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放課後の校舎は昼間よりずっと静か

部活の声が遠く響くだけで誰もいない

教室を出て歩きながら噂のことを思い出した

今日はその事が頭から離れない

踊り場を曲がった時冷たい風が頬を掠めた

Ak

へ っ … ?

Ak

気 の せ い … ?

気のせいかと思ったが窓は閉まっている

Ak

気 の せ い じ ゃ な い …

そう小さく呟く。 誰もいないはずなのに声が震えてしまう

廊下の奥屋上へ続くドアだけが ぼんやり明るく見えた

上の階で金属がかすれる音… 誰も歩いていないのに音だけ響く

Ak

ほ ん と や だ …

胸が早鐘のように打つ

階段を見上げると視界の隅に何かが見えた

Ak

人 影 ? 普 通 の 影 ?

Ak

消 え た っ ! ?

Ak

こ わ す ぎ …

Ak

あ れ ?
な ん か あ る …

Ak

白 い 紙 ?

そこには黒い字ではっきりと 13/_ と書いてあった

Ak

な に こ れ …

Ak

じ ょ … 冗 談 だ よ ね ?

その時階段の上から気配がした

見えない。音もしない。 ただ誰かいる

Ak

誰 か い る の … ?

耳元で誰かの息遣いが通り過ぎた時だった

--選ばれたのはお前か--

Ak

へ … ?

誰も触っていないのに屋上のドアが ゆっくりと動いた

Ak

ま … ま さ か そ ん な わ け

背筋に冷たいものが這い上がる

ここから先に進めばもう戻れない そんな予感がはっきりしていた

その日放課後の校舎の奥で "13月"の入口が静かに開こうとしていた

存 在 し な い 1 3 月

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コメント

4

ユーザー

上手く 言えないけど … めっちゃ 好きだわ 🫶

ユーザー

ぇえまって、 ホラー系 みたいな感じなの好き どうも、 のあでぇす

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