あいのかたち

あれ…俺なんでめめの家にいるんだっけ

ぼーっとする頭で必死に記憶を辿ってみる

手には手錠と鎖、足には足枷

拘束された手足で必死にこの家から逃げようとする俺

ーー『今夜もお仕置が必要か♡』

ガシャン！！！！

思い出した俺はソファーから急いで起き上がろうとする。だが何故か体が鉛のように重く動くことが出来ない

自分の置かれた状況を理解した俺は顔が青ざめていくのがわかった

めめは少し寂しそうな顔を浮かべながら俺の頬をさする

スリ……っ

めめに触られた途端急に、体全体が火照るような暑さに見舞われる

暑い。…あつい

もっと触って欲しい……

どんどん熱が拡がっていく感覚に溺れていく中、ひとつの考えが浮かんできた

まさか……

スリ…スリッ

めめは話しながらも俺の頬を触ることをやめようとしない

そう言ってめめは俺の後頭部に手を回し顔を近づけてくる

抵抗する体力もない俺はそのまま身を任せてしまう

チュッ……チュ…クチュ…///♡ぬるっ♡♡

クチュ…っ//ジュル"っっ…///♡チ"ュっっ//ジュルルっ////♡♡

必死で息を吸う俺に比べめめは余裕そうに笑っている

俺の体に篭もる熱は上がる一方で中々収まる気配はない。むしろ悪化している気がする

あじわったことのないこの感覚に恐怖は増す一方だ

スリっ……

めめは心配そうな顔をしつつわざと俺のアソコを服越しに確かめるように触ってくる

スリっ……♡くに…くにくに♡

じわ……

そういえばさっきめめに触られた時…気持ちよくなってしまって…溜まっていた熱が一瞬出ていくような……何か変な感覚がした

めめの顔は強ばっている

まさかもしかしてまためめの気に触ってしまうことをしただろうか、？

スリ……っ ぐにぐに

めめは黙ったまま急に俺のアソコをさっきより強い刺激で触って…押してくる

ぐにぐにっっ♡ぐりっっっっ♡♡

じわ……じわじわっ……♡

なでなで…

スリっ……

ーーー今夜はまだ始まったばかりだ