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あと、4日
昨日、聴覚の異常により家の前で意識を失ってしまった。
その時に義勇が介護してくれたようだ。
どのようにして弁解しよう。
また、触覚も失われつつあり、出血しても気が付かないかもしれない。
渚
義勇
渚
そうだ
私、意識を失って、、
義勇
渚
義勇
渚
渚
渚
義勇
義勇
渚
義勇
義勇
渚
まって、まずいわ
口の動きでなんとかわかるけど
もごもご言ってるようにしか聞こえない、、、
渚
渚
義勇
渚
今のはさすがに聞こえたわ
義勇
義勇
義勇
渚
何それ
恥ずっ
渚
渚
義勇
渚
義勇
義勇
渚
義勇
義勇
渚
そうよね、
2度も大切な人が亡くなってるんだもの
不安になって当然だわ
渚
義勇の目は
どこまでも真っ直ぐに澄んでいた
ああ
そんな目で見ないでよ
そんな目で見られたら、、
でも
ここで何も知らずにいたら
また後悔することになるわ
渚
義勇
渚
渚
義勇
義勇
渚
渚
義勇
義勇
渚
渚
渚
義勇
義勇
渚
義勇
義勇
渚
渚
今日はね
義勇
渚
義勇
渚
どうやって説明しよう、、
どう説明しても同じように捉えられてしまうと思う、、
『何も出来ない自分』
違う
義勇のせいじゃない
絶対に。
違うのに、絶対に責任を感じるわ
渚
渚
渚
まだこっちに居たい
渚
義勇が後で後悔しないために、
明日、ちゃんと全て伝えよう。
味覚、嗅覚は瀕死状態。
触覚、聴覚はかろうじて使い物になる。
視覚が最後に残ってくれて良かったと思う。
いつまで鬼狩りができるのか。
私には分からない。
コメント
1件
まじで悲しい 。 渚ちゃんには何やかんやで生きて欲しいよ 。