テラーノベル
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ゆるゆるいな
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放課後の校舎は昼間よりずっと静か
部活の声が遠く響くだけで誰もいない
教室を出て歩きながら噂のことを思い出した
今日はその事が頭から離れない
踊り場を曲がった時冷たい風が頬を掠めた
Ak
Ak
気のせいかと思ったが窓は閉まっている
Ak
そう小さく呟く。 誰もいないはずなのに声が震えてしまう
廊下の奥屋上へ続くドアだけが ぼんやり明るく見えた
上の階で金属がかすれる音… 誰も歩いていないのに音だけ響く
Ak
胸が早鐘のように打つ
階段を見上げると視界の隅に何かが見えた
Ak
Ak
Ak
Ak
Ak
そこには黒い字ではっきりと 13/_ と書いてあった
Ak
Ak
その時階段の上から気配がした
見えない。音もしない。 ただ誰かいる
Ak
耳元で誰かの息遣いが通り過ぎた時だった
--選ばれたのはお前か--
Ak
誰も触っていないのに屋上のドアが ゆっくりと動いた
Ak
背筋に冷たいものが這い上がる
ここから先に進めばもう戻れない そんな予感がはっきりしていた
その日放課後の校舎の奥で "13月"の入口が静かに開こうとしていた
コメント
4件
上手く 言えないけど … めっちゃ 好きだわ 🫶
ぇえまって、 ホラー系 みたいな感じなの好き どうも、 のあでぇす