クロコダイル
着替えたか。
夢主
あ、はい...大丈夫ですっ。
クロコダイル
...歩けるか、
クロコダイルさんが、手を伸ばしてくれた。
でも、私は、反射的に...
ぱしっ、、
クロコダイル
おい、何しやがる。
振り払ってしまった。
夢主
あっ、、ごめ、んなさい。
身体が、拒否している。
クロコダイルさんは、悪くないはずなのに。
クロコダイル
俺が、怖ぇのか。
夢主
ち、違うんですっ、、
クロコダイル
ならなんだ、言わなきゃ伝わらねぇぜ。
夢主
ただっ、聞いちゃったんですっ、、
クロコダイル
ちっ、、話すなってあれほど言ったんだがな...
夢主
あ、あのっ、本当なんですよねっ、、
夢主
あの女の人を抱いてっ、、。
クロコダイル
...お前を思っての行動だ
否定はしてくれなかった。
夢主
な、なんでですかっ、
夢主
私っ、クロコダイルさんの事っ、信じられないですっ。
クロコダイル
俺は、お前を諦めたわけじゃねぇ、
クロコダイル
...お前以外は、信じねぇって決めてんだ
夢主
っ、外の空気、吸ってきますっ、
もう、信じたくなくて、その場を後にした。
夢主
っ、、
どうして胸が苦しくなるのか
知っているけれど、知らないフリをしているだけ。
夢主
私っ、恋してるんだ...っ
やっと、気づいた。
でもっ、失恋かもしれないっ。
もぶ
その手首、呪いをかけられたんだね
夢主
えっ、、どうして分かるんですか?
もぶ
彼女も呪いにかかっていたんだ。
もぶ
なにか、話してみなよ。楽になるかもしれないから
もぶ
!...そうなのか、君たちは、信用することを忘れてしまったんだね
もぶ
君は、その男の人を一旦信じてみたらいいと思うよ
夢主
っ、本当にですかっ?
もぶ
事実だけを見てはいけないよ
もぶ
きっと、君のために腹を括ってくれたんだね。
夢主
私のために...?
クロコダイル
おい、お前。
もぶ
あれっ、貴方は...
もぶ
あぁ、そういう事だったんですね。
もぶ
―――信じてあげてください。
その男の人は、去っていった。







