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結愛の神社・森
読者さん
そういえば車に乗ってるときはあまりじっくり眺められなかったけど
読者さん
この神社って森に囲まれてるんだね
結愛
空気が美味しいでしょ！！
読者さん
こういうのって自分好きだなぁ
精一杯呼吸する
爽やかな空気が身体を巡るのは心地がいい
結愛
あら
結愛
嬉しいわ
読者さん
少し離れた都会の街並みからは幾分は落ち着けるんじゃないかな
結愛
そうね
結愛
だいぶ落ち着けると思うわ
結愛
だってあそこは不夜の街
結愛
あんな騒がしい場所に比べたらこんな森の中は無音に等しいもの
読者さん
表という騒音の街あれば
読者さん
裏という静寂な神社あり……か
結愛
でもね
結愛
私は騒がしいのも大好きよ
読者さん
ほう？
結愛
だってそうじゃない？
結愛
刺激的なのってステキだと思うの
結愛
だから私は時々夜は菊花や他のメンバーと夜遊だってしちゃうんだから！！
読者さん
あー……良いなぁ
読者さん
きっと楽しい
読者さん
ううん……
読者さん
絶対楽しいに決まってるじゃん！！
眠らぬ街……すなわち
不夜
二面性を持つ街
結愛
今日は不動産終わったら自由行動よ！！
読者さん
おおっ、マジですか！？
結愛
マジもマジの大マジよ！！
結愛
あそこはね
結愛
藍染地方って言う街なのよ
結愛
覚えておいてね
読者さん
おう！！
結愛
いっぱい楽しみましょ！！
結愛の神社・森
読者さん
そういえば疑問に思っていたことが
結愛
あら、何かしら？
読者さん
この道って菊花さんの車で走ったとき……
読者さん
そこそこな時間走ってたじゃないですか
結愛
それが？
あの距離を徒歩で通り抜けるとなると何時間かかることやら
読者さん
いやいや、それが……って
結愛
なぁんだ、そんな心配？
結愛
優しいのね！！
読者さん
や、優しいっていうか……常識っていうか
結愛
このあたりには私の【七曜魔法・オミットスキップ】が敷いてあるの
読者さん
何でもありだな……
読者さん
（便利すぎるだろ……魔法）
魔法があるというのはにわかには信じがたかった
しかし昨晩の桃子さんの土曜魔法で思い知らされた
結愛
幸いにもここは景色が似通った森の中
結愛
空間と空間を違和感なく繋げてあるから……
結愛
だから私の魔法で徒歩１０分程度で森を抜けられるようにしてあるわ
読者さん
実質ワープみたいなものだな
結愛
ふふっ
結愛
もっと私のスゴさにひれ伏してもいいのよ！！
読者さん
あっ……ハイ
結愛
さて、森の出口が見えてきたわ～
森の外から差し込む陽の光はとても眩しい
それでもワクワクしている自分がいる……
読者さん
旅は道連れ……
結愛
世は情け！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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