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久しぶりに帰った家

明凜

、、、よし!

薄めのメイクをして、

白いワンピースにコートを合わせ、マフラーを巻く

おしゃれをするのは久しぶりだな、、、

お母さんの形見のネックレスをつける

ズキン、、、

明凜

っ、、、

がんばれ、私、、、

明凜

おはようございます、!

いつもより、明るく__

悟られないように__

研磨

おはよう、

明凜

今日は、、私の思い出の場所に案内します!

研磨

うん、楽しみにしてる、

いつもと変わらない口ぶり

とても優しい笑顔__

海辺のパンケーキ屋さん

明凜

昔、よく来ていたんです__

明凜

妹が大好きで、

研磨

妹さん?

明凜

はい!とっても可愛いんです!

明凜

今高1で!

研磨

いいね😊

私の横で微笑む君が少し、泣きそうに見えるのは気のせいだろうか

研磨

、、、

泣いちゃダメだ、、、

泣きたいのは明凜の方なのに__

明凜

すごい美味しいです、!

研磨

俺の方も食べていいよ、、、

明凜

え?って、全然食べてないじゃないですか!!!!!

明凜

もしかして、、、孤爪くんって少食???

研磨

う、うん、、

明凜

無理して食べることないのに!

研磨

だって、明凜迷ってたでしょ?

研磨

だから、両方頼めば食べれると思って

明凜

、、、

明凜

じゃあ2つともいただきます。

研磨

え?そんな無理しなくても、、

明凜

食べたいんです!

研磨

、、、ならいいけど

彼女は全て平らげた

明凜

すごい!冷たいです!!!!!

研磨

だから、やめときなって、、、

パンケーキ屋さんの近くの海

明凜

でも、どうしても見たくって、、!

綺麗な海は悩みなんかも忘れるくらい穏やかで__

明凜

、、、

彼女が黙って海の方に歩き出す__

研磨

っ、、!

研磨

ガシッ

明凜

え?!ちょっ!孤爪くん?

研磨

、、、

一瞬彼女が遠くに消えていくように見えた__

明凜

どうしたんですか?笑

研磨

明凜が向こうに行こうとするから、びっくりしただけ、、、

明凜

もしかして、私が海に行くと?!

研磨

、、、うるさい、、、

明凜

笑笑そんなことしないので安心してください、

研磨

、、、

彼女は笑っていたけど、泣いているように見えた

明凜

、、、

ずっと、このまま時が止まればいいのに___

明凜

ここで最後です__

研磨

ここって、、、

明凜

あれ?孤爪くんも来たことあるんですか?

小さい時、クロとバレーボールをした公園

明凜

私、ここの公園で昔よくバレーボールしてたんです

研磨

え、?

明凜

お母さんがバレーボールの選手で、、私も直接教えてもらってて、

ここで、バレーボール

研磨

あっ、、、

昔、ここである1人の女の子に__

研磨

クロ、、、もう、疲れた

小さい頃__

ここで毎日のようにバレーボールをしていた俺たちのほかに

いつも、1人でバレーボールをしていた女の子がいた__

明凜

、、、パン、、、ズバッ

研磨

、、、

クロ

おーいあとちょっと、!

研磨

ハァ、、、

クロ

ズバッ

研磨

うわっちょっクロ、、、どっかいったじゃん

クロ

ごめーん

その子の足元でボールが止まる

研磨

あっ

明凜

あっ

彼女がバレーボールを拾い上げて言った

明凜

いつも、ここでバレーボールしてるよね、!上手だね!

研磨

、、!

多分、俺は子供ながらに嬉しくて

研磨

君もやる、、?

そう聞いて、彼女の顔がぱあっと輝いた

明凜

やる!!

それから3人でバレーボールをして__

お母さん

明凜!

明凜

お母さん、!

お母さん

もう、どこいってたのよ、、

お母さん

ごめんね、遊んでもらっちゃって

クロ

いえ!楽しかった!

クロ

また、やろう

研磨

ペコっ

明凜

またね、!

彼女とはそれっきりで__

俺が覚えていたのはその子が「明凜」と呼ばれていたこと

明凜

どうしました?

研磨

、、、俺もここでバレーボールやってたなって

明凜

え、、、

明凜

それって、

研磨

、、、俺たち

明凜

私たち、、、

 もっと前から

会ったことあるんだ_____

明日君を好きになる__。

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