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目が覚めた時、俺は病院にいた
確か、マイキーくんに殴られて……
千冬
！！
千冬
ドラケンくん！！！
千冬
目ェ覚ましました！
ドラケン
……大丈夫か？
たけみっち
……
たけみっち
ここは……？
千冬
病院だよ
千冬
まる3日意識がなかったんだ
たけみっち
そう、
たけみっち
っは！場地くんと涼さんは？？
ドラケン
……
千冬
……
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
三ツ谷
っ！たけみっち！
三ツ谷
大丈夫か！？
たけみっち
はい
たけみっち
あの、場地くんと涼さんは？
三ツ谷
あぁ、
三ツ谷
涼はその場で、場地は昨日息を引いとった
たけみっち
＿＿＿え、
たけみっち
(俺のせいだ俺のせいだ俺のせいだ俺のせいだ俺のせいだ俺のせいだ俺のせいだ)
千冬
っ、自分を責めるな
千冬
お前のせいじゃない
ドラケン
あぁ……
三ツ谷
……
窓を見た
快晴の空の下で人が歩いていた
ドラケン
何かあったら相談しろよ
ドラケン
絶ッ対ェ力になっから！
千冬
あぁ！
たけみっち
……
たけみっち
もう、大丈夫です
たけみっち
俺、平気ですから
ドラケン
……
千冬
じゃあな
ドラケン
元気出せよ
三ツ谷
また来るな
たけみっち
お見舞い、ありがとうございました
ドラケン
おう
たけみっち
これは俺の責任だ
たけみっち
俺一人で
マイキーくんを救う
好きを取り消しにしてくれなかったのが嬉しかった
俺が守る
俺は、
あいつが大好きだった
たけみっち
(涼さんは過去で場地くんとマイキーくんに告白をした)
たけみっち
(そして、いつの日にかマイキーくんを呼び出し)
たけみっち
(告白を取り消しにした)
たけみっち
(場地くんには取り消しをしてなかった)
たけみっち
(つまり……涼さんは場地くんのことが……？)
千冬
わりぃ、たけみっち、
千冬
忘れもんした！
たけみっち
あ、あぁ
たけみっち
なぁ千冬……
千冬
ん？どうした？
たけみっち
場地くんって好きな人いた？
千冬
え？なんで？
たけみっち
……いいから
千冬
……言うなって言われたけど、
千冬
……
彼女、いたらしい
たけみっち
ﾄﾞｸﾝ
たけみっち
……
たけみっち
どんな人？
千冬
それは聞いてないなぁ
千冬
身近な人って言ってたかな
たけみっち
(やっぱり……)
たけみっち
ありがとう、千冬
千冬
お、おう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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