🐶ゆの.
○○.
やっと、おっぱの言っている 意味がわかって、
感動して、 目頭が熱くなる。
🐶ゆの.
○○.
🐶ゆの.
○○.
そこで、通話は切れた。
『すぐ来る』って言っても、
お母さん、 困らないかな・・・
ピーンポーン
おっぱは、 本当にすぐ来て。
早足で、 玄関へ向かう。
お母さん.
🐶ゆの.
早足で行ったけど、 もう遅くて。
お母さんと、おっぱが、 仲良く話していた。
お母さん.
お母さん.
🐶ゆの.
🐶ゆの.
○○.
今さっき 来たばかりなのに、
おっぱとお母さんは、 すぐ仲良くなっていて。
そして、 勝手に褒められる。
お母さん.
お母さん.
そう言って、 肩を叩いてくる。
お母さん.
状況を知っていたのか、
お母さんは、 私の耳元で言い、
素早く部屋へ戻っていった。
- ○○の部屋 -
🐶ゆの.
○○.
お母さんが いなくなってから、
ただただ 気まずい時間が流れて。
黙っていると、
先に話かけてきたのは、 おっぱだった。
🐶ゆの.
○○.
○○.
🐶ゆの.
○○.
○○.
○○.
○○.
- ゆの視点 -
初めて聞いた、 ○○の本音。
自分を責めてる ○○にムカついて。
ぎゅっと、 小さな体を、 精一杯抱きしめる。
○○.
🐶ゆの.
○○.
戸惑っているのか、 ○○の目が泳いでいた。
🐶ゆの.
🐶ゆの.
🐶ゆの.
🐶ゆの.
🐶ゆの.
🐶ゆの.
俺は、○○が 置いていった婚約指輪を、
また、○○に 差し出した。
○○.
○○の目には、 涙が浮かんでいて。
微笑みながら、 こう言った。
○○.
○○の、ちゃんと 仲直りできた日。
連れ戻してきて、 本当によかった。
でも、
このことを、○○のお母さんに 聞かれていたということは、
口が裂けても言えない ——
- アイドルとの付き合い。 後編 -
- END -
コメント
3件
ゆのちゃまと結婚したい人生でしたね。(((