雫
広ーい!

妖刀紅桜
随分と広い平原だな

アシュラ
此処だったら被害が出ないからな

ゼロ
まっ早速始めましょうか

アシュラ
それもそうだな…では姫早速どれぐらい強力なのか一回見せてもらえませんか?

雫
はっはい…(汗)(拳に妖気を溜めて玉を作る)

高杉新
?意外と順調そう…?

妖刀紅桜
いや…此処からが問題だ…(汗)

するとどんどん妖気がデカくなっていき大爆破寸前だった
雫
!まずいまた…!?(汗)

ゼロ
!雫!!(汗)ギュッ(雫の手を握る)

雫
!セーラ…!(汗)

ゼロが爆破寸前で雫手を握ったお陰でさっきまでデカかった妖気が収まってきた
妖刀紅桜
!収まった…?(汗)

雫
あ…ありがとう…(汗)

ゼロ
ふぅ…まさか此処まで強力とは…(汗)

高杉新
これは予想外だな…(汗)

アシュラ
此処まで強力だと制御するのは難しいな…(汗)だが姫の為なら頑張ってやろう!

ゼロ
はい!

高杉新
ですね!

妖刀紅桜
お前ら…!

アシュラ
まずは集中力を鍛える事から始めましょう

雫
分かりました…!(汗)

アシュラ
まずは炎を出してみましょう。コツは炎をイメージする事です

雫
はっはい!(炎をイメージして…)

雫
!出来た…!

アシュラ
そのままそのサイズを保つ様に頑張って下さい

雫
どのぐらい保てば良いですか?

アシュラ
うーん…とりあえずこの砂時計が全部落ちるまで頑張りましょう(砂時計を置く)

高杉新
頑張れ雫ちゃーん!

雫
はい!

アシュラ
それじゃあよーい…スタート!

雫
ふぬぬ…!(汗)(炎を一定に保ってる)

アシュラ
なるべく力を入れすぎず弱すぎずその間ぐらいの加減を保ってください

雫
分かりました…!(汗)

ゼロ
雫ファイトー!

妖刀紅桜
頑張れ雫ー!

雫
!うん!(汗)

アシュラ
姫!よそ見はいけません!

雫
あっ…ごめんなさい!(汗)

高杉新
……アシュラ様楽しそう

ゼロ
ですね

妖刀紅桜
え?分かるのか?(汗)

高杉新
まぁな

ゼロ
だてにあの方の部下を名乗ってないので

妖刀紅桜
凄えな…(汗)

秀郎
随分と頑張ってるな雫…

喧嘩屋
!?(汗)

妖刀紅桜
秀郎殿!?(汗)

高杉新
あ…貴方は?(汗)

秀郎
驚かせてすまない。儂は雫の祖父の秀郎だ

アシュラ
姫のお祖父様でしたか…はじめまして喧嘩屋のアシュラですこっちは部下の

高杉新
高杉新でーす。こっちは俺の後輩のゼロだ

ゼロ
ッッ…!(汗)

高杉新
?ゼロ?

妖刀紅桜
どうしたんだ?ゼロ殿?

ゼロ
せ…"先生"…!(汗)

喧嘩屋
え?(汗)

秀郎
!…もしや君…"セーラ君"!?(汗)

高杉新
待ってこれどういう事?(汗)

妖刀紅桜
!そう言えば…ゼロ殿は確か秀郎殿の剣道道場の"元生徒"だった…!(汗)

高杉新
えぇ!?(汗)

アシュラ
何だと!?(汗)

秀郎
セーラ君…"転生して本物の女の子になってしまったのか?"(汗)

喧嘩屋
ズコーッ!?(汗)

妖刀紅桜
ズコーッ!?(汗)

ゼロ
女の子になってませんよ先生!!(汗)

秀郎
すっすまん…前より女の子みたいな見た目だったからつい…(汗)

ゼロ
酷っ!?(汗)

妖刀紅桜
再会そうそうこれか…(汗)

秀郎
にしてもびっくりしたぞ…まさか君が生きていたとは…(汗)

ゼロ
…あの時僕はタヒかけてた所をアシュラ様に助けられて怪我が治ったから雫に会いに行ったら雫の姿が見当たらなくて"雫は村を出ていった"と近所の人に聞かれて…雫が居なくなった後居場所がなかった僕はアシュラ様の所でしばらく住んでたんです(汗)

秀郎
……そうだったのか…

ゼロ
あの…その…心配かけて本当にごめんなさい!(汗)

秀郎
…良いんじゃよセーラ君

ゼロ
え?(汗)

秀郎
君が無事ならそれで良いんだ…それにあの時雫を助けてくれてありがとうセーラ君

ゼロ
!先生…!(泣)

雫
ぐぬぬ…!(汗)

妖刀紅桜
あっ…気が付いたらもう砂時計の砂が全部落ちてた

アシュラ
はい!そこまで!

雫
フゥー…あれ?おじいちゃん来てたんだ(※集中してたから気づかなかった人)

秀郎
嗚呼…よく頑張ってるな

雫
うん!

秀郎
喧嘩屋…これからもうちの孫を頼んだぞ

喧嘩屋
!はい!!

愛弟子と再会出来て嬉しそうな秀郎とちょっとだけ扱える様になった雫であった