千凪
おはよーー!!!
玄弥
静かにしろっての!!!
毎日言ってるだろーが!!!
千凪はそんな玄弥の言う事など聞かずに 玄弥に抱きつく
玄弥
てか静かにしろ!!!
千凪
あ!炭治郎、善逸おはよー!
そこにはいつの間にか 炭治郎と善逸が立っていた
炭治郎
善逸
千凪
元気なさそうだぞ?
炭治郎
玄弥
善逸
善逸の声が幸いまだ千凪達しかいない 教室に響く
炭治郎
善逸
お前この状況見て何も思わないの!?ねえ!?
玄弥
炭治郎の頬をつねる善逸の手を 玄弥が無理やり離す
千凪
玄弥
炭治郎
善逸
善逸はそう言って玄弥に抱きつく千凪と 千凪に抱きつかれる玄弥を指差した
炭治郎
善逸
おかしいよね!?明らかにおかしいよね!?
女子が男子に抱きついてんだよ!?
善逸
ほぼやんないよね!?
玄弥
離れろって言ってんだろうが!!!
千凪
玄弥
千凪
気にしなきゃいいだけじゃん!
玄弥
炭治郎
口論になりそうな玄弥と千凪を 炭治郎が静める。いつもの光景だ。 喧嘩や口論になりそうなのを炭治郎が 間に入って治める。
善逸
そういうのは付き合ってからか
他所でやって欲しいよ本当に・・・
放課後
千凪
疲れたなー・・・
玄弥
千凪
そんなこと言わないでよ〜・・・
玄弥
千凪
玄弥
千凪
玄弥
千凪は玄弥の腕をガッチリホールドしていた。 だが玄弥は無理やり振り解かない。
千凪
それに玄弥だって無理やり
振り解かないじゃん!
玄弥
そう、無理やり腕を振り解かないのは 彼なりの優しさと、千凪に好意があるからである。
千凪
これを受け入れてるってことだから
別にいいじゃん♪
玄弥
思わず玄弥の顔が赤くなる
千凪
玄弥
人の気も知らないでよ・・・///)
千凪の鼻歌を聞きながら 玄弥はそう思っていた。
千凪 宅
千凪
千凪
千凪は自分の部屋に入ると自分の枕に 顔を埋めた
千凪
千凪
千凪
どうしよう・・・
千凪は玄弥の気持ちなど知らずに 自分なりのアピールを反省する。
千凪
兄ちゃんに相談するか?
千凪
兄ちゃんに相談したら
ロクなことにならない・・・
千凪の兄は4人いるのだが 4人とも過保護なのだ。
千凪
いや、でも母さん
忙しいしな・・・
そんな事を思っていると 扉がコンコンとなった。
兄2
千凪
今行くよー!
千凪
千凪はそんな事を思いながら ベットから起き上がった。