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それから、俺ともふくんの関係は一気に冷え込んだ
あの日から3日、
一言も言葉をかわしていない
どんな時だって、お互いにお互いを避けている
なんの感情もなくなった横顔を見るたび、
俺の胸は締め付けられる
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もふくん…
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空元気は、バレてしまっているみたい
気を使われているのがわかる
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…また、
憂鬱な一日が始まる
〜登校後〜
よかった、…
今日もふくんは日直で、ひとまず居ないみたい
ヒロくんとうりも、他のクラスに遊びに行ってるし、
当分は一人で休めるかな、
…はぁ、
やだな、ほんと
一人になれて、「嬉しい」って思うなんて、
みんなのこと、嫌いじゃないのに…
…ここのところ、夜よく眠れなくて、
朝とか昼とか眠いんだよね…
少し寝てようかな…
朝陽
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ぼんやりしていたところに、いきなり声をかけられて飛び起きた
朝陽
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朝陽
朝陽
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何…?いきなり怒鳴られた…
心当たりはないけど…
朝陽
朝陽
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朝陽
朝陽
朝陽
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そ、そうなの…?
でもッ、もふくんは…
俺のことが嫌いなんだし…
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朝陽
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朝陽
朝陽
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朝陽
朝陽
気に入られてる…?
そんなことは…
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
ボコッ
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ドカドカッ ボコッ
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朝陽
いきなり殴られ、椅子から落とされた
そのまま、何発も何発も蹴られ、殴られる
クラス中の視線が、俺に集まっていた
ただ、みんな恐怖で固まってしまったのだろう
それはそうだ、
このクラスが始まって以来、こんなことはなかったのだから、
しかも、
普段は優しい佐野さんが…
…ただ、俺はそこに驚くほどの余裕はない
全身に常に痛みが走る
意識が一瞬飛ぶ
朝陽
そんな罵声とともに、俺は床に叩きつけられた
意識を保っているのも限界で、
そっと俺は目を閉じた
…痛い、
なんで…?
もう、わかんないよ、
何がほんとなの?
もふくんは、もふくんはッ…
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パタッ
ガラガラ
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職員室から戻り、教室の扉を開けた俺の目に飛び込んできたのは、
床に倒れたどぬくさんと、
狂ったような笑みを浮かべた佐野朝陽だった
その顔が、心の奥に封じ込んできた記憶を呼び覚ました
ぴたりと重なる
あの日に見た、虐めっ子の顔に
歪んだ笑みを浮かべた顔に
あぁ、わかった、
何度も夢に見て、
何度もうなされて、
それでも、どうしても思い出すことのできなかった奴
それが、
こいつだッ…!
ガシッ
ドサッ
俺は、朝陽に飛び掛かっていた
そのまま、床に突き飛ばす
朝陽
朝陽
怒鳴るそいつに構うことなく、
俺は襟を掴み上げた
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今度は、そいつの顔が恐怖で醜く歪んだ
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朝陽
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俺はそいつをまた叩きつけ、
どぬくさんの体をそっと起こし、
背中の傷跡を見せつけてやった
どぬくさんにとっては「古傷」でも、
俺の心のなかでは、まだ痛々しく膿み続けている傷
とたん、朝陽も思い出したのか、顔が青ざめる
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朝陽
ボコッ
朝陽
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俺は、朝陽の首を絞めていった
朝陽
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朝陽
騒ぎを聞きつけたのか、うりが飛び込んできて、後ろから俺を羽交い締めにする
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先生
先生
教室に駆け込んできた学年主任が、俺等を見つけて声を上げる
後ろで不安そうに、そして戸惑いながらも今にも飛び出しそうに見つめているみんなに気がついたのか、
先生
先生
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みんなが、慌てて運んでいく
先生
先生
朝陽
先生
先生の声が一段と低くなった
先生
あっ、これ俺疑われてるな
でも、
…何を言われようと、俺は何も言うつもりはない
だって、
あの日を、俺は思い出したくもない
コメント
7件
先生がこっちおいで状態不可避だし、佐野?お前気づかしたこと以外いいとこない!!✨
先生教師失格で草
おい佐野ぉ、控えめに言って〇ね?生きる価値ないよね? さすがにあったらやばいってぇ(笑) 先生へෆ きりーつ!しねー!じごくにおちろくださーい! てかその場に居たクラスのやつら、証人として出てこなかったら〇すෆ