この作品はいかがでしたか?
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翌朝
香穂
私は復讐アプリのことが気になって眠れなかった。
香穂
私はベットから降りると、自分の部屋を出た。
お母さん
香穂
私はお母さんに挨拶をすると、すぐに朝食を取り始めた。
お母さん
お母さん
お母さん
私はいじめと復讐アプリのことで頭がいっぱいだった。
しかし、お母さんには黙っておきたかった。
いじめられていることも、
復讐アプリで愛香を殺したことも…
香穂
香穂
お母さん
お母さん
香穂
嘘だ
本当は楽しくなんかない。
お母さん
香穂
私は食器を片付けると、自分の部屋に向かった。
私は制服に着替えながら、アプリのことを考えていた。
香穂
香穂
香穂
制服を着終わると、私は家から出た。
私が、あくびをしながら歩いていると。
優香
誰かが私の方を叩いた。
香穂
優香
優香
肩をたたいてきたのは、優香だった。
優香は、転校初日から仲良くしてくれている
私の友達だ。
香穂
香穂
優香
優香
優香
香穂
香穂
優香
もちろん、優香にも天使病といじめのことわ話していない。
いくら友達でも、そのことは知られたくなかったし、
心配させたくなかったからだ。
私はいじめられていることがバレないように、いつも明るく振る舞っていた。
教室。
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
香穂
優香
相変わらず、天使病のことは知らされていない。
私が優香と話していると、チャイムがなった。
優香
香穂
私達が席につき、先生が来たその時。
ガタッ!と音がして、雅が席から立った。
雅
先生
雅は先生の問いかけを無視して、教室を飛び出した。
先生
クラスメイト
みんなが雅を追いかけるために教室を出た。
優香
私は昨日、復讐アプリのことを思い出した。
優香
香穂
私達もみんなに続いて教室を出た。
雅目線
雅
雅
私は何かに引っぱられるようにして、たどり着いたのは
屋上だった。
雅
私が屋上の柵を見つめていると。
クラスメイト
先生
先生
私は先生の問いかけに答えようと思ったのに、
声が出ない…
私はだんだん柵に近づいていった。
優香
雅
私は屋上の柵に身を乗り出した。
先生
先生
私はそのまま屋上から落ちていった…
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
香穂目線
みんな、屋上の下を覗きこんでいた。
私も下を覗き込む
そこには、地面に打ち付けられ、絶命した雅が倒れていた。
真っ赤な血がアスファルトを染め上げていく。
香穂
香穂
香穂
私は皆にバレないように、笑っていた…
未央目線
未央
未央
未央
未央
未央
未央
未央
未央
香穂目線
香穂
香穂
私が必死に笑いをこらえていた、その時。
未央
未央に話しかけられた。
絶対に何かやられる。
そう思い、私は無視をした。
未央
香穂
香穂
未央
未央
未央
香穂
香穂
私が返事すると、未央は微笑んで席に着いた。
昼休み
屋上
未央
香穂
未央
香穂
未央
未央
未央
香穂
未央
未央
未央
未央
未央
香穂
未央
未央
未央
未央はそういうと、ハサミを取り出した。
香穂
未央
彼女はそう叫ぶと、
そのハサミで私の髪をバッサリと切り落とした。
香穂
香穂
香穂
未央
未央
未央
未央
未央
未央
彼女は笑いながら屋上を去っていった。
私はトイレで髪を整えて
教室に入った。
香穂
香穂
私はチャイムがなる直前に席に着いた。
放課後
私は屋上に来ていた。
ドアを開けると、切られてそのままにしてあった髪が散乱していた。
香穂
香穂
香穂
香穂
私はそうつぶやいて、アプリを起動させた。
復讐アプリ
復讐アプリ
香穂
香穂
香穂
決定ボタンを押した。
復讐アプリ
しばらくすると、アプリが落ちた。
香穂
香穂
香穂
香穂
香穂
香穂
香穂
香穂
香穂
香穂
香穂
私が狂ったように笑っていた、その時。
何かに引っぱられるようにして、体が動いた。
香穂
香穂
私は屋上の柵に身を乗り出した
香穂
香穂
香穂
私は叫びながら
屋上の下に落ちていった…
(ナレーション) 香穂が落ちたあと。
香穂の死体のそばに、ある女の子が立っていた。
???
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???
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夜桜✿:*
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コメント
1件
私の考え→未央も復讐アプリで香穂を?