準備中は何故か涙が出なかった
泣きたいのに……
好きだったのに……
私は一枚の紙を残し
部屋を後にした
家に一礼し
鍵をかけ
ポストに入れた
ここからどうしよう
漫喫からのバイト行きかな
迷ったあげく
友人の家に行く事にした
ピンポーン
夜遅くに響いたインターホンに
申し訳ない気持ちになった
蓁
どちらさmっ
皐月
こんばんは……
蓁
皐月?
蓁
なせここに?
彼は驚いていた
それと同時に
今まで出なかった涙が出た
皐月
蓁くっ
蓁
とりあえず入って
彼の言葉に甘え家へ上がった
皐月
うん
消え入りそうな声で話す私に
彼は優しくしてくれた
私の涙が落ち着くまで
そばに居てくれた
どうしようもなく嬉しかった
涙が落ち着いたころ
蓁
夕飯食べたか?
なんて言われたから
皐月
ううん
素直に答えた
蓁
ハァー
彼は溜め息混じりで席を立ち
キッチンへ行った
彼が戻ってきた
ビーフシチューを持って
皐月
食べていいの?
そんな事を聞いたら
蓁
食べろ。
って言ってくれた
皐月
いただきます
一口食べた
また涙が出そうになった
シチューは焦げていた
お世辞にも美味しいとは言えない
でも
美味しく感じた
温かかった
焔04
Hi-Hi
焔04
焔04だ
焔04
ついに主人公の名前発覚ww
焔04
遅すぎww
焔04
ついに皐月(さつき)が家を出たな
焔04
今回は
焔04
ハート1000で番外編
焔04
来なければ続き投稿します
焔04
番外編は2つ考えてて
焔04
1つ目は
焔04
皐月の元カレ?目線
焔04
2つ目は
焔04
蓁(しん)目線
焔04
ですな
焔04
どっち見たい?
焔04
コメ欄にコメよろしく!
焔04
あ
焔04
ハート1000くればどっちもやります