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穂乃果
穂乃果
理奈
理奈
理奈
穂乃果
穂乃果
私、高校一年生の涼宮理奈は今、昼休みにお弁当を食べているところ。
親友の、松崎穂乃果と話していたけど、私はぼーっとしてしまって、話を聞いていなかった。
案の定、穂乃果には怒られる。
穂乃果
理奈
理奈
穂乃果は切り替えが早い。
さっき怒ってたのに、今はこんなに笑顔になっちゃってる。
穂乃果
穂乃果
理奈
穂乃果
穂乃果がこんな話ししてくるの、初めてだ。
穂乃果は下を向いていてよく見えないけど、たぶん顔が赤い。
それに、少し心配しているような顔をしている。
恋…かな…?
理奈
私はそう答えた。
もちろん本当のこと。
すると穂乃果は、顔を上げて、ぱっと笑顔になった。
穂乃果
穂乃果は力が抜けたのか、伸ばした背筋を曲げて背中を背もたれにつけた。
理奈
理奈
理奈
いじわるのつもりで聞いた。
穂乃果
穂乃果
穂乃果の恋愛事情、聞いたことない…
穂乃果
穂乃果は、赤かった顔を、さらに赤くした。
理奈
理奈
理奈
穂乃果
穂乃果
穂乃果は、シーッという指を口にあてた。
理奈
理奈
理奈
穂乃果の目を見て、にっこり笑い、
理奈
穂乃果
穂乃果
理奈
理奈
理奈
穂乃果
穂乃果は、ようやくいつもの笑顔を見せた。
でも、まだ少し顔が赤いみたいっ
そこで、タイミングよく予鈴が鳴った。
理奈
穂乃果
穂乃果
放課後は、穂乃果と2人で帰った。
理奈
学校を出て少し経つと、私は立ち止まり、穂乃果の方を向いた。
理奈
理奈
穂乃果
理奈
穂乃果
穂乃果が先を歩く。
理奈
私は、穂乃果を小走りで追いかけた。
穂乃果
理奈
軽くツッコむ。
穂乃果
穂乃果
穂乃果
穂乃果は突然、恋する乙女の顔になった。
理奈
理奈
理奈
理奈
理奈
理奈
穂乃果
穂乃果は、私に手のひらを見せた。
穂乃果
理奈
穂乃果
理奈
穂乃果
理奈
私は食い気味で質問した。
穂乃果
その人の事を想像したのか、顔が急に赤くなった。
理奈
穂乃果
穂乃果
穂乃果は下を向いた。
理奈
もちろん、人をいやにまでさせて聞いたらなんかしない。
穂乃果
穂乃果
まだ心の準備ができてないのかな…
数秒経った。
穂乃果
理奈
穂乃果
どうしよう、こっちまでドキドキしてきたぁ。
穂乃果
穂乃果
穂乃果