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初コメ失礼します! この物語本当に大好きです!こんなに素晴らしい物語を、思いつく主さんも素晴らしいです!!続きを書くのも、頑張ってください!
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
これはnmmnです ご本人様とは関係ありません
苦手な方は見ないでください
君が家にきてちょうど1週間が経った金曜日の事
俺たちは保険室にいた
ガラガラッ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
俺たちは保健室に行って、君の捻挫の具合を見てもらいに行っていた
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
不思議そうに首を傾げながらも、教室に向かって隣を歩く君を見て思う
さとみ
さとみ
ここ最近特に思う
俺はどこまでも君に惚れてるんだな、と
君と一緒に暮らしていると、時々理性が切れそうで
本当に心臓に悪い
でも必死に耐えていた
君と一緒に暮らすのは、君を守るため
それ以上の意味なんてない
それに
君にとって俺は“親友”
それ以上の関係を望んではいけない
君を困らせるだけだから
でもたまに、君の優しさに、君への好意に、
甘えそうになってしまう
ダメだと分かっていても、君と“親友以上”になりたいと
そう、望んでしまっている自分がいて
正直俺はずっと行き場のない気持ちを抱えていた
それでも今は
これ以上望んじゃいけない
それが許されるのは
ちゃんと君を救ってから
せめて、高校卒業までの2年間
君をちゃんと守ってから
改めて君にちゃんと気持ちを伝えようと思う
そう心に決めていた
なのに
さとみ
そんなことを考えていたときだった
先生
先生
保健室の廊下の先から、担任の先生が小走りで向かってきた
さとみ
先生
先生
先生
先生はそう言い残して、職員室に入っていった
俺たちはわけも分からず、1度教室に荷物を取りに行ってから、空き教室に向かった
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ガラガラッ
先生
ころん
君は少し緊張したような表情で、わざわざそう答える
君は優等生だから、放課後呼び出されるなんて経験がないだのろう
あいにく俺は慣れてしまっているから、早く帰りたい一心で、真面目な君とは正反対の態度をとる
さとみ
さとみ
先生
先生は俺の問いかけに答えず、椅子に座るように促す
その声色がどこか深刻そうで、思わず俺も少し体を強ばらせた
俺達が座ったのを確認すると、先生は重い口を開いた
先生
さとみ
ころん
そういうと先生は、君の方に向き直って言った
先生
先生
ころん
君は驚いたような表情で固まっている
すると今度は俺に向き直って言った
先生
先生
さとみ
先生
先生
先生
ころん
先生
先生
さとみ
学校にバレてしまった上に、君の父親が電話をしたとなると
きっと君は家に返される
やっぱり、所詮は高校生だ
限界があることは薄々分かっていた
悔しくて、そんな自分が情けなくて
俯いて歯を食いしばった
先生
先生
ころん
君は俯いて言葉を詰まらせた
その目からは今にも涙が溢れそうだった
どうしようか、迷っていた時だった
先生
ころん
先生
先生
先生
ころん
先生は、君に優しく語りかける
先生
先生
ころん
君が不安そうに俺の方を見た
信じていいかな
そう言ってるような気がして、俺は静かに頷いた
ころん
君がそう言いかけた時だった
ガラガラッ
突然教室のドアが空いた
驚いて振り返ると、見たことのない、ガタイのいい男が立っていた
さとみ
さとみ
そう思ったその時だった
ガタッ....
ころん
君が立ち上がって、後退りしている
その顔は酷く怯えていた
嫌な予感がする
そう思った時、先生が口を開いた
先生
青柳秀治
さとみ
その言葉を聞いて絶望した
先生
先生
青柳秀治
青柳秀治
青柳秀治
青柳秀治
そう言うと君の父親は、俺たちを見て、 貼り付けたような笑顔を見せた