/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
結城静真
…やっぱり！
藤森 なずな
…なんですか？
藤森 なずな
いきなり…
結城静真
俺さ、
結城静真
藤森さんの事前から好きだったんだ
結城静真
俺と付き合ってよ
恋に興味がなかった
1年前君を見つけるまで
藤森 なずな
私、人に興味ないんで
藤森 なずな
ごめんなさい
藤森 なずな
男子は特に苦手です
スタスタと歩いてく
結城静真
あ！ちょっと待ってよ！
藤森 なずな
なんですか？
結城静真
俺はゆ…
藤森 なずな
結城静真君ですよね
藤森 なずな
知ってます
結城静真
え？ほんと？いやー藤森さんみたいな可愛い子に…
藤森 なずな
チャラ男で軽いって有名の結城静真君ですよね
結城静真
いや！軽くないよ？
藤森 なずな
生まれて初めてあんな軽い告白されました
結城静真
俺、本気だよ
結城静真
本気で好きだよ
藤森 なずな
私の事よく知りもしないくせに
結城静真
よく知ってるから告白したんだよ
藤森 なずな
…！
結城静真
学年１位の秀才でスポーツもできて
結城静真
おまけに超美少女という！
結城静真
完璧な人間っているんだね〜
結城静真
ほらね？よく分かってるでしょ？
藤森 なずな
そう意味で言ったんじゃ…
結城静真
これから俺の事知ってもらうから
結城静真
返事はその後ね
藤森 なずな
もうしました
結城静真
またね〜
彼女を見つけて
初めての恋を知った。
なかなか話す機会がなくて話せなかったけど
この恋を最初で最後の恋にしてみせる
これからがスタートだ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
