あほのこ
あほのこ
あほのこ
あほのこ
俺が捨てられた、あの場所で
父は、死んだ。
海
空
陸
あの日、俺は、どうすることもできなかった。
そのあと、陸は涙をこらえて、俺らを励ました。
その後、陸は、あいつらに連れられていった。
空と、話し、
空
海
空
海
思い出話をした。
卒業して、俺達は、本格的に 國として活動し始めた。
戦争もした。
そして…明日は第二次世界大戦。
海
陸
空
空
陸
こんな、脆い想いも空しく、 明日は、待ってはくれない。
海
海
陸
通信機から、息を飲む音が聞こえる
空
空の声が聞こえる
海
高らかに、宣言した。
海
デカい。 規模が違う。
海
ドオオオン
海
船が墜ちていく。
俺は、海に堕ちた。
海
俺には鯨の尾がある。
それが吉と出たか凶とでたか…
どうやら俺は生き延びたらしい。
海
周りにだけ、紅い海が広がる
まぁ、俺も長くはもたないだろう。
海
海
なんとなく、上を見た。
その海面には
共に鍛練した、彼達が浮いていた
海
海
海
何年たった?
いや、何週間かもしれない。
なんなら、何日か?
海にも渡った熱が、海面を焼いていた。
あの日見た海面には、前より圧倒的に多い数の泣いた細胞達が浮いていた
海
海
ふと、腕と足を見る。
左足と、左腕はもう、腐っていた。
海
海
そういって、あの日の夜、俺は意識を手放した。
あほのこ
あほのこ
あほのこ
あほのこ
あほのこ
あほのこ
コメント
19件
泣いた細胞のとこでいよわさんの熱異常を思い出しました! これ関係なく普通に泣きます😭
海様が死んだら私どうやって生きて行けばいいの…!!??
海ぃぃタヒないでぇぇぇ