【注意】
・💙⛄️病み ・うつ表現が見られる場合があります ・苦手な方はここでバックを お願いします
・ご本人様とは全く関係ありません ・全て捏造です、迷惑をかける事の ないようお願いします
それでもOKな方はどうぞ
集合時刻まであまり無かったので、 ふっかと共に仕事場まで走ってきた。
先程よりも頭痛が酷い。 息切れの所為か、いつもの頭痛かも 分からなかった。
Tatsuya
残り二分ほどの所で 楽屋に入っていく。
当たり前だが、メンバーは俺達以外 全員揃っていた。
俺達が入ると、全員の目がこちらを 向く。
Shota
……嫌だ。
その目が、嫌だ。
Shota
……ずき
Shota
痛みが、酷くなって。
『しょった!!』
Shota
Koji
康二の呼ぶ声で我に返った。
Daisuke
Shota
Shota
Tatsuya
Shota
Hikaru
Shota
Shota
だから来たくなかったんだ。
メンバーに余計な心配を掛けてしまうし、スタッフの人達にも迷惑をかける。
Shota
Raul
Raul
Shota
いつもの様に歌割りが載った紙を 渡される。
見てやれば、やはり俺のソロが多い。
メインボーカルだから仕方無いけれど、 こんな時に多いと少ししんどくなる。
Shota
Shota
Shota
そんな考えが、後の俺を 苦しませる事も知らずに俺は レコーディングへと向かう。
『渡辺さん入られまーす。』
Shota
大体、いつも俺は最後の方に レコーディングをする。
歌割りが多いからだ。
Shota
不安が募る。
その間も頭痛は酷い。
『では、声の確認に入りましょうか。』
『声出しお願いします。』
Shota
Shota
Shota
『はい、ありがとうございます。 今日少し調子悪い感じですかね?』
Shota
Shota
『あまり無理をせず、体調が悪くなってしまった場合は遠慮せず仰ってください。』
Shota
……駄目だ、これ以上迷惑はかけられない。
Shota
『では〜〜〜〜……の歌詞から音を撮りましょうか。』
『音楽流します。』
音楽が流れ始めた。
俺の歌う歌詞が、流れてくる。
息を吸って、歌おうとした。
…………声が、出ない。
Shota
『渡辺さん?』
Shota
『あぁいえ、大丈夫です。音聞こえてますか?』
Shota
Shota
『分かりました、音楽流します。』
再び音楽が流れる。
…………でも、声は出てくれなかった。
Shota
Shota
『渡辺さん大丈夫ですか?』
『体調が悪いとかであればまた後日にでも……。』
……ずきり
Shota
痛い、痛い痛い痛い。
Shota
……翔太君どうしたのかな?
……今日調子悪いのかな。
Shota
Shota
Shota
『渡辺さん!!』
Shota
『大丈夫ですか!?』
Shota
何故か座り込んでいた。
目の前には音声を撮ってくれるスタッフさんが居て、焦った表情をしていた。
Shota
『今日は辞めておきましょうか……体調も悪そうですので……。』
Shota
Shota
『ですが……。』
Shota
その時、部屋の扉が叩かれる。
『!、宮舘さん……。』
Shota
何故か幼馴染である涼太が来た。
Ryota
Ryota
Shota
Shota
少しスタッフさんと話した後、涼太は 俺に目を合わせた。
Shota
Ryota
Shota
Ryota
Ryota
Shota
『いえ!お大事になさってください。』
閲覧ありがとうございました。
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