ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは目の前を歩く人物に目を向ける
ヘラヘラした態度、更にはレッドに付き纏っていたという要素までも加わる
ここまで来ると信用する要素は微塵も無い
ミスターレッド
???
突然目の前の人物が此方を振り向き、顔を覗き込んでくる
ミスターレッド
???
???
目の前の人物は相変わらずニヤニヤと笑っている
ミスターレッド
ミスターレッド
???
???
???
目の前の人物は短くそう言うと再び前に向き直った
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
なるべく違和の無いように平静を装いながらレッドは目の前の人物に語りかけた
???
目の前の人物は鼻につくような声で返事をする
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
???
ミスターレッド
???
ミスターレッド
???
???
???
???
ミスターレッド
ミスターレッド
???
目の前の人物はレッドの言葉を遮った事を気にも留めずに意気揚々と名乗り始めた
???
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは若干勢いに気圧されながらも返答を返す
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラがレッドの肩に手を回す
アマラ
ミスターレッド
レッドは嫌悪感MAXの力で腕を跳ね除けた
アマラ
アマラは分かりやすく口を尖らせる
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラは何故かうんうんと頷いている
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラはニカっと此方へ笑顔を向ける
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラは少しカッコつけながらそう言った
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラは少し腕を組み、何か考え込む
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
レッドはアマラに背を向け、ソウヤの家の方へと再び歩き出す
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラは必死にレッドに訴えかけている
ミスターレッド
レッドはアマラの勢いに若干引きながらも再びアマラに向き直った
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラは先程のヘラヘラとした態度とは一変して、少し真剣な表情で此方を見ている
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラは再びニヤニヤとした笑みを浮かべる
だが先程とは違う、芯のある気持ちにこもった顔にも思える
アマラは此方に手を差し出す
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラは少し声を落として顔に影を浮かべる
ミスターレッド
レッドは渋々手を差し出す
アマラにグッと手を掴まれ、力強く握手を交わす
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
アマラはソウヤの家の方向に目を向ける
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
レッドはアマラの方向を一切見ずにそう返した
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカは頬を膨らませて怒りを露わにしている
アマラ
アマラ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカはアマラとルカに向かって尋ねる
アマラ
アマラ
アマラ
ルカ
ミスターレッド
アマラ
アマラは威勢よく返事をする
そんな中、ルカが少し遠慮したような声色で何か言い出す
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラとレッドは威勢よく力強い声を上げた
ルカは少し俯きつつ、2人に続くのであった
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ルカ
ルカの言った通り、レッド達が今歩いているのはろくに光の届かないような森の奥であった
アマラ
アマラ
アマラはそう言うと突然走り出した
ミスターレッド
ぴょんぴょんと岩を飛び越え進んで行くアマラをレッドは追う
ルカ
ルカは少し訝しげな表情をしつつも2人の後を追う
アマラ
アマラはグーンと体を伸ばしながらそう言った
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは周りを見回す
家どころか、小屋の一つすら建っていない
ルカ
ミスターレッド
レッドは緩んだ表情を再び直し、厳しい表情へと変える
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカはレッドの緊迫した表情から何かを察したのか、アマラから距離を置く
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ルカ
ルカ
アマラ
アマラ
アマラはグスグスと泣く仕草をする
ミスターレッド
ルカ
アマラ
アマラは再びニヤニヤとした表情に戻り、手をヒラヒラとさせる
ミスターレッド
ルカ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
レッドとルカは振り向き、背後を確認する
ミスターレッド
そこには、いかにも髪の長い幽霊が出てきそうな井戸があった
アマラ
ミスターレッド
レッドとルカは言われるがままに井戸を覗き込む
中が暗すぎて何も見えない
ミスターレッド
ルカ
レッドとルカは井戸の底を凝視している
アマラ
アマラはニヤリと笑みを浮かべる
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ドンッ
後ろから思い切り背を押される
ミスターレッド
ミスターレッド
背を押された衝撃でバランスを崩す
そしてそのまま落下して行く
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドの言葉はそこで途切れ、聞こえなくなった
井戸の底からドスっと鈍い音がする
ルカ
アマラ
アマラ
ルカ
ルカ
ルカは井戸の底に落下したレッドが気に掛かるように言った
アマラ
アマラ
アマラ
ルカ
アマラ
ドンっ
ルカ
ルカも悲鳴を上げながら井戸の底へと落下して行った
アマラ
ヒューン
ドンッ
ミスターレッド
レッドの上に何かが落下してくる
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
天井に空く穴の上部から返事が返ってくる
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラがスタリと井戸の底に降りてくる
アマラ
アマラ
アマラ
日曜日の午後6時半から始まる某一家のアニメの如くアマラは廊下を紹介する
アマラ
アマラ
アマラ
アマラはズンズンと先へと進んで行く
それにレッドとルカが好奇心混じりで続く
すると目の前に1つのドアが現れる
アマラ
アマラはドアノブに手を掛け、部屋の中へと入る
アマラ
アマラは丁寧に手で部屋を紹介し始める
ミスターレッド
その部屋は秘密基地のような雰囲気を纏っており、レッドの好奇心をくすぐった
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラは最早恐怖を感じるようなニコニコの笑顔でそれを指差した
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ルカ
アマラ
アマラ
アマラはニヤリと笑いながらこの先起こる事に思いを馳せていた
コメント
4件
アマラっていう人結構やばいやつ?!
アマラ…どうして爆薬などを持っているんだ……? 本当にステラちゃんは話の切り方がお上手! アマラのテンションについて行けてるのは流石レッドと言うべきか(?)
あの怪しげな人の名前が分かって上に取り敢えず現在敵対すべき人物でない事は分かりましたけど相変わらず怪しさ満点ですね と言うかアマラさん、レッド君とルカさんに何させる気なんでしょうか……? 毎回気になるところで終わっちゃうのが素晴らしい……! それにしても前話の最後の伏線回収が楽しみですね (今話に関係ないけど一昨日アレはシグレさんだったのかなんて事考えました)