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前にもこの物語を投稿しましたが、今回はそのリメイク版です。
この人は誰…?
少女
少女
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少女
目の前には私を起こそうと 必死に揺さぶっていた
謎の緑髪の青年がいた。
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?
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少女
?
?
少女
そう私は彼に 連れられ、すぐ隣の リビングのような場所へ 案内された。
ー事務所のリビングにてー
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少女
私は彼に言われるがまま ソファに腰を掛けると、
彼は目の前にある 給湯室のような所に行き、
私をもてなすお茶を わざわざ用意してくれている。
しんと静まり返るリビング、 時計の音、ポットの音だけ が鮮明に聞こえる。
そんな中、私はついに 彼にこう質問した。
少女
?
少女
少女
?
?
少女
カチッ
ポットが湧いた音が部屋に 響き渡る。
そしてポットを手に取り 淡々と作業をこなしながら 彼はこう答えた。
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少女
少女
?
?
すると給湯室から 出てきた彼は
淹れたてのお茶を私が座る 目の前のテーブルにコトっと置き
反対側のソファに彼は 腰を掛け、お茶を一口飲むと
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?
と言ってくれた。
?
少女
彼は私について 質問してきた。
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少女
少女
少女
何だっけ?
思い出せない!?
?
?
少女
少女
?
?
?
少女
少女
私は彼に頭を下げた。
まさかこの事務所前で ぶっ倒れていたなんて…
?
?
少女
?
少女
?
?
その時だった
ガシャッ
女性
少女
少女
私は気になり、近くに あった窓から外の 様子を覗いた。
…覗いてしまった。 (見てしまった)
少女
ドサ…
私はその光景を 目の当たりにして、思わず 腰を吐かしてしまう。
少女
そこにいたのは 窓に張り付いた赤黒い 異形の怪物だった。
少女
それだけではなかった
私が腰を吐かしたのは、 あの怪物以外にも
逃げる人型の妖怪。 頭一つが丸々目玉の奴
尻尾や角が生えている 子供達…
私はその日現実的な 場面を見て、恐怖で体が 動かなくなってしまったのだ。
彼を除いては…
?
?
彼はそう言い 怪しい笑みを浮かべると
その場から 立ち去ろうとした。
少女
?
少女
少女
?
彼はそう言い私を置いて 外へ出て行った。
一方の私はまだ動け そうになかった
…けれど
少女
気づけばその恐怖心よりも 行動がその時勝ってしまっていた。
ー事務所前の外にてー
怪物
子供の妖怪
?
?
「ちょっと! ちょっと!」
?
少女
少女
子供の妖怪
少女
怪物
少女
少女
少女
少女
?
少女
少女
少女
少女
少女
少女
?
少女
?
?
ボォォ! (炎の音)
少女
ヘタァ…
突然現れた私を取り巻く 青い炎。
私はびっくりして地面に座り 込んでしまった。
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?
少女
?
?
怪物
すると彼は大きな声で 発言し始めた。
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?
?
?
?
そう、俺は!!
俺こそが!!
【退魔探偵】の
鳳蘭様だ!
次の瞬間、彼は 怪物に飛びかかり
私を取り囲んでいる 青い炎よりもっと大きな 炎で、その怪物を 倒してしまった。
子供も無事、彼に 助けられこの一連は 何事もなかったかのように 幕を閉じたのであった。
ーその後ー
?
子供の妖怪
子供の妖怪
そう子供は彼に 微笑み、闇夜に消える。
少女
一方の私はここに来てから 混乱が止まらなかった。
何よりあの怪魔?を 倒す時に彼が言っていた 言葉が…。
私のことを 【人間】って言ったり
ここがあの世だとか なんだとか…。
少女
少女
ザッ…ザッ…
?
そう歩み寄り手を 差し伸べる彼
少女
少女
私は彼の手を取り そう聞いた。
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少女
少女
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?
?
?
少女
少女
少女
少女
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少女
?
?
少女
?
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少女
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少女
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少女
少女
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少女
?
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少女
少女
少女
少女
?
少女
少女
少女
?
少女
少女
少女
私はそんな状態に陥って しまったことを悲しみ
思わず涙がこぼれてしまう。
少女
少女
少女
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?
?
少女
少女
?
少女
少女
?
少女
私は彼の両肩を 揺さぶった
?
?
?
少女
?
少女
少女
少女
?
?
少女
少女