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私の名前を呼ばないで。10

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私の名前を呼ばないで。10

1 - 私の名前を呼ばないで。10

♥

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2019年05月26日

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つばさ

お前だけ楽になるなんて絶対に許さねぇから!

みあ

あっ...。

ドサッ

つばさ

俺と...お前...はいつ...でも...一緒...だ...からな。

みあ

え...。

私の意識はそこで途切れた

みあ

ここ、どこ。

気がつくと、見慣れない天井が見えた。

みあ

うっ...

さっきまでの記憶が流れてくる。

みあ

みあ

つば...さ...。

ガラガラガラガラ...

みあ

誰?

みあ母

みあ!

みあ母

目が覚めてたのね!

医師

こんなことが...初めてだ。

医師からの話を聞くと、

私は落ちたことによって物凄い衝撃を与えられ、目が覚める可能性がないに等しかったらしい。

みあ

お母さん...。

みあ母

よかった...本当によかった...。

私はお母さんよりつばさのことで頭がいっぱいだった。

みあ

お母さん...

みあ

つばさは?

みあ母

つばさ君?

みあ母

みあ母

もしかして、一緒に落ちた子?

みあ

...うん。

医師

その子なら先程目が覚めました。

医師

みあさんより衝撃が軽かったみたいなので。

みあ

そっか...よかった...。

みあ母

大丈夫?

みあ

うん。ごめんね。

みあ母

みあが起きてくれただけで嬉しいわ。

みあ

みあ

私、つばさに会いたい。

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