テラーノベル
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夕の暮れている夏
蝉の声も静まっている
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6人別れの言葉を交わし各々の道を進む
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手を扇代わりににしながら歩く
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隣にいたきりやんが提案する
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ヘトヘトな僕を見て黄色が笑う
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ふざけた話
こんな日常が好き
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僕も彼同様のボケをする
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肉は温かい方が美味しいだろう
食べたことはないけれど、凍った肉は美味しくなさそう
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飲み物であれば味は対して変わらない気がした
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なんて話をしているうちに店についた
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ずらりと並んでいるアイス
種類が多すぎて悩んでしまう
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そう言ってポピコを手に取る
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悩む手間が省けて助かった
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レジに並んで会計を済ませる
店から出ると早速袋を開けた
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2つを離すと片方を僕にくれた
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目的のアイスを得た僕たちは帰路へと戻る
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くしゃみと共に体が震える
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不思議な感覚
なにか悪い事が起きるの前兆な気がして
アイスを持つ手が少し震えていた
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意味はわからなかったが適当に言葉を返す
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衝撃のあまり僕は立ち止まる
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そうじゃない
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きりやんはこれがおふざけじゃないことに気づいたらしい
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この道はよく通っているはず
知らないはずがない
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きりやんも同じ
こんな場所知らない
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きりやんは振り返ると言葉を止めた
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僕も振り返った
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鳥居なんてくぐっていない
いくつもの鳥居が並んでいる
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冷や汗
暑さなんて感じられない
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kr
僕らは
迷い込んでしまったらしい
コメント
13件
ポピコ可愛いな...(( クソリプ組新鮮過ぎて尊い...( ´ཫ` )
ぁ…ぁ…………和だ…和だぁ… 好きだ…和からしか摂取できない日本の恐怖……すきだ…(限界化)