マオ
あれ?
マオ
急になんか明るくなった?
薔
ここは病院か?
大和
随分と雰囲気が変わったな
「次のステージは選択問題が出されるよ」
熊猫
選択問題アルか?
「そこの病室に入っておくれ」
マオ
えっと…
薔
病人が…2人?
「そこに寝ているのは同じ日に生まれ同じ病気にかかった者だよ」
大和
この人らがどうした?
「救えるのは片方だけ」
「君達が病人と話し」
「生かしたい方を選ぶんだ」
「そうすれば片方が生き残りもう片方は…」
「死ぬニヤッ」
マオ
は?
薔
そうゆうことか
「そうだなぁ」
「右がA左がBだ」
「先にどちらと話しをする?」
美紅
僕は話さない
薔
俺はどっちでもいいや
熊猫
熊猫も
神流
じゃぁAさんからで
「分かったよ」
神流
わぁ!
A
!
A
お姉ちゃん誰…?
神流
私は神流!
マオ
あれ?!
マオ
神流ちゃんは!?
「あの子は今Aと対話をしているよ」
マオ
え?
薔
でもAはここに居るぞ?
「まぁそれより」
「次はどうする?」
大和
俺はBさんの話しを聞く
「はーい笑」
マオ
じゃぁ俺は…
マオ
Aさんで
A
ヒッ
A
お兄さん誰…?
マオ
俺はマオや
マオ
えっと…
マオ
君達の命を救いたいんやけど…
A
僕達の命を?
マオ
そうそう
A
本当に!?嬉しい!!✨️
マオ
でも…
A
?
マオ
片方しか救われへんねん…
A
え…
マオ
で…
マオ
君はどうしたい?
マオ
助かりたい?
A
僕は…
A
お兄ちゃんが助かれば大丈夫(笑)
マオ
お兄ちゃん?
マオ
あの子は君のお兄ちゃんやねんな
A
うん
A
僕ねお兄ちゃんが大好きなんだ
A
だから…
A
僕じゃなくてお兄ちゃんを救ってあげて(笑)
マオ
…
マオ
分かった…
マオ
君のお兄ちゃんとも話しをするわ
A
うん!
「話しは終わったかな?」
マオ
あぁ
「じゃぁ次は戻る?それともBと話す?」
マオ
Bさんと話す
B
!
B
誰だよ!お前!
マオ
俺はマオや
説明中
B
そんな…
マオ
やから君はどうしたい?
B
俺を救ってくれ!!
マオ
え?
B
弟も俺が助かることを望んでるんだろ!?
B
だったら俺を助けてくれよ!
マオ
いやいやせやけど…
マオ
弟くんの命がなくなるんやで?
B
弟なんてどうでもいいんだよ!!
B
いいから俺を助けてくれよ!
マオ
…
マオ
ゲームマスター
マオ
もう話しは終わりや
「じゃぁ答えを聞こうニヤッ」
薔
終わったか?
マオ
あぁ
神流
私も決まった…
大和
俺も決まったな
「じゃぁ答えを教えておくれ…どちらを救いたい?ニヤッ」
薔
俺はどっちも選ばねぇ
熊猫
熊猫は適当にBアル
美紅
僕もどっちも助けない…
大和
俺はAだ
神流
私もA
マオ
俺もAや
「承知した」
「じゃぁ部屋から一旦出てくれ」
マオ
みんな出たで
「じゃぁバイバイだな」
B
あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!
マオ
!
熊猫
ゾンビ?
「この子たちが感染したのはゾンビウイルスニヤッ」
「早く殺さないと死んじゃうよ?w」
マオ
俺達が…殺すのか…?
美紅
…
グチャッ
熊猫
!
薔
へぇ
マオ
脳を…潰した…?
薔
容赦ねぇんだな
美紅
どっちが選ばれても殺すつもりだった…
薔
へー
「もう終わったのかい?」
「つまらないねぇ」
「まぁいいや」
「そこに階段があるだろう?」
熊猫
これアル?
「そうそうそこを登ったら次のステージだよニヤッ」
薔
なら早く行くぞ