次の日
いつものように出勤し、 仕事に取り掛かる
♪~ ♪~
仕事中…いきなり携帯が鳴る
ディスプレイを見ると彼氏からだった
夢
(仕事中に連絡してくるの珍しいな…)
夢
…もしもし?
彼氏
ごめん、仕事中に…
彼氏
今、大丈夫か?
夢
う、うん
夢
大丈夫だよ
嫌な予感がし、身構える
彼氏
急なんだけど…
彼氏
あいつの荷物を家に置いてやってもいいか?
夢
…は?
彼氏の話によると…
今、相手は家を追い出され ネカフェなどで生活をしているらしく
荷物はコインロッカーに預けている為
金銭的に厳しいので…
せめて少しでも 助けてやりたいとのことだった…
夢
……
彼氏
あいつの家が決まるまでだから…
私は衝撃で頭が回っていなかった
この人は、何を言っているんだろう…
ただそれだけが頭を巡っていた。
彼氏
…夢?
彼氏
聞こえてるか…?
彼氏の呼びかけにハッとする
夢
…あ、ごめんごめん
夢
…別に、いいんじゃない…?
夢
(家が決まるまでだもんね…)
夢
(私が我慢すれば…)
彼氏
…大丈夫か?
夢
いや、浮気相手の荷物を置いてもいいか?
夢
って話で大丈夫な訳ないでしょ
彼氏
……
夢
…私が我慢するしか、ないんでしょ?
彼氏
…うん、ごめん
これ以上話しててもしんどいだけだ…
そう思い、私は足早に電話を切った
仕事が終わり、家に帰ると…
既に浮気相手の荷物が置かれていた
夢
(行動はや…)
夢
(てか、匂いきつ…)
柔軟剤か、なんなのかわからないが
とても嫌な匂いがする…
夢
(気にしちゃダメだ…)
気にしないように ご飯の準備をしていると…
また携帯が鳴った
彼氏からのLINEだった。
「さっきあいつから連絡があって、 話があるって言われたから 帰り遅くなる。ご飯もいらないから」
夢
(こんな時でも浮気相手優先か…)
夢
(これは、帰ってこないな…)
気持ちを落ち着けようとするが…
なかなか落ち着かず、 更に吐き気がしてくる…
そのまま私はトイレに駆け込んだ
続く…






