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6 - アイドルとの付き合い。 中編

♥

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2021年06月04日

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- ○○視点 -

○○.

はぁ、自然っていいね〜

おっぱとの家を出て、 実家に帰ってきた。

田舎だけど、 この空気が、 愛おしい。

久しぶりの母との 再会に胸を躍らせ、

チャイムを押す。

ピーンポーン

 

○○の母.

は〜い

家の中から、 懐かしい声がして。

ドアが開けられる。

○○の母.

・・・え、○○!?

○○.

久しぶり。お母さん!

○○の母.

会いたかったわよ〜😭

ギュッ

久しぶりの、 お母さんの匂い。

久しぶりの、 お母さんとのハグ。

全部が、懐かしい。

○○の母.

いきなり、報告もなしに
帰ってくるなんて、

○○の母.

何かあったの?

○○.

いやぁ、別に〜・・・

“お母さんには、 嘘をついておかなきゃ。”

そういう思いが強くて、 嘘をついてしまった。

○○の母.

ふーん、そう?

○○の母.

あ、そういえば!!

○○の母.

彼氏さん!いつ連れてくるの??

最悪な話題を、 振ってくる。

もう、傷つけることしか できない私には、

おっぱは、 いらないんだ。

○○.

・・・いつか、ね?

○○の母.

わかったわ〜!!

○○の母.

○○の彼氏だから、
よっぽどかっこいいのよね〜🥰

完全に楽しみにしてる お母さんを見て、

胸が痛くなる。

それを察知したかのように、

お母さんが、 喋り出す。

 

○○の母.

・・・彼氏さんと、何かあったの?

○○.

・・・

黙るしかできない 私の後ろから、

私を呼ぶ声が、 一瞬聞こえたような 気がする。

でもそれは、 車の音で、 かき消された。

- 家の中 -

家は、相変わらず、 そのままで。

何一つ、 変わっていない。

○○.

懐かしい〜。

空気を思いっきり吸って、

深く、吐く。

○○.

やっぱり、ここの方が楽だな。

完全に、 諦め切ってるけど、

やっぱり、おっぱの顔が、 頭に浮かんで。

頭を横に振り、 忘れようとする。

その時、 電話がかかってきた。

○○.

・・・

 

電話の相手の表示は、 『おっぱ』

出たくないけど、 ずーっとなるから、

“一回だけ” と思い、

電話をとる。

- 電話 -

○○.

・・・もしもし、?

🐶ゆの.

○○!!!

電話に出たおっぱは、 いつもと違う声で。

初めての声に、 ドキドキする。

 

🐶ゆの.

今どこ!!!

○○.

え、えーっと・・・

 

“一緒にいたら傷つける” という気持ちと、

“一緒にいたら楽しい” という思いが混ざって、

答えがわからない。

🐶ゆの.

どこって!!

○○.

えっと、え、実家、。

圧力に負けて、 言ってしまった。

そうしたら、 おっぱは、

安心したようで、 でも、怒った声で、言う。

🐶ゆの.

勝手に出て
いかないでよ・・・

🐶ゆの.

びっくりしたじゃん、。

○○.

ご、ごめん・・・

🐶ゆの.

・・・はぁ、。

🐶ゆの.

今すぐ住所教えて。

🐶ゆの.

お母さんにも、
婚約の報告するよ。

○○.

・・・え?

 

突然の言葉に、驚く。

『婚約の報告』?

○○.

・・・え、どういうこと、?

🐶ゆの.

何、そのまんまだけど。

🐶ゆの.

まさか、もう
別れたとでも思ってんの?

🐶ゆの.

簡単に離さないから。

 

- アイドルとの付き合い。 中編 -

- 終わり -

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