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コメント
12件
ふっ、♡2000超えちまったぜ😏 というかなにこのyajp!! すごく初々しいカップルな上にタイトルが、、、𝑺𝑼𝑲𝑰𝑫𝑨☆ へなちゃんタイトル回収上手いもんね🥺
5月
1日
金曜日
jp
ya
jp
ya
ya
互いの肩が触れ合うぐらいの位置に座っている俺とjp。
流行っていた協力ゲームをしていたが、全く息が合わずすぐゲームオーバー。
でも喧嘩にはならない。
お互い笑いながら相手を責める。
お互いなんだかんだ言ってるけど、
険悪な喧嘩はした事がない。
だからと言って変に気を遣っている訳でもない。
気が合っていると言えるのか、
お互い惹かれあった。
そして去年の6月17日、
俺とjpは恋人になった。
だけども今現在、まだキスすらしたことがない。
それっぽい雰囲気になってもjpは、
「まだ早いよ」だなんて言ってる。
俺はしたいけどjpの意見を尊重したい、jpにペースを合わせたい。
けれども全くする気配はない。
そんなに我慢強くない俺からすれば、正直不安になる。
jp
ya
しまった、
気付けばjpの唇を見つめていた。
それに気付いたjpが察して口を手で隠す。
jp
少し困ったように俺の目を見つめてくる。
ya
ここで言ってしまえばどうなるだろう、
予想出来ないまま口を開いてしまう。
ya
jp
黙って下を向いたjp。
ya
jp
ya
言葉を遮られるようにして聞かれた。
その言葉で、俺の鼓動が早くなった。
jp
少し頬を染めながらちらりと此方の様子を窺ってくる。
ya
無意識に少し声が高くなって、 体の重心をjpの方に向ける。
jp
ya
返事をしたら、 視線が色んな所を向くjp。
緊張してるのがよく分かる。
リードしてあげなきゃ。 なんて思ってjpの頬を両手で包む。
jp
ya
直前で不安になって聞いてしまった。
そしたら目を開けて少しムスッとして 拗ねた子供みたいに言った。
jp
それだけ言ってゆっくり目を閉じた。
俺も少し躊躇してから顔をjpの近くに 持っていって目を閉じながら唇を重ねた。
三秒もしないうちに離れる。
目を開けると頬が染まったままのjpと 目が合った。
そんなjpを見てどうすれば良いのか 分からないまま、気付かないうちに 俺も頬を染めていた。
jp
ya
「満足した」、その言葉はどうも 気に食わない。
今の数秒触れ合うだけのキスで、 俺は満足出来るほど初心じゃない。
でも、そんなこと言ったら二度と キスさせてくれないんじゃないかって、 怖くて言わなかった。
jp
ya
また普段通りゲームを始めた。
jp
ya
ya
jp
ya
ゆっくりと玄関を出る。
背後から鍵を閉める音が聞こえた。
それを無視して自宅に向かって歩く。
髪がまだ少し湿っているのを気付かないふりしてベッドに寝転がる。
ya
あれからずっとjpとキスした瞬間のこと しか考えていない。
一向に俺の欲が強くなっている。
ya
そんなことを思ったまま眠りについた。
この作品は頑張って完結させる予定です!