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ぴよたろう
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明けて土曜日と日曜日は、正真正銘の「甘いお寝坊」から始まった。カーテンを閉め切った暗い寝室で、どっちが先に起きるでもなく、お互いの体温を感じながら抱き合って二度寝をする幸福。
佐野勇斗
吉田仁人
そんな言い合いをしながら、お昼近くにようやく起き上がる。 土曜日の昼は2人でキッチンに並んで手作りのオムライスを食べ、午後はソファで映画を観ながら、勇斗が俺の膝に頭を乗せて「仁人の手、落ち着くわ〜」と甘えてきた。 会社では絶対に誰にも見せない、俺だけの特等席だ。 そして日曜日の朝。時計の針は午前11時を回っていた。
佐野勇斗
意気揚々とキッチンへ向かった勇斗。 不安になって後ろから覗きに行くと、案の定、慣れない手つきで食パンを焦がしかけていた。
吉田仁人
佐野勇斗
少ししてテーブルに並んだのは、ちょっと端っこが黒焦げになったトーストと、形が崩れた目玉焼き、それから勇斗が淹れてくれた熱いコーヒー。
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
俺が微笑むと、勇斗はそれだけで宝くじに当たったみたいに嬉しそうな顔をして、自分のトーストに齧り付いた。 日曜日の夜は、買ってきた少し高めのお肉で焼肉パーティー。
佐野勇斗
寂しそうにグラスを傾ける勇斗の頭を、俺はそっと撫でてやった。
吉田仁人
佐野勇斗
ぎゅっと抱きしめられ、気がつけば日曜日から月曜日へのカウントダウンも、少しも寂しくないものに変わっていた。
コメント
1件
いやもう仁人〜〜〜〜〜〜!!!😭💕 週末の甘々エピソード、反則級に胸がきゅんきゅんしたよ…! お昼まで寝てて、手作りオムライスに膝枕で映画とか、完全に同棲カップルの特権じゃん! 勇斗の「俺だけの特等席」って言葉に仁人の独占欲感じて良き…♡ 日曜日の焦げトーストも、勇斗が一生懸命作ったのが伝わってきて愛おしくなったよ〜🥺 明日から会社って寂しそうな勇斗に「明日の朝も一緒にいられる」って返す仁人、それ反則すぎるから!! 2人の距離が縮まるたびにこっちまで幸せになる、癒し回だったよ〜💕 続きも楽しみにしてるね!!