私は麻美
私の帰り道は毎日怖いの
そして、何日か前の日……
麻美
はぁ…このマンションか!変な人が住んでるってとこは
麻美
ふーん特に普通のマンションだと思うけどなー?
麻美
え……
住人
ひひっ……
知らないおじさんが手を振ってる……
麻美
……っ!
思わず走り出してしまった私。お母さんにいえばいいか先生にいえばいいかわかんない
麻美
怖いよ……怖い……うぅええぇん
こういう経験が初めてだった私は大泣き、家に帰るまでは何とか泣き止んだ
そして今日。
あの日を境に、私はあの道が通りにくくなった。
麻美
走って通り過ぎるのがいいかな、
麻美
それとも遠回り?
麻美
いやいや、、走って通り過ぎるにも、前には信号があるし、青の時しか直ぐにわたれない……
麻美
遠回りって言っても、道あそこしかわかんないやぁ……
麻美
あ!目が合わなければいいんだ!
てか私、何でこんなに考えてるんだろ……もういいや、信号でも何でも、目をそらせば……
てか私、何でこんなに考えてるんだろ……もういいや、信号でも何でも、目をそらせば……
またいつものあの道へ。暗くなった空の下を私は下を向き歩く。
麻美
はぁ……
ドンッ!ドンッ!
麻美
うっ、!ドアを叩く音……?
麻美
チラッ
麻美
っっっ!
住人
ドンッドンッ!!)
麻美
ひ、ひぇ
住人
カチャ!ガラッ……」
麻美
ベランダに……!!!
住人
おーーーーい!!!!
麻美
きゃぁぁぁ
住人
後r……!
麻美
え?……
グシャ……
麻美
うっ……
麻美
(あれ……何だか……体が動かない……)
住人
もしもし!まこたなとふ……
麻美
何か……言って……r……?