TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

寂しい

辛い

苦しい

誰か…

俺を愛してよ…!

莉犬

莉犬

朝、か

莉犬

暇だな…

莉犬

外の空気でも
吸ってこようかな…

俺の家は誰も居ない

居ないから寂しいんだ

親は俺を嫌う

お母さんも

お父さんも…

昔から愛をくれた事はなかった

俺はずっと愛して欲しかった

俺はずっと愛してた

今はこの心の隙間が埋まることは

きっとないだろう…

莉犬

行ってきます…

次に返ってくる言葉無かった

ガチャ

莉犬

ここ、綺麗だな…

桃色の花…

白く輝く花…

とても綺麗だった…

莉犬

ん…?誰か、居るの?

そこに寝て居る人は、

桃色の髪に…

整っている顔…

花に負けずとても美しい人だった…

莉犬

寝て、るのかな…?

莉犬

起こすのは失礼だよね…

さとみ

起きてるよ、

莉犬

え…?

さとみ

寝たふりだよ、

莉犬

そうなんですね。

青い瞳…

きらきらと輝く…

目に色とりどりの花が写っている

とても綺麗だった…

さとみ

何?俺の顔になんか
付いてるのか?

莉犬

いや、別になんでも、
ないです

さとみ

あっそ…

さとみ

で、君何歳?

莉犬

…中2です

莉犬

なんでですか?

さとみ

なんでって…

さとみ

こんな朝に珍しいなぁーって感じよ

莉犬

ちなみに貴方は
何歳なんですか?

さとみ

高2だよ、

さとみ

社会のまれる寸前だよ、

莉犬

頑張って下さいって
感じですね、

さとみ

あ~、ちな俺さとみ

さとみ

よろしくな

莉犬

俺は莉犬です、

莉犬

よろしくお願いします。

さとみ

タメでい〜よ

さとみ

無理にとは言わんがな、

莉犬

タメでいいなら、
タメで喋るよ、

さとみ

良いに決まってるだろ?

莉犬

わかりm、わかった

莉犬

ありがと

さとみ

おうよ

さとみ

で、お前家は?

莉犬

あるよ?

さとみ

家族は?

莉犬

さとみ

…?

さとみ

答えたくないなら
答えなくて良いよ

莉犬

………よ

さとみ

ん?

莉犬

居ないよ…

さとみ

そっ…か

さとみ

ごめんな

さとみ

こんなこと聞いて

莉犬

大丈夫

莉犬

親は俺の事嫌いだしさ

さとみ

…意味深だは…

莉犬

そう?

さとみ

結構な

莉犬

ww

さとみ

お!笑った

莉犬

…え?

さとみ

俺に会ってから全然
笑わないからさ

莉犬

さとみ

あ!じゃ俺の家来いよ

莉犬

え?

莉犬

いいの?

さとみ

お前見るからに
寂しそうだしw

莉犬

……しいよ

さとみ

え?

莉犬

寂しいよ…

莉犬

さとみくん…ポロポロ

さとみ

ん?

莉犬

俺と仲良くしてくれる?

さとみ

勿論答えは

さとみ

OKーだ

莉犬

(⌒▽⌒)…ポロポロ

さとみ

おいおい、泣くなよ

莉犬

ご、ごめん…グスッ…
嬉しくて…グスッ

さとみ

よしよし

さとみ

まぁ、俺も家族居ないし

さとみ

お互だなw

莉犬

う、うん!

さとみ

なんなら一緒に住まね?

さとみ

義理の兄弟だとしてさw

莉犬

え!?

莉犬

めっちゃ楽しそう!

さとみ

(なんだこいつ、
可愛いかよ…)

莉犬

(こんな綺麗な人と
住めるとか最高じゃん)

ここから俺らの関係が深まる

俺らはある二文字の言葉が言えません

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

26

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚