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おつsoraです💕 そういってもらえて光栄です! ありがとうございます✨
おつsora様です! 相変わらずストーリー作るのが上手いですね…(*´`)♡
私は生まれつき体が弱い
ずっと病院にいたから
友達がいない
そして今日16歳の誕生日
祝ってくれるのは
看護師さん
お母さん
お父さん
病院の先生
弟
それだけだった
そして私が16歳になったということは
あと3ヶ月しかこの世にいられない
ということだった
なにもできなかったな
もう少し楽しい人生がよかった
こんなからだのせいで
私はみんなと同じような人生が遅れなかった
私もみんなみたいに外で遊びたかった
もっと美味しいご飯を食べたかった
でも私には【美味しい】という感覚が
わからなかった
どんなものを食べても
味がしない
なにも感じない
あぁ、いいな
一度でいいから美味しいものを食べたいな
彩りのある人生を送りたいな
そう思っていた
でももう私は消える
だからなにも考えずに
なにも行動せずに
死んでいるかのように
虫の息をして
私の寿命は消えていく
20xx年2月18日
今日もなにもない
私の誕生日から1ヶ月
特になにも起きずに
終わった
あと2ヶ月…か…
なにもしないならここでいなくなった方がいいな
そんなことしか頭にない
つまらない
ここから飛べば
いい?
10階だから
余裕だよね
窓を開けて
ささやかな風を受けて
私は深呼吸を一回した
窓枠に足を掛ける
16年間楽しかった
ありがとう…
_ガラッ
??
??
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??
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彼は勢いよく私を窓から離した
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真由香/まゆか
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真由香/まゆか
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真由香/まゆか
真由香/まゆか
真由香/まゆか
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怜/りょう
怜/りょう
真由香/まゆか
怜/りょう
怜/りょう
真由香/まゆか
真由香/まゆか
怜/りょう
怜/りょう
真由香/まゆか
怜/りょう
真由香/まゆか
怜/りょう
真由香/まゆか
真由香/まゆか
怜/りょう
昔のとあるところに
ずっと独りぼっちの少年がいました。
町のみんなは少年のことを
【化け物】と呼んでいました
何故ならばその少年は
【狼に育てられた】から
町の子供
町の子供
少年
町の子供
町の子供
少年
少年は毎日いじめられてました
少年は自分さえ
少年
と感じていました。
そんなある日
少年の前に一人の少女が現れました。
少女
少年
少年
と少年は微かな声で答えました。
少女
少女
少年
少女
急な言葉に少年は戸惑いました。
いろんな人に「いらない」と言われ
いろんな人にいじめられ
居場所のない自分にこんなに
優しくしてくれる人は初めてだったからです。
少女
少女
少年
少女
少女
少女
少女はそうぼそっと呟きました。
少年
少女
少女
少女は言い方を少し変えてそう提案しました。
少年は迷いながらも
少年
と答えました。
それから2人は町から逃げ出し
【帰る場所】を探しました。
最初、少年はこんなの信じていませんでした。
でも今になってはそんなことは思っていませんでした。
とても楽しいと思ってました。
_帰る場所を探して
約半年が過ぎました。
いつも通り過ごしていると
事件は起きたのです。
この日は少女が食料をとってくる当番でした。
いくら待っても少女は帰ってきませんでした。
1時間
1日
1週間
どれだけ待っても帰ってきません。
少年は町の方へいき
事実を知りました。
少女が殺.された
ということを。
少年は混乱しました。
ずっと過ごしてきた
自分に優しくしてくれた人が
_消えたから
でも少年は人のいうことは信じませんでした。
少年は元の所へ戻り
少女を待ち続けました。
「きっと帰ってくる」と
自分に言い聞かせました。
あれから3年後
少年は静かに息を引き取りました。
少年が亡くなった所は現在
聖地として保管されています。
_おしまい
怜/りょう
真由香/まゆか
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
真由香/まゆか
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
真由香/まゆか
真由香/まゆか
真由香/まゆか
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
真由香/まゆか
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
怜/りょう
真由香/まゆか
怜/りょう
怜/りょう
真由香/まゆか
それから毎日私は約束通り読んだ
1ページずつ
20xx年3月18日
残りあと1ヶ月になってしまった
私は1ページずつ確実に読んでいる
怜も毎日来てくれている
今日は救急車の音が響き渡っていた
嫌な予感がする
そう思っていた矢先
嫌な予感が的中した
私は急いで
その場へ向かった
怜が寝ている
なんだ寝ているだけか…と安心したのもつかの間
急に泣き出した人がいた
もしかして…
私は悟った
もうこの世に
怜がいないということを
私はその場を離れ
自分の病室に向かった
病室へ入った瞬間
私は泣き崩れた
体から水分が消えるくらい
目がぱんぱんに腫れるまで
あれから決めた
怜の分まで残りの人生を楽しもうと
あの時私を怜がとめてくれなかったら
私はここにいない
だから…
だから…
あれから1ヶ月後
本を読み終えた
もう、終わりか…
そう思うと涙が溢れてきた
その日私は
……
息を引き取った