉の方向に視線を送ると、そこには本を2冊持った女子が立っていた

宮 治

(……女子か)

女子もこちらの存在に気がついたらしく、視線がバチっと合う

◇◇ ◯◯

…また双子……

俺を見るなり、小さな声で彼女はそう呟く

キャーキャー言われると思うてたけど全然違うて、なんやったら少し嫌そう

"また"ってことはツムにでも会ぉたんやろか?

◇◇ ◯◯

これ、返します

女子はこっちまで来て、本を2冊俺に差し出してきた

宮 治

どうも

適当に相槌を打って、二つの本にハンコを押して渡す

なんとなく、さっきの言葉が引っかかって俺は遠慮もせんで話しかけた

宮 治

君、ツムと会ぉてきたん?

俺がそう聞くと、数は歩いた足をぴたりと止めて視線をこっちに移して来た

少し嫌そうな顔をしてから、静かな声で彼女は発した

◇◇ ◯◯

……まぁ、会ったと言うより通りすがった、かな

宮 治

へぇ〜

宮 治

ツムのこと、好きなん?

そう聞くと、さっきよりも嫌そうな顔を浮かべて即答してきた

◇◇ ◯◯

好きなわけないでしょ

宮 治

へぇ、そうか

宮 治

(興味もなさそうやな、この子)

◇◇ ◯◯

好きって言っても、あんたら双子は迷惑でしょ

すまし顔で彼女はそう言うた

予想外の発言に少し驚くのと同時に、なんでそう思うたんか気になった

宮 治

なんでそう思うん?

◇◇ ◯◯

だって、嫌いな女子の相手が増えるんだよ?

◇◇ ◯◯

メリットないじゃん

宮 治

別に、嫌いなんて一言も言うてへんけど?

◇◇ ◯◯

じゃあ、女子たちに群がられるのが好きなの

宮 治

……まぁ、好きではないなぁ

◇◇ ◯◯

だろうね

◇◇ ◯◯

なんか、見ててあまり良い気しないよ、女子たちに囲まれてるの

宮 治

そうなん?

◇◇ ◯◯

まぁ…逆に良い気する人とかいるの?

宮 治

確かに、おらんかも

◇◇ ◯◯

宮侑の方は顔面に出てるよね、寄るな豚って…

呆れた顔で彼女はため息をつくように小さく言葉を並べた

宮 治

……!

宮 治

あんた、よぉ気づいたな

◇◇ ◯◯

別に、ちょっと見ればわかるんじゃない…

宮 治

そうか…?

◇◇ ◯◯

だって、露骨に表情に出してるし、気づかない方がおかしいでしょ

宮 治

(それに気づかんのが女子なんかと…)

◇◇ ◯◯

まぁ、あなたはそんなに顔には出してないよね

◇◇ ◯◯

でも、めんどくさいってすごい思ってそう

◇◇ ◯◯

まぁ、現にめんどくさそうだし

宮 治

(…すげ、当たっとる)

宮 治

自分は、なんで俺たちが群がられてるの見るとええ気せぇへんの?

◇◇ ◯◯

……なんでって

◇◇ ◯◯

なんか、生きづらそうって思うから…かな

宮 治

………生きづらい?

確かに群がられてるのは、生活しにくいし、めんどくさいと思う

でも、今この女子が発したのは、きっとそう言う意味ではないのはわかった

宮 治

それ、どう言う意味の生きづらいなん?

◇◇ ◯◯

…双子でワンセット、みたいな感じが

宮 治

………!

さっきから彼女からはぽんぽんと驚く言葉がたくさん出てくる

心の中を、全て見透かされたような気持ちになった

◇◇ ◯◯

あなたたちは、一人ひとり個性があるし、それらは全部別物じゃん

宮 治

……せやな

◇◇ ◯◯

「双子だから」みたいな感じが、私はあまり好きじゃない

◇◇ ◯◯

見てて、不快

宮 治

……!

生きてきた16年間で初めて言われた言葉やった

ずっと疑問に思っとった

俺らは、1人ずつ見られてなくて、双子としてみられてる

それはなんでなんや、と

別に、ツムが嫌いなわけやない

まぁ、好きでもないけど

でも、「双子だから」って言う言葉が、なんでか俺は好きやなかった

俺らは一人一人の個性を持った人間やから、それを認めて欲しかったんや

せやけど、それに気づいてくれる人は、全く現れんのや

でも、それを彼女は初めて見つけてくれた気がしたんや

人生で、初めて出会った人や

ずっと、探し求めてた人なんや

ただ、その事実が嬉しくてたまらなかった

だから、礼を言わずにはいられんかった

宮 治

そうか…それはどうもありがとうな

正直にそう感謝を伝えるけど、彼女は全く意味をわかってなさそうに小さく首を傾げた

◇◇ ◯◯

……なんで礼を言われるのかよくわかんない

宮 治

なんか、嬉しくてな…

宮 治

あんたの言葉、ちょっと響くわ

そう言ってから笑顔を浮かべる

それに対して彼女は、最後まで意味わからなそうな表情をしとった

だけど、それ以上突っ込むのがめんどかったのか、追求はしてこんかった

◇◇ ◯◯

……そう、よかったね

◇◇ ◯◯

じゃあ、私はこれで

宮 治

おう、またな

彼女は俺に背を向けて図書室から出て行った

それを確認してから、俺は机の上に置いてある一枚の紙を見つめた

宮 治

(◇◇◯◯、か……)

ぬしぱる

タップお疲れ様です!

ぬしぱる

新連載「𝑐𝑎𝑙𝑙 𝑦𝑜𝑢」を読んでくださりありがとうございました!
どうだったでしょうか?
あまり自信ないですが、楽しんでいただけてたら幸いです😖😖

ぬしぱる

「稲荷崎バレーボール部の日常とは如何に」の投稿じゃなくて本当にすみません😭💦
まだ書き終わってなくて…🙇‍♀️🙇‍♀️

ぬしぱる

稲荷崎を舞台としたお話はこれで二つ目ですね♪
関西弁は得意じゃないのでがっつり、エセ関西弁となります、ご了承ください💦

ぬしぱる

そしてここで注意あります!この作品は私が書いている「稲荷崎バレーボール部の日常とは如何に」のお話とは一切関係性がありませんのでご注意ください!🙇‍♀️
また違う世界線だと思っていただけるとわかりやすい(?)と思います🙇‍♀️🙇‍♀️

ぬしぱる

キャラ崩壊、原作無視などがないように頑張って作りますので、是非見てくださったら嬉しいです!
また、投稿頻度は亀なので把握お願いします、低浮上です

ぬしぱる

新しい連載掛け持ちしてしまって申し訳ないです💦
バイトが大量に入ってて、学校もあって、結構ハード生活で書く時間がほんとに少なくて……こんなに遅くなってしまってごめんなさい🙇‍♀️💦💦
このお話は前々から書いてあったので、とりあえず場繋ぎ(?)的な感じで出してます😭😭😭
休みがある時に「稲荷崎バレーボール部の日常とは如何に」も出したいです😖😖
そこまでどうか、全話お待ちいただけると……🙏

ぬしぱる

そして、もう一つこんなに出すの遅くなってしまった理由がありまして…😖
私、TikTokを入れてるんです。まぁ、大体の方が入れていると思いますが💦
それで最近、TikTokの方でも投稿したいな、と考えてるんです。主にイラストです🎨
昔から絵を描くことが好きで、いつか投稿してみたいなって中学生くらいからずっと考えていたんです。ですが、最近…とある絵師さんのLIVE見て絵を描くことへの熱量(?)が上がって、本気で絵を上手に描きたいなって思い始めたんです。
今まで趣味程度にしか考えてなかったんですが、そっちの方にも力入れていきたいなと思いました。
二つ目の理由はこれに尽きます…🙇

ぬしぱる

TikTokの方で投稿を始めたからといって、テラーでの活動をやめるなど、そのようなことは今の所一切考えていません。どちらも私の好きなことの範疇です。投稿頻度も今までと変わらないように努めようと思います💦💦

ぬしぱる

こんなダメダメな私ですが、これからも頑張らせてくださると嬉しいです…!!😖💦

ぬしぱる

話が変わりますが、もうハイキューの映画始まって結構経ちますね🧐
いや〜、どうせなら音駒の話出せよって感じですが、音駒の話はなくてですね…笑💦
また案が思いついたら音駒の連載も書けたらな、と思っております!

ぬしぱる

主の長いあとがきに付き合ってくださった方、ありがとうございました…!❤︎
もう終わりにします!笑

ぬしぱる

これからも何卒、よろしくお願いします…!!!🙇‍♀️💦

ぬしぱる

それではまた次回に

𝐜𝐚𝐥𝐥 𝐲𝐨𝐮

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,047

コメント

4

ユーザー

コメント失礼します! ほああぁぁぁ…侑氏も治氏も苦労してきたんだなあ… ちょっと女子ぃ…よく無いぜそういうのは…人のことちゃんと見ようぜ… 主人公ちゃんはハッキリした子だなあ…凄いなあ… 前にも一度読んだのですが、そういえばコメントしてない!と思いコメントさせて頂きました♪ 次の動画も気長に楽しみに、待ってます♪

ユーザー

♡1000にしました!! またまた神作品すぎません?✨

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚